やっかいなマイナス思考には、シンプルな改善法があった。
マイナス思考の改善は、閉塞感を打ち破ることから
多くの日本人のマイナス思考の原因は、将来が見えないこと。
先が見えないから不安になり、小さなことにもネガティブになる。
だから、この閉塞感を打ち破れば改善もできる。
閉塞感が明るい将来という希望に変われば、嫌なことや
多少の挫折があっても、ポジティブ思考に戻ることができるのは
あなたも想像できる通り。
この閉塞感を破るために必要なのは、不安の正体の把握と、
それに対する解決策の明確化。
人は正体の分からないものに恐怖を抱き、恐れるもの。
幽霊や宇宙人が怖いのは、得体が知れないから(笑)。
改善したいマイナス思考。
これと向き合う前に確認しておきたいのは、あなたが思いのほか
正しい情報を知らないということ。
あなたが情報不足であることを証明する一例を。
「日本で企業が最も注目する大学は?」と問われたら、
あなたはどう答えるだろうか?
東大?
京大?
早慶?
答えは・・・
俺の田舎(笑)秋田にある国際教養大学だったりする。
留学生と同じ部屋で生活させるなどの環境整備、授業は全て
英語で行うなど、国際人を具体的に育成することに尽力している
ことで有名。
和光の実家の近所に住む桜井も、息子をここに入れたいと言っていた。
変わりたいのに変われない・・・そう悩む前に、変えたい自分の
性格を正しく把握する必要があるのと同じ。
改善したいマイナス思考。
その原因となっている、恐れや不安の正体を今一度把握しよう。
マイナス思考改善のための現状把握
日本という国に目を向ければ、国力・人口・社会保障・年金・
給与の全てが下がっていっているという現実。
増え続ける国の負債は、とっくに1,000兆円以上の額に。
経済が停滞し、歳入は減り、増税負担は国民へ。
医療・介護という社会保障費が、毎年1,2兆円単位で増えていく。
そして、あてにならない年金制度。
少子高齢化が進み、年金をもらう人が増え、払う人が減る一方。
ダイレクト化で、中間企業がなくなり雇用も減っていく。
経済の停滞、非正規雇用の増加で、国を支えていく人の所得が
上がらない。
国が個人を守る時代が終わっているというのは、どれだけそれを
リアルに認識できているかは別として、言葉としてはほとんどの
日本人が理解している。
興味深いのは、年収1,000万円以上の人が大きな不安を抱えており、
それに対処するための手段を探しているのに対して、年収が200~
300万円の人に限って何も考えておらず、「何とかなる」と
思い込んでいる、という統計があること。
経済の流れを見ると、約10年周期で景気の良し悪しが移り変わっている
ことが分かる。景気が極端に悪くなるような出来事が起き、その後に
バブルと呼ばれる好景気が起きているという事実。
1977年はオイルショックがあり、その翌年の1978年から1980年までは
商品バブル。
1987年にはブラックマンデーがあり、1988年から1991年までは
土地バブル。
1997年にはアジア危機で韓国が経済破綻し、1998年から2000年までは
ITバブルが。
2007年にはアメリカのサブプライムローン問題に端を発し、
ドルが弱くなった。
そして、2017年・・・
やってくる経済不安とその後の景気上昇にどう対処するか、
選択と調整の能力が問われる。
何を選ぶか、そして状況に左右されるのではなく、
チャンスに自分を合わせるということ。
マイナス思考改善のための、青写真の明確化
海外のような非日常が好きで、下見なしでフィリピンに移住。
永住権を取得し、シンプルミニマムな持ち物での生活。現地で
ビジネスを展開しつつ、日本人とはWebをメインとした交流をはかる。
こんな変人のライフスタイル(笑)に共感してくれる人がいることを
知り、海外移住希望者を仲間として集うことを始め、コミュニティ化
してからだいぶ時間が経った。
仲間に提示したいプランは変わらず、ニュースレターを通して
お伝えしているWebビジネスで安定収入を得て、その余剰資金を
海外投資で守り、増やすということ。
本音でお勧めしたいのは海外移住だが、すぐに難しければ二重生活
から始めても、精神的・経済的不安からは大きく解放される。
不安の正体が分かったところで、それに具体的に対処するための
プランを明確にしておきたい。
人生設計、つまり自分の将来像・守るべき家族・住みたい場所・
子供の教育・両親の介護などが全ての土台。
それが明確になって初めて、ビジネス・投資の目的がはっきりし、
具体的な手段を真剣に活かせるようになる。
夫婦なら、日本と海外どちらに住むのか?都会か田舎か?国と性格が
合っているか。
子供にとって、これからは英語と中国語が必須。日本と海外どちらで
教育するのか?
両親の医療費や介護費用はどうするか?一緒に海外に来てもらうのか?
ビジネスや投資は、絶対額を追うと際限がなく、間違いなくハマる。
「いくらのお金があれば安心できるのか?」を目標としたい。
安心をもたらすビジネスや投資からの収入はいくらか?
出産・教育・住居・介護・老後・・・いつ何にどれくらいお金が
かかるのか、人生の資金繰りも考えておく。
そして、そのためにいつどこからどれくらいの収入を得るのか?
本業以外には副業か、投資収益か。
今ある資産や、投資に回せる余剰資金はいくらなのか、現在の
自分の状況も分析する。
例えば、余剰資金が
100万円なら、インカムゲインの入る投資案件
300万円なら、インカムゲインの入る投資案件+積立型の不動産投資案件
1,000万円なら、インカムゲインの入る投資案件+積立型の不動産投資案件
+各国のビザ取得+海外のプレミアム口座開設
といったように、選択肢も変わってくる。
もしあなたが幸運なことに、経済的自由を得る具体的な手段を
得ているならば、この1,2年は寝ないでがんばるくらいでちょうどいい。
そのたった数年が、後の何十年もの自由をもたらしてくれるのだから。
目標は、達成能力よりも設定能力といわれる。
自分自身がワクワクし、それを達成したくて仕方がない・・・
そんな目標を設定するのが大切で、それを設定できれば
オートマチックに望む方に向かっていくという事実。
自分の未来に責任を持とうとしている人でなければ、
こうして毎回、俺のブログを読んだりしない。
そんな仲間との明るい未来に向かい、
今日も小さな歩みを進めていく。
[…] 俺はマイナス思考に陥り、それをなんとか改善しようと必死だった。 […]
私はかなりのマイナス思考です。
神経質なため、考え始めたらどんどん悪い方向へ
いってしまいます。
閉鎖感を打ち破る事が大切ですね。
設定能力!つけたいものです。
マイナス思考も思い込みかもしれません。僕自身もそうでしたから(笑)
将来が見えないことでマイナス思考に陥るのはよくあります。今まさにその状態です(笑)人生設計を明確にして自分で正しいものをしっかりと選択していくことが大事ですね。