仕事もプライベートも楽しんでいる人の特徴とは?


 

 

仕事とプライベートについて考えるようになったのは、

あるフィリピン人の言葉を聞いてからだった。

 

 

特に若い世代に多い「仕事よりもプライベートを大切にしよう」という

サラリーマンの中には・・・

 

例えば帰宅後は仕事のカバンや書類、デスクトップ上のファイルを

あえて見えないところに置いたり、ジムでの運動やプールでプライベートモードに

切り替えたりなど様々な工夫をする人が増えている。

 

 

そもそも「仕事とプライベートを分ける」というのは

仕事が生きるために仕方なく続けるものであり、プライベートが

その逃げ場であるという、日本人に多い考え方が前提。

 

 

この点、俺自身はもとより、周りで楽しく生きている人に共通しているのは

「仕事とプライベートを分ける」という発想そのものがないこと。

 

だから仕事自体が楽しくて仕方ない人は、

あえてプライベートと分けようと思わない。

 

仕事は単に生活費を稼ぐライスワークではなく、

ライフワークという人生そのものだから。

 

 

 

 

 

仕事で伸び、結果を出す。さらに遊びなどプライベートも楽しんでいる人の特徴

 

 

俺がいわゆる伸びる人、これからさらに大きくなっていくのを

肌で感じる人は、まず好奇心がある人。

 

新しいものへの興味がなくなると人は無気力になり、

生きる力そのものが低下する。

 

 

また、自分には知らないことがまだまだたくさんある

という謙虚な姿勢でいながらも、それを自信喪失ではなく

新たな吸収という行動に変えられる人。

 

さらには、他人の優れたところや成果を素直に認め、喜べる人。

そして、それを自分への励みに変えられる人。

 

 

こうした人は一緒に仕事をしていても、プライベートで遊んでいても

気持ちがいいし、助けてくれる仲間もどんどん拡がっていく。

 

ここに集う仲間には、まさにこうした人達が多い。

 

 

Businesswoman consulting a partner This is a series of business pictures with three professional Scandinavian models. The picture is taken in a downtown cafe with great light.

 

 

日本人の不得手な「人生の楽しみ方」(仕事とプライベート)

 

 

「三遊間の美徳」で例えられる日本人のチームワークでの仕事

 

自分以外の周囲に気を配れる人が諸外国よりも

ずっと多いのは、手放しに素晴らしい。

 

 

ただしこういう人も、プライベートとのバランスが悪かったりする。 

 

 

一人起業後に南国フィリピンに移住。

 

仕事も真剣にがんばるが、それ以上に遊びやデートなど

プライベートに本気な俺は(笑)霞が関にいた監査法人時代から

それなりにバランスのいい生き方をしてきた自負がある。

 

 

 

フィリピン人男性で、俺の実家のある埼玉の和光市の

建設会社に3年の就労ビザで働いていたシェルナン。

 

俺がマニラに移った後、彼の実家のあるブラカンで

久々に再会して飲んだ時、こんなことを語っていた。

 

 

「日本人の幸せって何ですか?

僕は日本に行くまで、日本は立派で

偉大な国だと思っていました。

 

来日当初も、街の発展ぶりや人々の生活の豊かさを見て、

僕の国フィリピンとの差は大きいと感じていました。

 

きっと日本人は自分の国に誇りを持ち、幸せと感じているのだろうと

思っていました。しかし来日から1年半が過ぎた頃、実はそうではないように

感じたんです。

 

 

日本は、世界でも自殺率が高い国の一つだといいます。電車の中では、

睡眠不足で疲れた顔をよく見ます。日本人はあまり笑っていないし、

いつも何か心配事があるような顔をしています。

 

日本人は勤勉で、一生懸命働いて今の日本を建設しました。でも

会社など組織への貢献ばかりを考え、自分の成果を自分が享受することを

忘れていると思います。

 

 

このフィリピンもまだまだ貧乏な国ですが、困難でも楽観的に暮らし

自殺を考えることなどありません。

 

経済的豊かさは幸福につながるとは限りません。日本人は何のために

がんばっているのか。幸福とは何なのか。日本人自身で答えを

探してみてほしいです」

 

 

日本の全国民に聞かせたい言葉だった(笑)。

 

客観的だからこそ、日本の今の閉塞感につながっている

問題が明快に分かる。

 

 

誰が何と言おうと、仕事はもちろん大切。でも、それは何のために?

ただ生きていくため?自分自身の自己実現のため、それとも家族のため?

プライベートも含め、一度真剣に考えてみたい。

 

 

 

仕事もプライベートも思いっきり

楽しむためのバランス

(時間とお金と仲間)とは?

 

 

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仕事が面白くない

 

これも20代を中心に、よく耳にするフレーズ。

 

 

日本人の実に2人に1人が仕事をし、時間的にも

人生の1/3から半分を仕事に費やしていることになる。

心の比重はプライベート以上。

 

つまり仕事が面白くないと、

人生の半分がつまらないものに・・・

 

 

では、楽しく仕事をするには?

 

 

面白くない仕事は面白くするか、
あなたにとって面白い仕事を探す

 

 

シンプルだが、

この2つしかないという原点に戻りたい。

 

 

 

 

 

仕事が面白くないと感じた俺は・・・

 

 

入所した霞が関の監査法人では、天王洲アイルでのIT研修の後、
監査法人のHPの管理と、会計士の基調講演でインタビューをする仕事に就いた。

 

 

HPビルダーやDreamweaver、FTPなどWebに関わる業務に

どうにも興味が持てず・・・記事をアップしたり更新する

機械的な仕事につけた評価は、やっぱり「面白くない」。

 

Webビジネスで食べている今となっては、htmlタグくらい
覚えておけば少しは役に立ったのかもしれないが・・・(笑)

 

 

数か月後、陰険な上司の計らいで(笑)

まさかの営業部に移転。

 

「専門職を目指してきて、なぜ営業を?」

 

最初は失望感が強かった俺も・・・

 

当時最大手だった監査法人の看板を武器に、アライアンスのための

提案営業として各企業の社長や役員クラスと会ううちに、
その面白さに少しづつ気づいてきた。

 

26そこそこの若造と直接会ってもらえるのは、監査法人の
信用があってこそ。この貴重な機会を活かさない手はないと感じていた。

 

また、同時並行でひそかに週末起業していた

ダイレクトマーケティングのビジネス。

 

「とにかく人と会う」コミュニケーションビジネスとも呼ばれる

この事業で、特に新しい人との会話やプレゼンの力を磨くことは必須。

 

 

この営業の仕事が、自分のビジネスにも

プラスに働いていたことは幸運だった。

 

同時に、面白くない仕事を面白くするのも

退屈なまま終わらせるのも、自分次第なんだと悟った。

 

 

 

 

 

仕事が面白くない理由

 

PT(理学療法士)をやっている忠司。
看護師をしているマリベル。
ITエンジニアとして日米を往復するマット。

 

実に多くの人を観察してきた。
人種を超えた俺のデータベース(笑)。

 

 

人の役に立っている実感が持てないこと

お金以外の目的がないこと

目的があっても、それに近づいている実感がないこと

 

 

給料が低すぎる、職場の雰囲気が悪いといった

表面的な理由がない人達でも、こうしたことが

仕事をつまらなくしていると気づいた。

 

 

 

 

 

仕事が退屈と嘆くあなたに

 

 

「やりたい仕事」「好きな仕事」をする。
当たり前だが、これが解決策。

では、「やりたい仕事をする」にはどうしたらよいのか?

 

 

やりたい仕事をさせてもらえるくらい、

今の場所で認められる

 

 

そして認められるためには

 

納期を守る(段取り上手になる)
期待に応える
相手の予測を超える

 

こうした基本を押さえていく。

 

 

興味のある分野に入る

 

今いる場所に希望が見い出せなければ、

新しい分野で仕事を探してみる。

 

 

「私って、何が得意かな?」

 

あなたをよく知っている人に客観的な意見を

聞いてみるのも一つ。

 

 

ちなみに母ちゃんが俺にくれた答えは、

 

「すぐ人と打ち解けられるよね、あんたは」。

 

人と盛り上がること、同じ仲間を探し、チームをつくって

力を合わせること。そういったことが自分の仕事になれば、

ライフワークとして一生続けられる・・・

 

そんなことに気づくきっかけになった

アドバイスだった。

 

 

興味のある仕事を見つけても、人は悲しいかな

初心をすぐに忘れる生き物。

 

うまくいっている人の特徴は、

 

「なぜそれを始めたか?」「なぜそれを選んだか?」

 

を常に忘れない人。

 

これをいつも思い出す工夫をしたい。

 

 

俺は組織に頼って生きたくない、サラリーマンをずっと

続けていたくないと学生の頃から言い続けてきた。

 

20年以上前はただのワガママか社会不適合者の遠吠え

だったのが(笑)、サラリーマンの安定がとっくに崩れた

今となっては、俺の周りに賛同者が増えている。

 

数年後のパングラオ島が、今から楽しみで仕方ない(笑)。

 

 

今の仕事が退屈で仕方ない、人生がいまいち面白くないと

嘆く前に、是非このコミュニティに関わって

情報を受け取ることから始めてほしい。

 

 

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コメントは27件です

  1. misima より:

    プライベートが仕事に浸食されてます(苦笑)。
    マンガのメールありがとうございます^-^さっそくゲットです(笑)
    >鬼才のノウハウ

    唐突だが、
    あなたは最近マンガを読んでいるだろうか?

    俺とマンガとの関わりは長い。

    記憶が確かなら、小学校低学年のときに
    和光市駅前の書店で手にした「キン肉マン」が、
    自分で買った最初のコミック(笑)。

    その後は様々な作者にハマり、特に手塚先生は
    すでに小学生の俺のメンターになっていた(笑)。

    祖母から500円玉をもらうたびに「手塚治虫漫画全集」を
    1冊づつ買い集めるのが楽しみだったのを覚えている。

    自分でもマンガは描いたが、何より
    学校の授業よりずっと多くの大切なことを、
    マンガから学んだ。

    会計士2次試験の受験科目になっていた民法もマンガの方が
    ずっと分かりやすかったし、「ナニワ金融道」は試験には
    役立たないが(笑)、実社会のエグさも同時に学んだ。

    【発音の鬼才がマンガで?】

    事業の先輩である経済アナリスト、木下さんが
    バイリンガルになったのは、本城先生のおかげと言い切る。

    それを聞いて先生から発音の矯正法を学んだ俺も、
    電話で英語を話すようなシチューエションだと日本人とは
    思われないようになった。

    少なくとも本城先生を知っている2人のうち、
    2人が英語を話せるようになっているのだから、
    バイリンガル誕生率100%(笑)。

  2. せな より:

    プライベートを楽しむことは簡単でも仕事を楽しむのは難しいです。

    好奇心を持つこと大事ですね。

  3. にこ より:

    初心を忘れるなですかね。仕事もプライベートも、相乗効果で楽しくやれれば最高です。頑張ろうって気持ちを忘れず、相手に感謝して私も頑張ろうって思います。

  4. テツ より:

    仕事もプライベートも楽しむ。なかなか仕事は楽しんで行える時間が少ない気がします。思う通りにいかない、だからこそ楽しいのかな。うまく行く為に考える、それが楽しい事、そう思いたい。

  5. シーサー より:

    日本人って仕事人間が多い気がします。
    仕事にプライベートが支配されているというか。
    どちらもうまく楽しめるようになりたい。

  6. makostyle より:

    私は多くの日本人とは全く逆で、会社に貢献したいという気持ちが薄すぎてだめです。もう少し自分が勤める会社を好きになりたかったと思うことが多いです。なので、これからは自分の城を守る生き方を選びました。

  7. あけみ より:

    自分はなんでも知っているような気になってしまうことがありますが、それは馬鹿らしいことなんだと思いました。

  8. ロック より:

    プライベートを楽しむ事は、社会貢献にもなるそうですね。プライベートではお金を使いますし、自分がやる仕事を他の人に回す事になるので、経済の代謝が良くなるからだそうです。

  9. TM0323 より:

    海外から見ると日本人は暗いという印象を受けやすいのでしょうか。確かに電車に乗っても疲れた顔をした人たちが多いようにも感じますが実際にはどうなのでしょう。

  10. まさ より:

    海外の国と比べると、日本人は働きすぎている印象があります。もっとプライベートとのバランスを保つ必要がありますね。

  11. mikako より:

    「日本人はあまり笑っていないし、いつも何か心配事があるような顔をしています」
    「自分の成果を自分が享受することを忘れている」
    なんだか、身につまされる言葉、ですな~

    わたしも、好奇心だけは旺盛だ。

    わたしも女だから?人への嫉妬(特に容姿の面で)一応ありますが、でも、人の成功は、素直に喜べるようでありたい。

  12. しんじ より:

    関心しました!新しい事に挑戦しないと昨日と同じ日常ですものね。好奇心もって色々チェレンジして脳が固まらないようにしないとですね(゚∀゚)

  13. かすみ より:

    日本人は、一つの事に真面目で立ち止まると自分が正しいのか分からなくなり怖いかもしれません。
    新しい事への挑戦も、自分で責任をとれるのか?とらないといけないのか?そんな事を考え身動き出来ず、同じ事を繰り返す事が安心につながると思ってるのかと感じますf^_^;
    日本人は民主主義で大勢が好き?

  14. 小鳥さん より:

    仕事もプライベートも充実となると、お金・健康・パートナーの3つが揃っていないと難しいので、それが叶っている人はほとんど見かけませんね。まあ、幸せの基準も人それぞれなので…。可もなく不可もなく、何事も普通があんがい1番幸せなのでは?と思ってしまうこともあります。

  15. 0617 より:

    海外の国と比べると、日本人は働きすぎている印象があります。もっとプライベートとのバランスを保つ必要がありますね。海外から見ると日本人は暗いという印象を受けやすいのでしょうか。確かに電車に乗っても疲れた顔をした人たちが多いようにも感じますが実際にはどうなのでしょう。

  16. 野田 より:

    素直で謙虚それでいて貪欲に次々と知識を吸収していく人はやっぱりできる人なんですよね。
    なんでも人の意見を聞かず私は悪くないという人に限ってろくでもない方が多いです。
    私も常に謙虚でいたいものです。

  17. ひかり より:

    私は仕事もプライベートもとても楽しく過ごしていました。
    今は仕事はしていませんが
    毎日が楽しいですよ。
    仕事とプライベートをきっちり分けて
    生活することが大切だと思っていました。

  18. moremore より:

    いつも寝むそうで睡眠不足
    自殺者が多い国が豊かな国とはいえないですね。
    楽しむことが下手な国民です。
    自分もそう思います。

  19. さおり より:

    プライベートで楽しく過ごせても仕事で100%楽しく仕事は出来無いかな。仕事嫌いではないけど、自分を作って仕事してるから多少疲れてしまいます。でも、嫌いではないから半分楽しく仕事してますね。

  20. バルタン より:

    日本人はまじめで勤勉なのは特徴的で平気で自分の時間を削ることもあります!しかし、それを変えていくのも自分のステップアップに繋がるかも知れません。

  21. きよら より:

    確かにどちらも充実させるのは難しいし、勤勉だからこそ、いつも笑えないのかもしれません。確かにもっと幸せになる事もできるのでしょうが、忙しいのが日本人のような気もします…。

  22. 空の下 より:

    今自分が与えられているものを
    ありがたく思い、楽しめないとしたら寂しいですね。
    いくら口で感謝しているといっても
    楽しめないのなら口先だけなのではないかと
    反省しています。

  23. mini より:

    ほんと成功してる方の好奇心って桁違いだなといつも感じます。身近にいる方も好奇心旺盛で目がいつもキラキラしてますもん。性格なのか意識してるのか素敵だなと思います。

  24. ひろし より:

    日本人は真面目だから企業の言いなりになって働きすぎる人が多いように感じます。先進国より発展途上国のほうが自殺率が低く、国民の笑顔も多いように思います。

  25. より:

    実は私はある勉強をしていたのですが
    いろいろ忙しくて2カ月くらい途絶えていました。
    やっと再開できたのですが、
    気分がパーっと明るくなりました。
    やりたいこと、気がかりなことができるようになり
    そして勉強するということは新しいことを学ぶということ、
    同じ勉強でも新しい知識を得られると生き返ったように感じます。
    好奇心って大切ですね。

  26. より:

    私は、心はプライベートに90%くらい偏っていて、体は90%くらい
    仕事に傾いている、ような人間です。
    自分の好きなことをしていないのかなって思います。

  27. あーちゃん より:

    仕事もプライベートも楽しむってなかなか難しいですよね。

    日本人の何人に1人くらいの割合でイエスと言えるのだろう。

    プライベートとひとくちに言っても、家族と過ごすのは、余暇に入らないと言う人もいそうですよね。

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