インドへの移住を考えている日本人とたまに出会うが・・・
移住するには何をすればいいのか、
どのくらい現地で生活費がかかるのかが分からないかもしれない。
そこで、今回はインド移住に関することをしっかりと見ていこう。
インドに移住、日本人の生活費は?失敗したと後悔しないために
インドは成長著しい国ではあるが、日本にくらべ
物価や人件費が低い国である。
だが、物価が低いということは日本で生活するよりも
生活費を抑えることができるということだ。
ただし、インドの中でも日本人が多く日本でも知名度のあるデリーやグルガオン、
ムンバイ、そしてバンガロールといった都市は富裕層が多く、
インドの中でも物価が高い都市である。
また、都市部でも内装が整っているカフェテリアなどでは
日本と同じくらいの値段になるが、路上店になると安価になるなど、
購入場所でも変わってくるのだ。
日本人が生活費や食生活でインド移住にデメリットを感じるもののひとつは
牛肉・豚肉の扱い。インドでは宗教上の理由から規制されていて、
牛肉や豚肉を入手することはできるが販売場所が非常に限られている。
結果、日本よりは安価であるがインド国内では高価な部類に入る。
同様に魚介類も一般的に食されているわけではなく、
こちらも比較的高価な部類になる。
これらを好んで食べているのであれば、
後悔しないよう情報を集めておくことが必要だ。
また、当然ながらインドに移住する女性もいる。
単身であったり家族であったりと様々だが、
女性が注意しなければいけないのは治安である。
インドでは男尊女卑思考が強く、また日本人の女性は若くみられやすいために
セクハラなどの犯罪に遭遇する確率は高い。
女性がインドに移住する際には
しっかりと自己防衛することも重要だ。
インドに移住する方法…仕事やビザについてブログをチェック
インドに移住すると年間どのくらい仕事で稼げるのか
気になるところ。
仕事内容にもよるが、日本人の現地採用であれば
年間で最低でも2万5千米ドル稼げる。
現地通貨のルピーに直すと、毎月10万から12万ルピーは稼げる計算だ。
家賃を含めても物価は日本よりも安価なので、
遊興費などに回すことは十分可能なのだ。
しかし、インドへの移住で注意しなければいけないのはビザの扱い。
最強とも言われる日本のパスポートであっても
インドへ移住する際には目的に応じたビザの発行が必要だ。
インドに在住して仕事をする多くの日本人は
「就労ビザ」というものを取り、
観光や移住前の下見などの場合は「観光ビザ」を取得することになる。
移住者が取得する就労ビザの期限は6ヶ月から3年と
幅がありこの期間は領事などの判断にもよるが、
インド国内の企業で雇用され収入が発生する際は、このビザが必要となる。
現地での延長も可能で、ビザの有効期限内は何度でも入国することができる。
一方、インドへ移住すると親日だと感じることも少なくない。
日本人とわかると驚くほど好意的な態度を取られることが多い。
これは日本製品の品質の良さや世界的な企業や商品ブランドが多くあること、
また礼儀正しいことが親日の理由のひとつでもある。
同時に、歴代のインド首相が比較的親日の政治家だったことも影響している。
このことから、移住する国としてインドは候補のひとつに挙がるといえるのだ。
インドでの生活は、現地に移住されたかたのブログ「Blue Lotus」に詳しい。
なお、インドへ移住する独身女性もいる。
日本人女性の場合は治安に注意しなければいけないが、
稼げるのであれば都市部で生活するのには金銭面での問題はない。
ただ、独身女性の場合住む場所はしっかりと選ぶ必要があるといえる。
安いところを選んでしまうとセキュリティの問題が出るためで、
家賃の高いところの方が、
経験上セキュリティがしっかりしているので安全である。
(Blue Lotus https://neelkamal.exblog.jp/)
まとめ。生活費は安いがビザの取得や住む場所はしっかりと
インドは日本よりも物価が低いため生活費は安くすむ。
しかし、ビザを取得しなければ現地での居住や就労はできないので、
まずは後悔しないために情報をしっかり集めるのが重要だ。
そのうえで現地に移住しインド生活を楽しんでほしい。
バンガロールに住むエニッドに会いに行きたいが、
やはり元神経質の自分にとって、インドは長期滞在のハードルが高い(笑)。
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