金持ちが旅行する国と言われるUAEのドバイだが、
中東ということに加えて、宗教的な難しさや
気候が日本とはかなり違うことも、旅行するときの不安要素かもしれない。
日本人にはあまり知られていないが、
温泉もある。格安ツアーや物価など、
ドバイ旅行に必要な情報を調べてみた。
目次
- 1 ドバイという国の基本情報…通貨や物価(水など生活に必要なもの)、治安(外務省の発表)、時差(日本との違いや時差ボケ)、気温、飛行時間
- 2 ドバイを観光!地図やお土産、観光地のランキング、日数や予算(費用)、ビザ、服装、ツアーの予約、時期(ベストシーズン)、注意…ブログで旅行記(2025年)もチェック
- 3 ドバイのホテル、高級な場所ならチップは必要?人気のランキング
- 4 ドバイ空港ってどんな感じ?空港のwifiやシャワー、ターミナル3などの見取り図(地図)、お土産を買う免税店、トランジット(乗り継ぎ)の際のラウンジでの過ごし方
- 5 ドバイを旅行、格安のツアーの予算(費用)や日数、安い時期は?持ち物や注意点も紹介
- 6 まとめ
ドバイという国の基本情報…通貨や物価(水など生活に必要なもの)、治安(外務省の発表)、時差(日本との違いや時差ボケ)、気温、飛行時間
外務省の情報では、UAEには約4000人の日本人が住んでいて、
首都アブダビとドバイには日本人学校もある。
日本との時差は5時間、日本からの飛行時間は約11時間。
UAEの通貨は「ディルハム」で、1ディルハムは約29円。
ドバイの物価を日本と比較すると、
ドバイやUAEという国がよく理解できる。
ドバイは近く石油が枯渇すると言われていて、
約30年前から観光業を基幹産業にして力を入れてきた。
そのため観光客からはホテル宿泊費や消費税のほか、
市税や観光税まで徴収する。
外食は、安いレストランだとランチがだいたい300円~、
ディナーが600円~だが、高級レストランになるとランチは3000円~、
ディナーは6000円以上とかなり差がある。
逆に日本より安いものもあって、
タクシーの初乗りは深夜でも180円程度、
メトロは1ゾーンの乗車で120円程度だ。
雨がほとんど降らないドバイ、水の値段も高額かと思いきや、
500mlで約30円、1.5ℓが約45円でけっこう安い。
トランジットなどでドバイの空港を利用する場合でも物価が気になるが、
空港は一般的に値段が高いところだ。
水やスナック菓子程度なら日本と同じくらいの値段だが、
飲食店になると、普通のチェーン店のコーヒーが約500円、
麺とビールのセットで2000円以上などかなりかかってしまう。
西アジアは治安が悪いと思っている人が多いが、
実はドバイの治安はかなりよく、
もちろん外務省が危険地域に指定しているところはない。
交通機関などのインフラ、町の外観もきれいに整備されている。
観光業が主幹産業になっていることも関係しているだろう。
暑い国のため夜出かける人も多くデパートも夜12時まで営業していたりする。
人通りが多いところを気を付けて歩けば、夜の外出も問題はない。
ドバイを観光!地図やお土産、観光地のランキング、日数や予算(費用)、ビザ、服装、ツアーの予約、時期(ベストシーズン)、注意…ブログで旅行記(2025年)もチェック
日本人のUAE入国にはビザが必要だが、事前に取得する必要はなく、
到着時の入国審査のときに30日間有効の観光ビザスタンプを押してもらう。
イスラム教徒が多い国への旅行の注意点としては、
短パンなどは避けた服装をするということだ。
4月~9月はとても暑く、特に7,8月は40℃以上になることもある。
ベストシーズンは日本の秋や初夏のような11月~2月だが費用は暑い時期よりかかる。
予算は、ホテル代を抑えた日数3泊4日のプランで、
航空運賃 7万円
ホテル代 3万円
食事代 1万円
移動 1万円
このほかに、観光施設の入場料などがかかる。
これは個人で手配した場合の予算。
ツアーで行く場合はこれより2万円くらいは安くなる。
ツアーの予約方法は、旅行会社を通す方法が安心だが、
オンライン申し込みできるツアーもある。
ドバイの観光地ランキング3位は、
ドバイの砂漠が体験できるアトラクション、デザートサファリ。
2位は世界最大の噴水ショー、ドバイファウンテン。
第1位は、現在世界で最も高いビル、ブルジュカファリ。
ドバイには、実はタリススパやフィートファーストなどの温泉もあるが、
スーパー銭湯か健康ランドのような感じ。
ドバイらしさが味わえるところをおすすめする。
ラグジュアリーなドバイへの旅行体験ブログ。
「お金いくらかかったんだろう」などと考えず、
ドバイの魅力を感じながら読んでみてほしい。
ドバイのホテル、高級な場所ならチップは必要?人気のランキング
ドバイでは、基本的にチップを払う必要はないと考える。
ドバイは人口の80%が赴任者や出稼ぎ労働者などの
外国人だと言われているが、彼らの多くは
チップの文化がないアジアや中東から来ている。
ホテルやレストランでかかる費用にも
サービス料がすでに加算されているということもある。
知り合いは、ドバイの高級ホテルで
ボーイに荷物を運んでもらったりしたとき
500円程度のチップを渡そうと思っていたが、
気が付いたら荷物が運ばれていたりして
タイミングがなかったと言っていた。
利用者の満足度からランク付けした、ドバイのホテルランキング
https://4travel.jp/os_hotel_list-city-dubai.html
おすすめホテルの情報がわかるサイト。
https://www.tour.ne.jp/matome/articles/91/
中でもアトランティス・ザ・パーム・ドバイは、
人工島に建設されたスケールの大きいホテル。
内観も見入ってしまうくらい美しい。
ドバイ空港ってどんな感じ?空港のwifiやシャワー、ターミナル3などの見取り図(地図)、お土産を買う免税店、トランジット(乗り継ぎ)の際のラウンジでの過ごし方
ヨーロッパへ行くときの経由地としても利用されるドバイ空港。
ドバイ空港で乗り継ぎするときの過ごし方、例えば7時間ある場合。
ターミナル3はエミレーツ航空専用のターミナルだが、
ここに入っている「ドバイ・インターナショナル・ホテル」では
1時間単位での利用が可能できちんと睡眠をとることができる。
ドバイ空港での乗り継ぎの過ごし方、
夜中の場合もホテルがコンコース内にあることはありがたい。
睡眠はとらなくてもシャワーだけという人も
このホテルを利用することができる。
ドバイ空港で乗り継ぎするときの過ごし方、観光の場合も、
暑いドバイで汗だくになったり砂にまみれたりしたあと、
シャワーが浴びられるとうれしい。
ドバイ空港での乗り継ぎ、ラウンジでの過ごし方を紹介すると、
エミレーツ航空専用の第3ターミナルにある
ラウンジB(カディス・タパスバル)は
他のラウンジより空いていておすすめ。
薄暗いので書類を読むなどには向かないが、
wifiが速いからメールチェックなどは問題なくできる。
ドバイ空港での乗り継ぎの過ごし方としてビジネス利用の場合は、ぜひ利用してほしい。
ドバイ空港全体と第3ターミナルの地図
http://livedoor.blogimg.jp/hevionna/imgs/3/1/319c58f9.png
ドバイ空港第3ターミナルの見取り図、
地下鉄の駅にも直結しているメインとなるターミナル。
免税店の位置を要チェック。
ラクダミルクで作ったアルマスナというチョコレートや水タバコなど、
中東ならではのお土産をチェックしたい。
http://file.germanytoday.blog.shinobi.jp/dubai_terminal3_info.jpg
ドバイを旅行、格安のツアーの予算(費用)や日数、安い時期は?持ち物や注意点も紹介
ドバイへの格安ツアー、
予算は航空券が安い時期の7-9月に4日間の日数で8.5万円くらい。
観光施設の入場料は含まれていない場合もあるから
トータルでは10万円弱ぐらいだろう。
ラマダン(断食)の月は、観光客であっても
公の場での飲食を控えるのがマナーだと考えられているため、
ラマダンの期間はおすすめしない。
イスラム教徒の国であることを理解しておくことが注意点だ。
ドバイは、石油や観光業を中心に発展した大都会、
暑い国だがエアコンのきいたところで過ごせることが多い。
必要な持ち物は、暑さや日差しへの対策として、
帽子やサングラス日傘、エアコンの部屋で過ごすときは
体温調節用にカーディガンやストールだ。
イスラム教徒が多い国だということで、
長ズボンや長いスカートなどを着用することが必要だ。
まとめ
物価の高さや税金などで観光するにはお金がかかるドバイだが、
工夫次第で安くお得に旅行することも可能だ。
日本と全く違う所だからこそ旅をする楽しみもある。
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