フィリピンの教育の特徴とは?


 

 

フィリピンの教育と聞いて、

あなたは何を思い浮かべるだろうか?

 

 

 

子供の多いご近所の南国フィリピン。

教育が日本とはだいぶ違う。

 

ここに移住してきて分かったのは、

フィリピン教育のユニークさとその意外な魅力。

 

 

子ども達が昼食のためにわざわざ自宅に帰るのも、

なんだかほほえましい光景だった(笑)。

 

 

 

 

 

フィリピンの教育の特徴

 

 

面白いのは、フィリピンでは日本より

4年も義務教育期間が長いこと。

 

具体的には幼稚園が1年、小学校が6年。

中学4年、高校2年となる。

 

 

歴史や国語、また大学での文学の授業などを除き

基本的には現地のフィリピン語ではなく英語で授業が行われる。

 

こうした英語漬けの環境で、英語バイリンガルの子供を

しっかり育てたいあなたには合っている。

 

以前付き合っていたアーメルが、親戚の女の子に

アルファベットを教えていたのに驚いた。その子は当時、まだ4歳。

 

 

そして当然ながら、フィリピンでは

日本よりも基本的に教育費が下がる

 

公立校については無料。ただし制服や教材などについては

お金がかかるし、たびたび寄付を求められるため

やはり親に経済力がないと通学を続けられなくなってしまう。

 

実際、小学校への修学率は100パーセントに近いのに

卒業率は70パーセントを切る。

 

マニラやセブでもストリートチルドレンを見かけるが、

やはり貧困はこの国の根深い問題。

 

 

 

 

 

フィリピンの教育の魅力

 

 

世界で英語人口3位、またアメリカ人が認めるほどの英語力を持つ

フィリピン人に囲まれて子供が生活できるのはメリット。

 

アジアの中で最も綺麗な英語を話す人達がいるフィリピンは、

今後グローバル社会で活躍していく子供を育てる環境としては

うってつけだ。

 

 

また現地では子供は宝であり、大人に大事にされる環境で

のびのび育つことができる。

 

そしてフレンドリーな人が多いので、コミュニケーション能力も

バシバシ鍛えられる。彼らの特質でもある「助け合いの心」を

子供のうちから知っておくことも大切。

 

 

ちなみに俺が最もフィリピンの教育について学ぶことができたのは、

旦那さんが日本企業のマニラ駐在員で、子供と一緒に移住してきた

ヒロコさんのおかげ。

 

もしあなたがフィリピンで子供にしっかりした教育をさせたいと思ったら、

すでにそれを身銭を切って実践している日本人を探すこと。

 

その本人が教育についてこだわりを持ち、また常に

新しい情報をアップデートしていることがメンターとしての条件となる。

 

 

 

子供とフィリピンに教育移住。

場所を問わない安定収入があればそれが

可能になる理由と、その具体的な方法

 

 

 

 

ところで、フィリピンに子どもが多いのは

よく知られているが・・・教育を始め

彼らを取り巻く現状をどれほどご存じだろうか?

 

 

同じフィリピン移住仲間のヒロコさんとは、

現地での子どもの育て方や教育についてよく会話を交わす。

 

 

 

 

 

フィリピンに子どもが多い理由

 

 

フィリピンの人口は1億を超えており、子どもの数は

増加の一途をたどる。人口が減りつつある日本と逆転するのは時間の問題。

 

このフィリピンの出生率は、日本の2倍以上。

一つのファミリーに3人以上の子どもがいる現状だ。

だから教育は、彼らにとって重要な関心事。

 

 

このようにフィリピンに子どもが多い理由は、まず

子どもが宝であり、現地での大切な存在であること。

特に富裕層の親が教育にこだわるのも、よく分かる。

 

 

またキリスト教徒が9割を超えるこの国では、宗教上の理由から

堕胎が罪とされていること。法律的にも、子どもを堕ろすことが違法になっている。

 

海外に行って堕ろしたいと思っても、

当然高額のお金がかかる。

 

 

フィリピンでは教育や子どもを育てるのにお金がかかるのが

分かっていながら、赤ちゃんができたら生む以外の選択肢がない。

 

そこで現地の人達は、身内や近所の人達と

助け合いながら子どもを育てていく。

 

 

大切に扱われ、貧しくても笑顔が絶えず日本の子ども以上に

ピュアな心で育っている子どもが多いのには、こうした背景がある。

 

物質的な豊かさだけが人を幸せにするのではないと

気づいたきっかけの一つだ。

 

 

 

 

フィリピンの子どもに関わる問題点

 

 

フィリピンの子どもにまつわる問題は、

とにかく貧富の差が激しすぎることに端を発する。

 

当然貧困層のほうが7割以上と圧倒的に多く、この子ども達は

生まれた環境によってほぼ人生が決まってしまう。

 

 

経済的に厳しい家庭に生まれれば、フィリピンの子どもは

義務教育であるはずの小学校に行くこともできない。

 

家計を支えるためにストリートで物を売ったり、

外国人がタクシーを捕まえるのを手伝ったり

お店のドアを開けてくれようとしたり。

 

 

そして俺が現地にやってくる仲間によく伝えているのが、

特にストリートチルドレンの男の子にお金をあげないこと。

 

それがドラッグの購入につながってしまう恐れがあるからと

教えてくれたのは、フィリピーナのバネッサだった。

 

何か物をあげるなら食べ物にしておきたい。

 

 

当然ストリートは不衛生さによる感染症、害虫や害獣、

狂犬、交通事故などリスクが絶えない。

 

ドラッグをきっかけに強盗団に入ってしまったりという

悲しい末路も。

 

 

俺も、現地に移住した人間として

フィリピン教育のために何かできないかと模索する日々。

 

 

 

フィリピンに移住して人生の行き詰まりをガツンと克服し、

リーダーの素質について教育を受けた和人さん。

 

 

優秀な人材の特徴を持つ彼は、サラリーマンの生涯年収

愕然としながらも自己受容の方法を磨いている。フィリピン教育の現状にも

刺激を受けたようだ。

 

俺と同じ天然パーマを振り乱しながら、毎日汗だくで(笑)。

 

 

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コメントは7件です

  1. ツガン より:

    フィリピンの教育ってどんな感じか全くイメージつかなかったんですが 失礼ながら結構ちゃんとしてることに驚いてしまいました
    子供達ものびのび生きるなんていいですね
    大人がしっかり守ってあげるなんてそんな彼ですけかちゃんとしてればあちゃんとした子供が増えるのも分かりますよね
    でもストリートの子供たちを見ると胸が痛くなったりします
    やっぱりあげられるものと揚げないられないものがあるけど困っちゃいますよね
    治安の良い場所と悪い場所は物乞いの数でもわかると思います
    教育レベルガツンと上げていきたいです

  2. ありんこ より:

    フィリピンの教育と聞いてイメージするのは、青空教室のような形でした。

    フィリピンは、義務教育が4年も長いこと、アジア圏で1番英語を綺麗に話す国だというとこ、初めて知りました。

    学ぶことを楽しみにしている子が多いイメージです。

  3. やすひろ より:

    教育と貧困は非常に複雑で、裕福でなければいけない前提の社会は悲しい。ストリートチルドレンが減ってくれたらええのに。義務教育の長さは英語の学習が高いのは魅力ですね!

  4. KR より:

    フィリピン人の英語力は、教育システムのお陰なんですね。
    日本では高校、大学まで出ても英語が話せない人がほとんどですし、フィリピンの英語教育には見習うべきところが多そうですね。

  5. しぃ より:

    英語力が育つのも良いですが、コミュニケーション能力が培われるのがとても魅力的です。生きていく上で大事なことだと思っているので。義務教育が4年も長いのには驚きです。

  6. のあそら より:

    『子供は宝』というフィリピンの人の考え方はとても素晴らしいですね。
    のびのびと暮らせる環境、助け合いの心を生活の中で学べるのも魅力の一つです。
    その土地の教育方針もそれぞれ違うと思うので、その点も興味深いですね。

  7. だい より:

    フィリピンでは、日本と違って義務教育が4年も長いんですね!
    せっかく勉強をしたくても制服や教材などにお金がかかってしまって通えないのはかわいそうです。
    制服などもっと安くなればいいのにと思いました。

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