現地在住者が語る、フィリピンに永住するなら知っておきたいこと


9239041713_d5492b30a7_b

 

 

「永住まで考えてないや。フィリピンなら近いから、

いつでも日本に戻ればいいし」

 

 

edsa駅に隣接するビルのPADI'S point(ライブバー)で話しかけて

きて知り合った、日本人のakoさん。

 

タガログ語で「私」を意味するあだ名を名乗るこの変わった

おじさんは、信じられないことに、毎月5,000円で現地生活を続ける

ツワモノだった・・・

 

 

 

 

 

フィリピンで永住を考える人が増えている

 

 

俺が語るまでもなく、経済や東南アジアの勢いに敏感な日本人は、

とうにこの国に注目して、投資やビジネス目的で何度も渡航して

来ている。

 

その中には、フィリピン人の彼女と将来結婚したり、近いうちに

永住権を取って移住することを前提に足を運ぶ人も少なくない。

 

 

ただ驚くことに、彼らと話をしていて気づくのが、こちらでは

常識になっていることを彼らがあまりに知らないこと。

 

ネットで情報はいくらでも出てくるのに・・・海外の情報については

ことさら信憑性が低いのだろうか?

 

 

やろうと思えば日本人が月5,000円でも生きれることはakoさんが

証明してくれたが(笑)、常人にとってそれが過酷なのは明らか。

 

フィリピン永住を本気で考えるなら、正しい知識と情報を入れることで

楽しい南国ライフを送ってほしい。

 

 

 

日本円を安定的に得ながら

フィリピン生活を続ける方法とは?

 

 

 

 

フィリピン永住にあたり知っておきたい注意点

 

 

現地人の仲間をつくる

 

再三述べてきたように、現地で日本人だけで

いつも固まっていることはオススメしない。

 

いくつかある理由の一つに、

 

つも同じ人とつるむことで刺激がなくなるばかりか、

仮にその人間関係がネガティブ(陰口・悪口・噂話)になった場合、

日本にいるとき以上に限られた人間関係の中で、その悩みが増幅する

 

ということがある。

 

 

ニュースレターを通して情報提供している、近い将来カタチになる

パングラオ島の日本人村では、常に新しい人が入ってくることを想定している。

 

また日本人が中心となるものの、フィリピン人を始め国籍は

全く問わないので、日本人だけで固まるコミュニティとはならない。

 

 

そして現地人の仲間をつくる上で大切なのは、仲良くなる人のレベル

ちゃんと選ぶということ。

 

日本人はお金持ちと無条件に思われているので、何かいい思いが

できそう、というだけで近づいてくる人も多い。

 

そういう人やその家族、友達にあなたがいつもおごってばかりいると、

いくら物価が安いフィリピンでも、あなたの大切な予算はどんどん

削られていく。

 

 

住んでいる場所や車を持っているかどうかなどでも判断はできるが、

いくつかの判断基準としては、

 

・その人が自分でお金を出すかどうか

(何度かおごってくれたフィリピン人さえいた)

 

・おごった場合でも、ちゃんとお礼を言うかどうか

 

・時間や約束を守るかどうか

 

このあたりが目安になる。

 

 

貧困層が70%以上と言われるこの国では、日本以外の多くの国が

そうであるように、お金持ちはとんでもなく裕福で、貧困層は

信じられないほど貧しい。

 

経済で人のレベルが分けられてしまうのは悲しいことだが・・・

 

特にフィリピンはコネ社会なので、お金がある層はいい人脈を

持っていることが多いため、いざというときに彼らが

あなたの助けになってくれるはずだ。

 

 

ちなみにいつも不思議に思うのだが、フィリピンではなぜか富裕層に

美人やイケメンが多く、しかも気立てが良くて人格者が多い。

 

日本では必ずしもそうではない気がするのだが、これは

なぜなんだろう(笑)。

 

 

住む場所を選ぶ

 

パングラオ島に投資物件として購入したリゾートホテル内の

コテージは、エージェントが苦心したおかげで、合法的に土地付建物

の所有権を手に入れることができた。

 

 

通常は外国人がフィリピンで

土地を所有することはできないため、

 

コンドミニアムを借りるか買う
土地付住宅を借りる
土地を借りて住宅を買うか建てる
フィリピン人と結婚し、その名義で土地を買い、住宅を買うか建てる

 

大体このいずれかになるが、あなたの命の安全を考えると

最後の選択肢は避けた方がいい。

 

住宅なら地方は避け、入口にセキュリティガードがいるビレッジ

選ぶ。コンドミニアムはガードがいることが普通だが、周囲の環境も

考慮することが必要だ。

 

いま思うと、マラテの歓楽街に家族で住んでいた

勝さんの居住環境はすごい(笑)。

 

 

現地人を雇うなら

 

フィリピンで起業することはいろいろな危険を考慮しても

オススメできず、インターネットビジネスなどで

日本円を稼ぐ仕組みをつくることがベストだ。

 

それでも会社を設立するなどして現地人を雇う状況になった場合は、

信頼できるフィリピン人パートナーをつくり、彼らに

現地人を雇うことを任せる方がいい。

 

すぐに辞めてしまったり、言い訳やヤキモチなど、仕事の場面でも

日本人の理解を超える状況が多く、その対応に日本人だけでは相当

骨が折れることになるからだ。

 

 

ちなみにフィリピンは圧倒的な買い手市場で、大卒ですぐに職が

見つかること自体が稀。日本よりよっぽど優秀な大学を出ている娘が、

ショッピングモールの店頭で販売をして月2万円程度をもらっていたり。

 

親日のフィリピンで日本人が雇ってくれるとなれば、希望者を見つける

のはたやすいはずだが、信頼できるいい人材を見つけるのは難しい。

 

先に名前の出た勝さん。ロビンソン・エルミタで携帯ショップを

営んでいたが、信頼していたフィリピン人男性の従業員に、商品を

ごっそり持ち逃げされて、数百万円の損失を出したとか。

 

 

行かない場所を把握しておく

 

ワンピースのモチーフになったトンドのスモーキーマウンテンは

今は閉鎖されているが、マニラ近郊には他にもスモーキーマウンテンは

存在し、またデビソリアやバクララン、クバオ辺りは物騒な噂をよく聞く。

 

日本ですら東京や大阪の一部などに危険な場所が存在するように、

フィリピンに永住するなら、住む地域にある行ってはいけない場所

ちゃんと知り、避けて生活すること。

 

 

ちなみにフィリピンではスマホやタブレットPCなどは高価な物として

狙われるので、通りや電車の中など、公共の場所で出して使わないのは常識。

 

置き引きについては日本が特殊で、これは外国ならフィリピンに

限らないが、一人でお店に入ってトイレに行くときに荷物を置いて

行こうものなら、戻ったときになくなっている可能性は高い。

 

 

食生活に配慮を

 

日本ではフィリピン料理レストランは在日フィリピン人のための

ようなもので、一部のマニアを除き、フィリピン料理は日本人には

マイナーな存在。

 

個人的にはアドボ・シニガン・カレカレ・シシッグ・パンシット・

レチョン・フルーツサラダ・ハロハロなど好物も多いが・・・

 

概して野菜が少なく肉ばかり、甘かったり脂っこいフィリピン料理は

決して健康的とは言えない。

 

 

フィリピンでは平均寿命が50代なことからも、

日本人が永住するなら健康管理は必須と言える。

 

マカティやセブなどでは和食など、ローカルレストラン以外の食事も

選べるが、日本にいたとき以上に健康への意識は強く、

サプリメントの摂取は欠かさず続けている。

 

 

 

 

 

永住するなら、やっぱりフィリピンを勧めたい

 

 

魅力はいろいろあるが、綺麗な海がそこら中にあること、

そして何より大好きなマッサージや、ライブバーでの音楽とお酒を

リーズナブルに楽しめること。

 

街中でのWifi事情も意外に良く、ガジェットさえあれば何でも

調べられることを考えれば、道に迷うことも困ることも少ない。

 

 

 

何より、みんながフレンドリーで笑顔。

 

子供の頃の悩みは、対人恐怖症まではいかないまでも、人との

距離感が分からず、かなりの人見知りだったこと。

 

この国で育っていたら、そんなものとは無縁だったのかもしれない。

 

 

770人以上が月5万円から100万円以上の安定収入

ネットだけで得られるようになり、

120人以上が海外と日本との2拠点生活を実現しています。

 
  メルマガ(週2,3回配信)無料購読特典(PDF)

①「フィリピンと日本の国際2拠点生活・最新情報レポート」

②「ストレス労働脱出計画」

③「10時間で6万円を稼ぐ方法」

 
公式LINE(週1配信)無料購読特典(音声)

①「成功する2拠点生活・国別の長所短所を解説」

②「海外で自由に生きるのに必要な3つの発想と行動」

③「世界の非常識「日本人の投資マインド」を一瞬で変えるヒント」

 
購読はいつでも解除できます。
あなたの個人情報を第三者にシェアすることはありません。

よく読まれている記事



コメントは20件です

  1. […] 俺がフィリピンに永住できることになったのも、彼が教えてくれた […]

  2. mahalko より:

    知らないとイタイメ見る街ですよね、マニラ笑

  3. 青山 より:

    昨日のTVでパラワン特集をやっていました。
    ものすごい綺麗な海で生きてるうちに一回は行ってみたい、行けたらいいなぁなんて思いました。
    TVで見てるととてもいいのですが、、、やはり食べ物だけが心配です。苦

    でも再トライしてみたいなぁ。

    • DAN より:

      食べ物は好みですねー^^僕は大好きです(笑)。パラワンは、エルニドが世界No.1リゾートとして有名になっていますね!その番組のことは母ちゃんから聞きました(笑)。

  4. カルキン。 より:

    ヒリピンか。すごいとこだな。
    ところで先日、ビジネスの会議でこんなやりとりがあったんです。
    ふるちゃん。僕の経験という統計では、「ビジネス一度しっかり聞いた方がいいよ。聞きますか?」と言って「はい、聞かせて下さい」といったのは、23人に1人と出ています。だから16日の彼にも、「聞く?」なんてことは聞かないで、勝手に、なんでビジネスをやっているか話し出しちゃえばいいんじゃない。そしたらリアクションがあるから、それに、その場で対応ね。とにかく、やっている理由をライトに話したらいいよね。そして最も重要なのは、話している内容ではなく雰囲気だと僕は思います。雰囲気がよければ何話してもOK。雰囲気悪ければどんな話もNG。とするなら、おいしいもの食べながら、楽しく話すのがいいよね。後は、「お前がビジネスの話聞かないなら、俺はマイケル・ジャクソンになるぞ!」と言って、彼が聞かなかったら、マイケルのお面をかぶってスリラーのダンスを踊りだすとかはどうでしょう。「やめてくれ、許してくれ、聞かせてもらうからぁぁぁ!」ということになること間違いなし。あるいは、「お前がビジネスの話聞かないなら、昔いたレイザーラモンHGになるぞ」と言って、あの格好になって、いちいち会話に「フォー」を入れるのはどうでしょうか?「晩飯何にする?フォー!」みたいに。やめてくれ、許してくれ、聞かせてもらうからぁぁぁ!」ということになること間違いなし。あるいは聞くまでくすぐり続けるとか。

  5. あい より:

    フィリピンは行ってみたい国ですが
    永住までは考えていませんでした。
    やはり日本のご飯が一番おいしいとおもいます。
    食は大切ですもんね。
    勉強してから行ってみたい国です。

  6. りょうちゃん より:

    南国に永住するの憧れます。

    頑張れば月に5千円で生活できるんですね?
    日本で1回飲みに行ったら5千円なんてすぐになくなってしまう。

  7. ayuayumi より:

    交友関係が広い人は、得な生活ができるかもしれませんね。それにしても5000円は凄いですが。ギブアンドテイクで気持ちのいい関係が必要ですね。

  8. せな より:

    フィリピンは魅力的な国ですが治安や健康など自分なりに情報を集めて安全に楽しく生活できたらいいですね。

  9. sadayoshi より:

    おはようございます、だんさん^^永住は僕も考えてます。マレーかフィリピンかな、やっぱ。
    ところでネットに出ているというと、明治やロッテのチョコとか、日清カップヌードルのシーフード味あたりですかね?(笑)なんだかんだいって喜んでくれますが(笑)僕はやっぱり日本的な物がいいと思って、移住前に通っていた頃は和風のお箸とか、壁に掛けれる和風絵柄のタペストリーのようなものをあげてましたね☆後者は欧米人にも喜ばれます。確認してみたところ「ケンコウジョウホウ~」では取得も申請もされてないようですね^^HPも観てみましたが個人でされてるようですし。例の件、その通りです。3カラムになっていないのはこのせいだと思います。もしここを変えて直らなければ、メールでお伝えした通りにブログ設定がされているか再度ご確認お願いできますか?日本は少しずつ秋に向かっている感じです・・・
    お忙しいと思いますが、作業する時間はとれていますのでよろしくお願いしますね。>その理由は、俺の知る限りGoogle Adsenseが最も最短で月10万円以上の収入を確保できる方法だから。これは、カナだけができることではない。もちろん、あなたができることだ。カナや俺が取り組んでいた当時から比べて「圧倒的」に有利なのは、「音声による文字入力」の技術が進歩したこと。

  10. パンダ より:

    フィリピンかあ~
    旅行で行ってみたいとも
    思ったことなかったな。

    永住を勧めるほどかあ。興味出てきました。

  11. ユウゾラ より:

    住む場所を選ぶというのは重要ですね!ですが土地勘がないと日本でもそうですが難しいですね。そのためにもこのブログは本当に貴重な情報を提供していただいております!

  12. マヤ より:

    せっかく海外に行っても同じ日本人同士だけで固まっていたら、現地の人からも一線引かれてしまいそうですしね。
    日本でも、外国人だけで固まって行動しているのを見るとなんとなく近寄りがたい印象を抱いてしまいますし。
    外国に行けば私も人見知りがマシになって、フレンドリーになれるかなぁ。

  13. なな より:

    月5000円で生活とは!
    1週間でも5000円以上かかってしまう今の生活からは想像もつきません。
    現地に仲間ができると心強いですね。

  14. みつき より:

    二年前にマニラに行って以来、住みやすい国だと思っていました。今後移住を考えていたので、とても参考になりました。

  15. りん より:

    楽しい場所ではあっても、日本とは違った場所にいくので、しっかり安全を確保する必要があると思いました。

  16. mikako より:

    テレビのインチキ情報?に比べたら、ネットには本物の情報がある。
    しかし、ピンキリで数も多いから、そこにたどり着くまでが…

    フィリピンはとにかく、わたしの場合、「綺麗な海がそこら中にある」「マッサージ」と、デメリットを秤にかけることになる…

  17. TM0323 より:

    マニラにせよ外国に行く際には、特に気を付けたいですね。危険な場所には近づかず、悪い人間にも騙されないような知識も必要ですね。

  18. 0617 より:

    二年前にマニラに行って以来、住みやすい国だと思っていました。今後移住を考えていたので、とても参考になりました。月5000円で生活とは!1週間でも5000円以上かかってしまう今の生活からは想像もつきません。現地に仲間ができると心強いですね。

  19. makostyle より:

    現在のところフィリピン永住は考えていませんが、できればそうしてみたいものです。しかし日本国内でも引っ越しとなると大変なのに、それが海外となると色々と難しい事があるんでしょうね。でもそれを乗り越えられたらその先には楽しい暮らしがありそうですね!

コメントフォーム

名前

メールアドレス

URL

コメント

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

トラックバックURL: 
【 DAN 】フィリピン移住と投資の専門家
フィリピン移住と投資を実現するための具体的な方法
DANの半生

▼CLICK自由への道

投資とお金の知識
カテゴリー

ページの先頭へ

快適さを追求し、ワクワクできる自由な人生を楽しみたくありませんか?

 

喜びと感謝に満ちた人生を送りたいあなたに
「好きな仕事でポジティブに暮らす

アイデア」を伝授