あなたの会社には、コミュニケーションが上手で
見習いたいと思う人はいるだろうか?
俺の場合は霞ヶ関の監査法人時代・・・
同期でありながら5つ年上だった古さん。
天王洲アイルでのIT研修の最後のプレゼン発表会は、
彼の独壇場だった(笑)。
コミュニケーションがうまい会社員の特徴
自分の立場やスタンスを分かっていること。
実際に会話をする前に自分の位置づけを理解しているかどうかで、
相手に対しどういった話し方になるかも決まってくる。
また自分が提供できる会社のサービスによって、相手のために
どう役に立てるかを知っていることも特徴だ。
「相手に感謝された分だけこちらの利益になる」
ということを理解している。
コミュニケーションに当たりここを押さえていれば、自分の会社の
サービスばかりを主張することはなくなる。相手のことをまず考え、
本当に望んでいることを理解するためにしっかり話を聞くことができる。
スピード感があるのも特徴の一つ。
これは実際に対面で会話をしている時のレスポンスもそうだし、
電話の折り返しやメールへの返信、頼まれごとへの対応も同じ。
デジタルコミュニケーションの時代だからこそ、アナログに強力な
効果があることを押さえているのも、できる会社員。
具体的には手紙をマメに書いたり、
何よりも会うことを大事にしている。
会社の仕事でコミュニケーション能力を磨ける理由
俺がメインにしているオンライン事業の場合、
電話すらせずにビジネスが成り立ってしまう。
俺は仲間とのやりとりが楽しみなのでそういったことは
ないが・・・起業家によっては、メールに返信しない旨を明示
している人すらいる。
要はITシステムを活用すれば、完全に自動化できてしまうということ。
こうしたオンラインビジネスで独立した今、
仕事で嫌な人と接することが全くない。
一方、会社に勤めている間は嫌な同僚や上司、取引先、
面倒な部下とのコミュニケーションが避けられない。
この「人を選べない」という状況が、実はコミュニケーション
スキルを上げるために大切だったりする。
自営になると下手に付き合う人を自分で選べてしまうので、
その前に苦手な人を含む様々な人達とのやりとりを経験し、
自分のコミュニケーションの器を拡げるのが不可欠だと感じる。
俺が今でも得意ではない「嫌な人から何かを学ぶ」というのは、
事業の先輩・薫さんの名言。
忍耐力、嫌な人の中にも長所を見つける癖、様々な考え方の人と
会話することによって身につくコミュニケーションの幅。
これこそが、会社員として仕事を続けることの大切な収穫だ。
俺と同じマザコンの仲間シュウジさん(笑)。
会社員時代にもコミュニケーション能力をしっかり学んでいた。
ん?デジタルコミュニケーションってなんですか?初めて聞きました。
コンピュータのコミュニケーションって感じですかねー
普通にコミュニケーションを取るにも相手の気持ちを良く考えてコミュニケーションを取れるのは1番ベストですが、上手な人は回りに人が寄って来ますね。