日本の結婚率・・・
超高齢化と人口減少が同時に進行するという
世界で初めての経験。この現実に直面している
日本では当然、結婚率にも変化が表れている。
俺が埼玉の和光から移住したこのフィリピンでは、
結婚率は順調に伸びている模様だが。
日本の結婚率の現状
俺が今住んでいるフィリピンでは、22歳あたりで
すでに結婚している人も少なくないし、全体として
年間結婚率も高め。
日本とは全く逆の現状であり、子供も
どんどん増えている。国民の平均年齢は23歳。
一方で、1940年代後半では1.2パーセント程度だった
日本の年間結婚率は、今大体その半分になっている。
一年間の結婚率が約0.5パーセントであり、
かつ初めて結婚する年齢が上がってきている。
すでに30歳前後が男女の初婚年齢だが、
これはさらに上がっていくだろう。
高まっていく非結婚率と多様化する生き方
日本の結婚を考える場合、
未婚率を横に置くことができない。
例えば日本の場合、38歳あたりでは20パーセント以上の
女性が未婚、30パーセント以上の男性が未婚。
一生結婚しない人も増えているし、
どの世代でも未婚率が上がっている。
ただし単純に数字だけを見て焦るのか、自分らしい生き方を
考えるきっかけにするのかはその人によって違う。
俺の場合はまさに後者で、34歳で離婚していることもあり
結婚により慎重になったので、率など気にしなくなった(笑)。
というより、本当に心から愛し信頼できるパートナーが
できなければ一生結婚しなくてもいいと開き直っているほど。
この勝手な決断を後押ししてくれたのは、ホリエモンの
結婚に対する考え方、そしてフランス人のジュリーなど
海外の友達が教えてくれた、彼らの恋愛感や同棲事情。
必ずしも結婚という法律的な形にこだわることなく、
お互いのパートナーが自立し、お互いをリスペクトしながら
共同生活を営む。
自然に結婚という形をお互いが望むようになれば、
それも選択肢の一つ。
こういった多様な生き方が、これからの
日本でも拡がっていくと個人的に感じている。
ただ周りが結婚しているから、親が焦らせるからというだけで
結婚を急ぐと、あとで後悔ばかりが残る結果に。
女性の場合は子供を生む年齢も影響するが、いずれにしても
結婚率などは目安の数字でしかなく、自分の人生以上に
大事なものはない。
検討しているのは確率論が大好きな元バイトの同僚タカ。
俺と同じ泣き上戸の彼だが(笑)、子どもが生まれたら
スウェーデン教育を受けさせたいと熱っぽく語る。
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