コミュニケーションとビジネス・・・
これは図らずも、俺が和光にいた20代半ばに
起業したことで生活の中心に据えられたテーマ。
ここでの「ビジネス」は、お勤めの仕事や
個人事業などの総称として使っている。
なぜビジネスでコミュニケーションが大切なのか?
ビジネスは人を相手に進めていく以上、会話やメッセージ交換と
いったコミュニケーションは、当然その中心的な役割を果たす
重要な要素。
コミュニケーションとは、相手の望みや考えていることを的確に
理解して受け取り、またこちらの伝えたいことを正確に伝えること。
特にビジネスシーンではお互いの時間が限られているので、要点を
絞ってコミュニケーションすることで相手の理解と信頼を得、
ビジネスを効率的に進めていくことが可能になる。
また、ビジネスはリピートが肝だといわれる。
マメなコミュニケーションでリピーターをしっかり確保する
ことにより、後の仕事はどんどん楽になっていく。
何しろ新規の獲得は、コスト面や手間などを考えると
ざっくりリピートの13倍大変だというのは有名な話だ。
ビジネスで求められるコミュニケーション
とにかく相手の役に立つことを考え、それを具体的に行動に移すこと。
特にスピードは、相手に情熱をダイレクトに伝える。
言葉ではなく行動で具体的に、迅速に対応することを心掛ける。
この時、メンタル的に「焦る」のではなく
一つ一つの行動でスピードを上げてみること。
特に実績のない頃は、してもらったことへのお礼や
トラブルへの即時対応など、誠意はスピード感でしか示せない。
それでいながら、相手の要望にもしっかり応えたい。
そのためには記憶に頼るのではなく、やるべきことは
何でもすぐメモしておく癖をつける。
ToDoリストを習慣にするだけで仕事が3倍できる人になれると
言い切ったのは、群馬にいた頃の先輩よしゆきさんだ。
そして「仕事をがんばるとはマメになること」
そう教えてくれたのは、ダイレクトマーケティング事業の先輩
であり、ベストセラー作家として活躍するタクミさん。
たまにしか会わないのに、会った時にダラダラと話すと
しつこさが伝わる。逆に、短時間の打ち合わせを数多くすると
情熱が伝わる。
短いミーティングを回数重ねることを意識をするだけでも
コミュニケーションが大幅に改善されるし、こちらの要求が
ずっと通りやすくもなる。
コロン島でガツンとランデブーした、
カナダ起業家のジュンジ氏。
魂レベルの高い彼と「結婚はいらない」という話題で
意見が一致したのは、意外で嬉しかった(笑)。
コミュニケーションの言葉の組み立て方は人それぞれだと思いますがコミュニケーションの面白い方は仕事の面だけではなく、日常でも回りに人が集まって来ますよね。