「島って物件、普通に出てるもんですか?」
一応調べてはみたものの・・・
めぼしい島物件が見つからなかった様子のテツ。
俺がフィリピン移住前に買ったのは島ではなく、
そこに建てられた不動産物件なのだが(笑)・・・
彼は買える島自体を探していたようだ。
島物件で知っておきたいこと
なんと日本にも無人島はいくつかあり、9百万円台でも購入できると
教えてくれたのは、早稲田のアウトドアサークルで同期だった三重
出身のくっちゃん。
彼の実家の近くにも、無人島がいくつかあるという。
知っておきたいのは、そもそも島物件の購入にはローンを組めず、
全て現金で買わなければならないという点。
さらに島を買う時の注意点は、税金や登記料などの諸費用が物件に
かかるということ。さらに、毎年の固定資産税がランニングコスト
になる。
ランニングコストといえば、現地の漁業組合などに支援金を払う
必要があるのも、島物件の特殊なところ。
島への水道や電気などのライフライン敷設は当然、物件を買った
あなたが自前で用意する必要がある。映画「キャストアウェイ」の
ような暮らしはできないので(笑)、これにも相当のコストが。
結果的に、無人島という物件だけの値段で考えていると
大目玉を食らうことになってしまう。
ちなみに島からの交通手段として当然、船が必要になる。
物件に加えてこれも考えておきたい。
実は需要のある島物件
俺がダイレクトマーケティングでお世話になった増田さんも、
成功して億万長者になった後、島物件を探していた時期が。
アクアスタイルズなどのサイトをチェックしていたのを
渋谷オフィスで何度か見かけた。
日本には5,000以上もの無人島があり、そのうちの
いくつかは実際売りに出されている。
例えば、妹が一時移住していた沖縄・・・そこにあるウ離島。
和歌山のこまり山島。山口の沖鍋島は、なんと2千万円台だった。
インフラも含め、3千万円から住むことも
可能になるとは増田さんの話。
意外だったのは、インフラにもソーラーパネルやバイオトイレを
使うなど、簡易的なものでも対応できる点。
個人的に気になったのはネット環境だが、もちろん場所による
ものの、日本なら基本的にこれにも対応できる。
十分快適な南国の島に住んでいるので、自分の島を欲しいという
モチベーションはないが(笑)・・・仲間によってはワクワク
する夢の一つになるだろう。
死後の魂と人の悪口ばかり言う人の心理を研究し、英語の
シャドーイングを毎日繰り返しながらfacebookで海外の友達を
つくり、環境を変える努力を続けるテツ。
どういういきさつからか、今度は島に興味を持った彼。
たくさんの友達が欲しい半面、物件を買ってそこに独り
こもりたい・・・最近の若者は複雑だ(笑)。
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