あなたの場合、親への感謝を
どのように伝えるだろうか?
マザコンの俺の場合・・・
5月と11月の最低年2回はフィリピンから一時帰国し、
母ちゃんと温泉旅行に行くことで親への感謝を示している(笑)。
感謝のために親が喜ぶことを知る
よくいわれるように・・・親の子供への愛情というのは、見返りを
一切求めない無償のもの。子供から感謝されることも特別期待など
しない。
特に母親は、十月十日もの長い間自分の体の中に宿した子供と
共に平和に過ごせることが、幸せそのものといっていい。
日本では昨今、子役やタレントとしてデビューさせることで
経済的なベネフィットを得ようという打算的な親が少なからず
見られるが(笑)・・・
それでも本質的に、自分の命に代えても
子供を守りたいと思っているもの。
先月バコロドで一緒にサンミゲルを飲んだ
野中さんが話していたのは、
「親ってのは子供から金をもらえるよりも、いつも時間を共有
できることが何より嬉しいし、それに感謝を覚えるもんだ」。
特に、高齢になった親は残りの時間を少しでも我が子と過ごしたいと
願うもの。そんなささやかな毎日に彼らは感謝しているし、むしろ
それ以外に楽しみがないといっても言い過ぎではない。
親に感謝を伝える方法
親に感謝を示すなら、まずは何より
あなたが病気もケガもせず無事でいること。
何か特別にすごい才能を発揮しなくても、
あなたが健康でいることで親は心の平穏を保てる。
あなたが健康だと、いろいろ困難なことがあっても
心に余裕ができ、親の前で笑顔を見せられる。
親はこの子供の笑顔が何よりも嬉しい。ひいてはあなたが
親への感謝を示す最も良い方法になる。
そして何よりも、限られた時間を少しでも多く一緒に過ごすこと。
海外にいる俺にとって最も大きなテーマだが(笑)。
俺が母ちゃんと温泉旅行に行くのも、
少しでも時間を共有するため。
あなたがもし親元から離れて住んでいて、年末年始やお盆の年に2回
しか帰省できないなら・・・親が亡くなるであろう年齢までの年数に
2を掛け合わせた数が、残りの人生で会える回数。
親に会えるのがそれだけと考えると、残りの時間がどれだけ
貴重かに気づく。感謝を伝える機会も多くはない。
俺の場合はオヤジとはいろいろあったが(笑)・・・
健康な体で世に出してくれたこと。
高校・大学と私立の高い学費にも関わらず、
文句も言わず俺が決めた進路を尊重してくれたこと。
国家試験のためのダブルスクールの費用まで
出してくれたことなど、
思い起こせば、父親としてしてくれた数え切れないことに
大きな感謝の気持ちがある。
あなたの場合はどうだろうか?
芦屋の実家に戻った元監査法人時代の同僚ヒロ。
帰国してから親との時間を意識して持つようになり、
彼の感謝の気持ちはさらに強くなったようだ。
そうですね。
少しでも子供と一緒にいる時間を増やしたい気持ちはかなりありますね。
成人して親離れと言われると力が抜けますよ。
私はそれがきっかけで更年期が始まりましたから…
気持ちの問題ですが…
元気でいること。これに尽きますよね。30過ぎた娘の事もまだまだ心配なようで母はいつも体を気遣ってくれます。
お母様との温泉旅行、お母様もとっても楽しみにしてるんだろうな〜