「いつまでも英会話でヒアリングが伸びません・・・」
英会話の勉強を始めたものの・・・スピーキングや
ヒアリングを始め、常に悩みの尽きない森脇。
フィリピン移住後も、こうしてスカイプで
弱々しく垂れ下がった眉を俺に見せてくれる(笑)。
英会話のヒアリングの難しさ
英会話を学ぶ中で、特にヒアリングのマスターには時間がかかると
初めから思っておけば、やたら焦ることはない。
一度英会話をマスターした永田さんのような人でさえも、
その時のコンディションや相手の状況によってヒアリングの
精度というのは変わってくる。
具体的には、女性の声のほうが聞き取りやすかったり、また
その国の独特のなまりやイントネーションの違い、個人の癖、
周りの環境など様々な要因がヒアリングに影響する。
一方スピーキングの場合は、あなたが口にしたフレーズを
どんどんインプットし、音読しながら覚えていくことで
上達を図ることが可能。
このヒアリング力を効率的に上達させるためには、
「言語的常識」や「推測」という言葉を覚えておきたい。
つまり会話の流れから「次は大体こういった内容が来るだろうな」
という予測が、ヒアリングにおいては大切だということ。
日本語で考えてみても、一字一句きっちり聞き取って対応する
必要もないし、しなくても十分に会話は成り立つ。
適当に聞き流していることも多いというのは、
日本人同士の会話を考えても理解できるはずだ。
最速の英会話用ヒアリング上達法
スピーキングと同様、あなたが使いたいフレーズを毎日音読
しながら暗記していくことで、ヒアリング力は高まっていく。
というのも、知っている言葉が多ければ推測のためのヒントが
増えることになり、聞き取りもしやすくなるからだ。
同時通訳を行っている人はまさに、
このインプットの数が一般人に比べて半端ではない。
そしてヒアリング力を高める
もう一つの方法が、シャドーイング。
これは、英語を話す人の後に続けて声をかぶせるように同じことを
口にしていく方法。続けて話すためにしっかり聞き取ろうという
意識を集中させることになり、ヒアリング力を高めることができる。
発音の矯正が同時にできるのも、この方法の便利なところ。
俺の場合はお勤めの頃、地下鉄有楽町線に乗っている間は常に
スマホでyoutubeを視聴し、マスクの中で口を動かしていた(笑)。
注意としては、負荷のかからない遅すぎる音声を使わないこと、
ネイティブが自然に会話しているものを選ぶこと、短めの音声を
スムーズに言えるようになるまで何度も繰り返すことがポイント。
そしてとっておきの方法としては、お気に入りの海外ドラマを
一つ選び、ほぼ丸一日それを何度も繰り返し観ること。
一度は日本語字幕付きで観て内容を把握した上で、使える
フレーズはメモしながらヒアリングを続けていく。
この短期集中の負荷をかける方法なら、毎日少しずつ
聞き取りを練習するよりもずっとヒアリング力が伸びる。
黒人女性から英会話をガツンと
学んだ後、フィリピン入国。
そしてスロバキア観光までしてきたのは、
俺と同じ太りやすい体質の町田だ(笑)。
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