俺がオヤジの実家のある秋田に移住したのは、
日差しが照りつけるあの夏の日だった・・・
田舎に住むメリット
田舎に住むことで、何しろ生活費が下がる。
日本の場合、田舎に住む場合でも光熱費や税金、食料品などのコストを
大きく下げることはできないが・・・例えば家賃、また一部の食費に
ついては田舎に住むことで負担が軽くなる。
さらには近所の人達から食べ物のおすそ分けを
もらったりなど、実質的な生活費は下がることに。
人混みが嫌いな俺のような人間には、田舎に住むことで
電車内の混雑や慢性渋滞、レストランでの長い待ち時間
などと無縁になれるのが嬉しい。
秋田市八橋のショッピングセンターの駐車場が、
週末にも関わらずガラガラだったのには感動した。
お祭りなどのイベントでも人が少ないので、風情があって
存分に楽しむことができる。あの東京の隅田川の花火大会には
二度と行きたくない(笑)。
田舎、特に地方都市には必要なものが狭い範囲に
まとまっているので、住む人にとっては生活が便利。
また、田舎は食事がとにかくおいしい。食べ物が新鮮で、海の幸や
山の幸などを日々楽しめるのは住む人にとってありがたい。
これも、綺麗な空気や水、
豊かな自然に囲まれているからこそ。
こうした環境は子育てをしたい夫婦には最適だし、
大人もストレスを感じにくい。
実は田舎には、東京のように無個性ではなく変わった人、
面白い人が多い・・・これは、現地に住むとすぐに気づく。
移住先の選定も重要だが、つながりができると
面白いコミュニティに属することができる。
田舎に住むデメリット
場所によって、田舎では仕事が見つけづらいこと。住むのが
観光地でなければ観光関係の仕事は当然なく、限界集落の
場合はやはり、求人自体がそもそもない。
まずは、移住受け入れの環境が整っている
地方都市を選ぶことをおすすめする。
車に依存する生活になり、電車は時刻表を見なければ
1時間に数本という場所も少なくない。
東京の外国料理店の味は本国よりもおいしいといわれるが・・・
こうしたお店を含め、田舎ではさすがにお店の選択肢は
都市部ほど広くはない。
さらに、東京のようなドライな人間関係が好きなあなたには、
何でも筒抜けの人間関係がわずらわしく感じる。
ちなみに、東京などの大都市にセミナーやイベントが
集中しているので、田舎では物理的に気軽に参加できない。
ただ最近はオンラインで学ぶことができるので
この部分の補完は可能だ。
フィリピンの田舎に永住することを決めた、誕生日での性格分析では
俺と同じマザコン気質の(笑)仲間、大森さん。お相手の大家族と
住むうちに嘘を見抜く方法をマスターし、仕事をできるようになりたい
というモチベーションも強くなった様子。
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