親日度の高さとポーランド孤児の知られざる関係


 

 

ポーランド孤児と聞いて、あなたは

何を思い浮かべるだろうか?

 

 

 

移住先候補の一つとして考えていた東欧ポーランド。

 

知れば知るほど、この国の人々が日本人に対して

好意的なことに気づかされる。そして当然、その理由に興味を持った。

 

 

ポーランド人が親日に至った背景として外せないのは

当時日本がロシアに勝利したこと、そして

現地の孤児を日本だけが受け入れた事実だ。

 

 

 

 

 

ポーランド孤児と日本の関係

 

 

第一次大戦、ロシア革命の内戦の最中シベリアに拘留されていた

数多くのポーランド人。

 

母国に戻っても家もなく、またロシアを脱出しようにも、

激しい戦闘の陸路を通ることができない。

 

 

極寒の地で多くが次々と命を落としていく中で、ポーランド政府は

子供だけでも救おうと、米英などの他国に救済のための嘆願書を提出。

 

ポーランドを各国が冷たくあしらう中・・・

日本だけがそれらの孤児を助けることを即決。

 

1920年の7月末、日本に最初のポーランド孤児が送られ

当時東京の渋谷にあった宿舎に収容された。

 

 

その後の2年間で、ポーランドから800人近い孤児達が船で日本へ。

 

日本人に温かく迎えられたポーランド孤児。日本赤十字の看護師や

全国各地のボランティアなど、彼らに懸命に手を尽くす多くの人々。

 

この事実は当然、祖国ポーランドにも伝えられた。

 

 

こうした歴史的背景から、当時外交がなかったにも関わらず

ポーランドと日本の間には、孤児をきっかけに

距離と国境を越えた絆が生まれた。

 

なんとも心温まる話だ。

 

近代史、特に第二次世界大戦頃の日本には全く良い印象がなかった

俺にとって、この知識は嬉しい誤算だった。

 

 

 

 

 

ポーランド孤児がつないだ日本との縁。ここへの移住の魅力

 

 

とにかく生活費が高いことで知られるヨーロッパの中でも、

ポーランドは物価の安さが際立っている。美人が多いことで知られる(笑)

チェコのプラハ辺りも、やはり物価が安いが。

 

 

もともと人が親しみやすいのもあり、その上に親日なので

日本人にとって住みやすい国。

 

この俺が移住したフィリピンのある東南アジアもそうだが、

やはり日本人に好意的な国のほうが移住には向いている。

 

 

特に観光地のクラクフやワルシャワ辺りでは、外国人も多いせいか

日本人でも十分楽しめる食事の味付け。メニューも英語表記があるのは助かる。

 

ポーランド語自体は難しいが、英語が通じるところもいい。

 

 

何より女性に綺麗な人が多いと満面の笑みで語ったのは、

現地に住むことを考えている春成(笑)。

 

 

 

生活費の安いポーランドに住みながら

日本円を安定して得続けるには

 

 

 

孤児について語った

このポーランド。

 

日本人に人気のあるヨーロッパの中では、名前は知られているものの

観光地としてそれほど有名ではない印象だった。

 

しかし、これが大勘違いだったことに気づいたのは数カ月前。

 

 

現地への移住を考えている政木さんからは、

リアルタイムに情報をもらっている。

 

孤児から掘り下げたポーランド、特に首都ワルシャワについて

実際に訪れた上でのおすすめスポットをシェアしたい。

 

 

 

 

 

ポーランド・ワルシャワのおすすめは

 

 

ワルシャワ蜂起記念碑

 

ポーランドの第二次世界大戦時の悲劇的な一面を見せる場所。

この国の背景を知るために、個人的にここは欠かせない。

 

 

聖十字架教会

 

ポーランド三大偉人の一人であるショパンの心臓が収められていることで有名。

もう一人の偉人コペルニクスの像もここにある。

 

キュリー夫人を含め三大偉人のモニュメントなどはポーランド中にあるが、

やはり首都であるワルシャワで見るとそれが誇らしく映る。

 

 

ワルシャワ王宮

 

王宮なのに、大きな壁もなく通り沿いにたたずむ建物。

気づかずに通り過ぎる人も多い(笑)。

 

外側はシンプルだが、やはり中はキラキラと輝く。

 

 

それ以外にも文化科学宮殿、聖アンナ教会など見どころの多いポーランド。

ちなみに、国内で地下鉄があるのはこのワルシャワだけだというのは

孤児の子孫ミルが教えてくれた。

 

ポーランドに来たら、定番のスイーツ「ゴーフル」を

豪快に食べたい。俺のようなスイーツ好きのあなたには

満足度の高いデザートだ(笑)。

 

 

 

 

ワルシャワを首都とするポーランド。印象は

 

 

やはり俺はポーランドというと・・・このフィリピン移住よりずっと前、

みきちゃんと渋谷109の前の映画館で観た「戦場のピアニスト」の印象が強い。

孤児の実話と共に衝撃を受けた作品だ。

 

ナチスドイツの侵攻を受けたりと、

歴史的なイメージがどうしても暗い国。

 

 

ポーランド人の真面目で律儀なところは、どこか日本人に似ている。

電車やバスが時間通りに動くのも、ドイツや日本に近い。

 

遠く離れたこの国が親日なのは、ポーランド孤児を始め

さっき語ったような歴史的な背景から。

 

 

ポーランドは東ヨーロッパの中でも遅れた国だと勘違いしている人もいるが、

交通などのインフラも発展している。

 

ここが、年間1,500万人もの観光客が訪れる

日本以上の観光地だと知って驚いた。

 

 

緑が豊かなので、俺のような自然派には移住するにも良い印象。

寒い冬の間は、南国に慣れきった体には厳しいが(笑)。

 

ひと月10万円未満で生活できるヨーロッパの国も珍しい。

 

 

自然が豊かで観光地の多いポーランド。

歴史的な背景や孤児を含め、この機会に

掘り下げてみるのはどうだろう?

 

 

 

チームワークの仕事では、劣等感を克服

ボスよりもリーダーを目指すこと・・・

 

東京タワーの目の前の豆腐料理の料亭「うかい」でタクミさんに

ごちそうしてもらいながら「本当に大切なこと」のレクチャーを受けたのは

フィリピン移住の2年も前。

 

 

遠いポーランドのかわいそうな子供達に

救いの手を差し伸べた日本。孤児を救った頃のあの思いやり、

日本人の心を仲間と世界に拡げていきたい。

 

 

770人以上が月5万円から100万円以上の安定収入

ネットだけで得られるようになり、

120人以上が海外と日本との2拠点生活を実現しています。

 
  メルマガ(週2,3回配信)無料購読特典(PDF)

①「フィリピンと日本の国際2拠点生活・最新情報レポート」

②「ストレス労働脱出計画」

③「10時間で6万円を稼ぐ方法」

 
公式LINE(週1配信)無料購読特典(音声)

①「成功する2拠点生活・国別の長所短所を解説」

②「海外で自由に生きるのに必要な3つの発想と行動」

③「世界の非常識「日本人の投資マインド」を一瞬で変えるヒント」

 
購読はいつでも解除できます。
あなたの個人情報を第三者にシェアすることはありません。

よく読まれている記事



コメントは12件です

  1. あや より:

    ポーランドと日本の関係、お恥ずかいながら初めて知りました。一気に親近感湧きますね。なんの罪もない子供、自分が生まれた国が受け入れ体制を積極的に取り組んだ事を誇りに思います。

  2. せるりあん より:

    ポーランドの孤児が日本に送られてきていたなんて、初めて知りました。
    親日である国の人々、そして当時の日本人を裏切ることがないよう、思いやりの心を忘れないようにしたいです。

  3. ひへふさ より:

    ポーランドってそうだったんですね全然知りませんでした遠い国なのに日本とつながりがしかもそれが孤児っていうのがなんともなんとも中国残留孤児の話については自分もいろいろ聞いていましたが戦争の時っていうのは遠い国でもこういった企画がつながってるんですねでもその時の子供たちは感謝したでしょうね日本と言う国が暖かいと言う所アジアの島国そこがポーランド助けたなかなか心温まる話です全然知らなかったのでちょっと掘り下げてみようしかし東ヨーロッパの中でも一般魅力的ですねちょっと行ってみたい気もします問題は費用ですこれから宅配の仕事でアルバイトでちょっとずつお金を貯めていこうと思いますやっぱり大事なことを学びたいからそして知りたいからこそいなかもんですがこれからまたお願いします

  4. 豆腐 より:

    ポーランドと日本にこんな素敵な関係があったなんて驚きです。うれしい歴史ですね。私もDANさんと同じように戦争があった時代の日本が好きではなかったので、まさに嬉しい誤算ですね。

  5. makostyle より:

    ポーランドと日本の間にそのような暖かい歴史があったとは恥ずかしながらしりませんでした。やはり相手のことを考えて暖かい手を差し伸べると、生まれる結果は暖かいものになるのですね。

  6. アカ より:

    日本とポーランドの間にこんなに心温まる歴史があったんですね。
    移住するにも旅行するにも、やっぱり親日でないと安心できませんもんね。

  7. mini より:

    そんな過去があったのですね。ポーランドに行って詳しく歴史を学びたいと思いました。国は違っても罪のない子供を助ける概念、日本人として守っていきたいと思います。

  8. みなと より:

    私も日本がかつてポーランドに対して、そんな人道支援をしていたなんて、初耳でした。
    富国強兵をスローガンにしていた時代に良く支援したな、と驚かされました。悪い面ばかりではなかったんですね。少しほっとしました。

  9. 野田 より:

    大日本帝国の時、ドラマとか学校の歴史の授業では結構ひどい扱いを受けていますが、世界の歴史を紐解いていくと日本はそこまでひどい事をしていないのですよね…。

    当時の世界はキリスト教及び白人列強主義で、白人キリスト教以外は人間にあらずと言われた時代。
    戦わなければ喰われるだけで声を上げても世界は誰も助けてくれない時代。彼らの手によってすべてがもみ消されていた時代でした。

    悪い面がなかっとは言わないですが、
    ポーランド孤児以外にもユダヤ難民も助けたりしています。
    大日本帝国時代の台湾など良い面もありました。

  10. ユウゾラ より:

    なんだかんだで母国日本が好きな私にとって、世界から日本がいいように評価されることは本当に嬉しい事です。ポーランドのような遠いヨーロッパの人にも日本を良く思っていただけているという事実を知って本当に嬉しいです!

  11. ななママ より:

    ポーランドの孤児のこと、初めて知りましたー。
    全く知らなかったので調べてみたら、孤児を受け入れ、ポーランドへの帰国も援助したそうです。
    また阪神大震災の時に日本にお礼がしたいと被災孤児をポーランドに招待したそうです。
    こんな話があったなんで知りませんでした。ちょっと感動しました。

  12. ひかり より:

    ポーランドと日本の関係。
    そんな歴史があっただなんて
    初めて知ったし
    ポーランドの魅力を感じることができました。
    そんな気持ちを持ち続けて欲しいです!!

コメントフォーム

名前

メールアドレス

URL

コメント

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

【 DAN 】フィリピン移住と投資の専門家
フィリピン移住と投資を実現するための具体的な方法
DANの半生

▼CLICK自由への道

投資とお金の知識
カテゴリー

ページの先頭へ

快適さを追求し、ワクワクできる自由な人生を楽しみたくありませんか?

 

喜びと感謝に満ちた人生を送りたいあなたに
「好きな仕事でポジティブに暮らす

アイデア」を伝授