「デンマークのデザインにハマってるんですよね~。
とにかく掘り下げてくと面白いです」
もともとアンティークの家具が好きで、
展示会があるとよく出かけていたミキちゃん。
特にデンマークのデザインには
心底惚れ込んでいた。
デザインで有名なデンマークという国
あなたはデンマークと聞いて、
どんなイメージだろうか?
それがどうであれ、この国に関しては悪いイメージよりもずっと
良いイメージのほうが先行する。俺が移住したこのフィリピンとは
まさに真逆で(笑)。
世界的なデザイナーであるヤコブセンやパントン、
レストランのノーマでよく知られ、日本人旅行者も
多く訪れるデンマーク。
あなたも、このデンマークは
「幸福度が世界一」と耳にしたことがあるだろう。
何しろ、温厚な人柄の人が多い国。
そして税金の高さもさることながら、それをしっかり
国民に還元。無料の公共サービスや充実した福祉は
彼らの幸福度に少なからず影響を与えている。
街自体が絵本から飛び出したようで、ビルや教会を始め
様々な魅力あるデザインがあふれる風景。
一方で、ヨーロッパの美しい自然も
同時に楽しむことができる。
俺にとってはデンマークといえば、新倉小に通っていた頃
大好きだったレゴブロック発祥の地。
気を許せば、大人になった今からでも
ドハマりしそうだ(笑)。
デンマークのデザインが好かれる理由
デンマークのデザインについては、
日本はもちろん世界中にファンがいる。
ウッドの温かみはもちろんのこと、ほのぼのしているのに繊細・・・
様々な魅力を放つデンマークのデザイン。
自分なりに分析すると、まずは素材の特性を把握し
それをデザインに活かしていること。
デザインの前に、マテリアルを
ちゃんと大切にしているというのが人気の理由。
次に、些細なところにも注意を向け
丁寧に作り込んでいるところ。
その繊細さがアメリカやアジアとの違いであり、
ヨーロッパ特にこのデンマークのデザインの魅力だ。
さらに、基本的に小さな家ばかりの日本人にも好まれるのは
小さなスペースも意識したデザインになっている点。
こじんまりさも、日本人受けしている
理由の一つといえる。
デンマークでガイドをするフィリピン人エリート、ジェック。現地で働きながら
デザインを学ぶ俺と同じ泣き上戸の彼は(笑)、フィリピンの良いカラオケ店や
フィリピンで費用を抑える方法をガンガン教えてくれたありがたい一人。
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