東南アジアでも最後の秘境と言われるラオス。
だが途上国だけに、やはり気になるのは治安。
かつてあの有名な「ニューヨーク・タイムズ」で、
世界で最も行きたい国として1位になったことも。
名前は聞いたことがあるけど、ラオスとは一体どんな国なのか?
今回はそんなラオスの魅力に迫るとともに、
気になる現地の治安情報についても紹介していこう。
ラオスの治安の状況(治安状況)は?外務省の発表とランキング
ラオスはべドナムやタイ他、計5つの国に囲まれた、
日本の本州と同じくらいの小さな国だ。
そんなラオスは人も街ものんびりした、
素朴で穏やかな空気が魅力的な国だ。
物価も安く、のどかな雰囲気に魅せられる人も多い。
気になる治安も、
他国と比べてそこまで注意するほど悪いわけでもないようだ。
まずはラオスの治安について2019年度のものを詳しく見ていこう。
ラオスの2019年度の治安ランキングは、
世界163カ国中45位となっている。
とてもいいわけではないが、そこまで悪くはない数字だ。
外務省のHPを確認してみると、
【首都ビエンチャン等の都市部を中心に,ひったくり,
強盗,置き引き,スリ及び侵入盗等の一般犯罪が増加傾向にあり,
当局も注意を呼びかけていますが,日本人が被害に遭う事案も増えています。】
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_020.html
との記載がある。
またHPにもあるとおり、近年では日本人観光客を狙った事件が発生している。
一人旅の日本人旅行者を狙った詐欺事件や、睡眠薬を用いた窃盗。
手口としては、言葉たくみに
詐欺グループのアジトに連れて行かれたりする例がある。
他にも睡眠薬を使用した窃盗事件なども発生している。
注意点としては日本の話題を出して接触してきたり、
親切そうに見えても安易に信用しすぎないよう気をつける必要がある。
ラオスの治安…観光で女性が訪れても大丈夫?
ラオスは穏やかな国で、特定のエリアを除いては、
女性の一人旅にもオススメな国と言える。
しかし人気のないところに行ったり、
夜の一人歩きは避けるべきだろう。
一部ではラオス治安悪いとの情報もあるが、
昼間の観光地であれば、目立った危険に巻き込まれることも少ないと言える。
ラオスに限ったことではないが、
様々な人があつまる首都や観光スポットでは、
スリや薬物などの被害には十分気をつけたほうがいいだろう。
まとめ
あまり馴染みのない国ではあるが、
実はラオスは親日国で日本人に優しい人も多い。
しかしラオスの人は気質が日本人と似通ったところもあるため、
現地の人と仲良くなる機会も多いだろう。
訪れた異国の地で初めて出会う人と知り合うことは、
とても刺激的で楽しいことだ。
しかし現地では、日本人を狙った犯罪も起きている
という事実を頭に入れておき、
もしものときに危険を回避できるように、
気をつけながら楽しむことが必要になってくる。
他国と比べてかなり恵まれている日本ですら、
良からぬことを考える人はいるものだ。
文化も何もかも違う外国では、
なおさら危険に感じる部分もあるかもしれない。
とはいえ警戒しすぎても、せっかくの旅行が楽しめなくなってしまう。
最低限の危機意識は忘れずに、
いざというときに自分の身を守れるように気をつけながら。
豊かな自然が残る環境と、
ラオスののんびりした空気感を満喫したいものである。
ラオスのビエンチャンで親友になったのは、リンとリーの親子。
エアビーで部屋を貸している彼らも、自分と同じく輪廻転生を信じる
霊感のない人たち(笑)。
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