「DANさんが結婚までに
準備しておいたことってありますか?」
会話をつなぐための話題の一つとはいえ・・・
ダメな結婚生活を2年で解消し、離婚に至った俺に
こういったことを聞く後輩の松永も、なかなかの
空気が読めない男(笑)。
結婚までの出会いと道のり
大学3年の終わりにゲームセンターのバイト先で出会い、
そのまま3年半、成増と平和台を中心に一緒に過ごしたまちこちゃん。
初恋の人とそのまま結婚まで行くと思っていた当時の俺は、
今思えば相当平和な思考の持ち主だった(笑)。
日本で「婚活」という言葉が普及して久しいが、
結婚までには様々な出会いのきっかけがある。
日本で多いのは、まさにかつての俺のように職場同士の付き合い。
また友達の紹介や、果ては結婚紹介所まで。
最近では出会い系サイトやSNSも・・・いかがわしい出会いや
危険なケースも多いので注意が必要だが。
結婚までにしておきたいことといえば、
個人的に同棲をおすすめしている。
結婚してから同居生活を始めると、お互いの生活習慣の違いや
気になる癖に気づき、生理的に耐えられなくなることも。それが
忍耐のレベルにまで達すると、結婚生活が苦痛になってしまう。
結婚してしまうと、簡単に関係を解消することは難しくなる。
一緒になるまでにシュミレーションしておきたい。
結婚までにこの準備を
結婚にあなたが至るまでの過程を想定すると、まず考えるのは
「出会い」。そして、実際の結婚後の相手との形式的な準備が多いはず。
しかし、第二の人生のスタートである結婚には
それよりも大切なあなた自身の準備というものがある。
まずは覚悟。「この相手と一生添い遂げる」
という腹をくくった状態だ。
仮に俺のように離婚になる場合には、結婚の10倍以上のエネルギーが
必要。少しでも迷いがあるなら、その相手との結婚は避けたほうがいい。
次にコミュニケーションスキル。
お互い見た目に惚れることはあっても、当たり前だが
共に老いていく以上、相手の外見の変化を許容していく必要がある。
一方で、時が経つほどに磨かれていくのはコミュニケーション能力。
そのために、まずはあなた自身が相手の話を最後までしっかり聞き、
やたら否定せず、パートナーをムッとさせることは言わない。しっかり
あいづちをするなどの基本的なことから見直してきたい。
そして何より経済力。
これは結婚で最も大切なものの一つ。
結婚生活とはつまり、パートナーとの共同の経済生活でもある。
カップルの3割までもが離婚する現在、その原因のかなりの部分が
経済的な問題、またはその価値観の不一致。
経済的に自立していれば余裕ができ、
パートナーを許容できるも心のキャパも増える。
結婚を機に仕事の将来を真剣に考え始め、
島暮らしの移住まで検討し始めたのは仲間のドンさん。
仕事をガツンと学んだ彼は、俺と同じく温泉とソフトクリームが
大好物なのが面白い(笑)。
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