俺流の母親への感謝の表現は、
自分らしく生きること。
母親への感謝の示し方
自他共に認めるマザコンの俺は、母親への感謝を語り始めたら、
そのエピソードだけで今回の記事が終わるほど(笑)。
もちろん母親と言っても未熟な一人の人間であり、大人になって
欠点もたくさん見えてきた。ケンカも数えきれないほどしたし、
荷物を持って家を飛び出したことも、記憶では3回ある(笑)。
しかし外国人との恋愛や単身でのフィリピン移住など、
俺のわがままに文句一つ言わず、ひたすら息子を信じてくれている
母親には感謝している。
家族はそれぞれ大切だが、物理的に10月10日その体の中にいて、
激痛を越えてこの世に生をくれる母親は、やはり特別な存在であって
感謝したい存在。
特に俺の場合は帝王切開で生死ギリギリのところをさまよい、
また生まれた後もほとんど母子家庭状態だったので(笑)。
そんな母親に対し、ある程度の年齢になると自然と心の中に感謝が
生まれ、自分が親になると、さらにその気持ちは強くなる。
初任給からお金を渡したり、物を買ってあげたりごちそうしたり、
旅行に連れていくという感謝の示し方もいいだろう。実際俺も年に
2回は帰国し、母親と成増にお墓参りをしたり、旅行に連れていく
ことをルーティンにしている。
しかし当の母親曰く、
「いろいろやってくれることよりも、
子供が健康でいること、
自分らしく生きていること
これが最も幸せ」。
あなたがあなたらしく生きることが最も大切な母親の幸せで
あるならば、もっと自分らしく生きること、幸せになることに
真剣になりたい。そしてそれを持って、彼女への感謝の表現に
変えたい。
母親への感謝の源泉(彼女が教えてくれたこと)
母親が教えてくれたことは数えきれない。特に、元ネガティブ
だった俺の過去を話すと「そうなの?!」と目を丸くされるほど、
ポジティブに変えてくれた母ちゃんには感謝している。
母ちゃんがよく言っていたのが、
「悩みがあるときは、とりあえず寝る」(笑)。
眠りから覚めたら頭がリセットされて、違う視点で物事を見れるから。
また、どうしたらいいかわからないときは、一休禅師の教えを
持ち出して「心配するな、何とかなる」。
例えば、あなたが右手で自分の名前を書き、同時に左手で住所を
書きながら頭で計算式を解くことは不可能。冷静に見ればバカバカしい
この状態に陥っていることを、悩んでいる当人は気づいていないことが
多い。
まずは落ち着く。
次に、できることとできないことを分けて書き出す。
そして、できることだけを一つずつ片づける。
できないことは考えても仕方がないから、忘れる。
学校や会社では教えてくれない大切なことを
母ちゃんから学べたことは財産だ。
父親との関係を良くすると仕事がうまくいき、
母親への感謝を習慣にすると、他人との関係が良好になるという
不思議な法則がある。
俺自身がまだ日本の埼玉にいた頃、これを実感する
エピソードをいくつか経験している。
もしあなたが今何らかの人間関係で悩んでいたら、一度母親との
関係を見直してみたらどうだろう?もしかしたら感謝どころか、
彼女を当たり前のように軽く扱っているのかもしれない。
あなたの過去に母親とどんなことがあれ、命懸けであなたを
生んでくれたこの世で唯一の存在に変わりはない。
せめて1年に1回、「生んでくれた母親に感謝する日」である
あなたの誕生日には、是非彼女に会いに行こう。
そして決して長くない残りの日々を、
悔いのないように共に過ごそう。
母親への感謝は
どうやったら伝わるのか難しいですよね。
それぞれのやり方があると思いますが
自分らしく生きる!納得です!
自分の子供にもそうしてもらいたいものです。
人間関係に悩んだら母親との
関係見直すってなんだか納得です。
友達に相談されて「親はなんて言ってるの?」って
聞いたら大体「親には言えない」とか
「勝手にしなさい」って言われてるとか
返事が帰ってきた気がします。