ワーホリ(ワーキングホリデー)を考えている人の中で
彼氏彼女がいる人もいるだろう。
ワーホリ前に結婚しようか、
帰ってきてから結婚しようか…
誰かに相談したいけどどうしようと思っている貴方、
ワーホリ前に結婚、ワーホリ後に結婚、ワーホリ中に結婚、
様々な成功、失敗体験がある。
最終結論は「自分次第」だが、頭の整理に本情報を活用してほしい。
目次
ワーホリは結婚後でもうまくいく?それを理由に離婚なんて話も
結婚したあとのワーホリについては否定的な論調が多い。
“結果として、半年ほどでうまくいかなくなり、離婚した”
“「むこうでもっといい人と出会えるかもしれないから」
「会えない間に気持ちが離れるかも知れないから」
これが現実になる可能性が大きい”
“行ったらあっという間に好きな人ができる”
ワーホリをするなら結婚して安定した生活地盤を築いてから…
と安心していったとしても離婚に至ってしまうケースも多い。
結婚して子供もでき責任を負った以上は、
家庭と仕事のバランスをとり、
いつまでも学生のような夢を追っている場合じゃないということ。
物理的な距離をとったことで、
心の距離まで離れてしまったなんてことになれば洒落にもならない。
結婚後のワーホリ。現地の生活を公開したブログ
他方でワーホリ前に結婚した人たちの
現地生活を公開したブログもいくつか公開されている。
・ワーホリに行ったその後の人生はどうなるの?ギリホリへ行く心構え
・結婚後夫婦でワーホリ中の私が、ワーホリに来て「本当に変われた」と感じる3つのこと
こうしたブログを読んで思うのは、
ワーホリに対する不安というのはどこかで
「普通と違うこと」をする不安と「普通に戻れなくなる」不安を抱えているから。
誰かが言っていたがいわゆる普通な生活をしたかったら
夢ばかり追ってはいけないし、夢をとことんまで追うなら
普通の生活をあきらめとことんまで追い続ければ良い。
夢を追いつつ、どこかで普通を求めるのが一番中途半端。
ワーホリ中に伴侶と出会い結婚式を挙げる人もいれば、
ワーホリ中に一時帰国した際に出会いに恵まれ結婚式を挙げる人もいるだろう。
どこかで「普通」な生活に戻るかもしれないが、
それまでの間は夢を追うならオウンリスクでどうぞ。
その夢を共有できる伴侶ならば引き続き夢を追い続ければ良いということ。
人との出会いって、そんなもの。
ワーホリ。結婚前に反対される理由とは?
これまで結婚後のワーホリについて述べてきたが、
ワーホリに出たから(出るから)という理由で結婚失敗に至ったり、
ワーホリに出る相談をしたことで結婚できないというようなケースもある。
これはワーホリに対する偏見もある。
ワーキングホリデーという名称(ワーキング+ホリデー)の
後半部分(ホリデー)がフォーカスされがちで、
どうしても「海外に遊びに行くんでしょ?」という印象を持たれがち。
また日本国内でドロップアウトした人が活用する制度
というイメージを持つ人も多いだろう。
もちろん純粋に海外の文化の違いや
多様な言葉・史観に触れるためというまっとうな(?)
目的を持つ人も少なくないだろうが、
「ワーホリ中に外国人女性と遊んでくるのではないか」とか
「結婚前に羽目を外したいだけじゃないのか」とか、
自分に置き換えたとして、
仮に娘の婚約者が「ワーホリに行きます」というと
眉をしかめるかもしれない。
海外経験が乏しい人間のひねくれた見方かもしれないケド。
ワーホリをきっかけに結婚。結婚相手はフランスやカナダ、オーストラリアの人
ワーホリでの出会いが結婚に結び付くような場合もある。
カナダ人とワーホリ中に出会い結婚したという人もいるようだが、
「ワーホリ中に遊びまくってデキ婚!?」
といったような偏見に悩んでいる様子もうかがえる。
こちらのサイト:http://bbs.jpcanada.com/log/16/16682.html
多民族国家であるオーストラリアならではのケースとして、
オーストラリアでのワーホリ中にフランス人男性と出会って
結婚したという方の事情も紹介されている。
こちらのサイト:https://nomadiju.com/workingholiday/relationship-foreigner/
ワーホリでの出会いをきっかけに海外に移住する人もいる。
以下のサイトではオーストラリア人と出会い、
ワーホリから結婚、ビザ申請までの手続きの流れをまとめられているので、
興味のある人は参考にしてほしい。
【オーストラリアワーホリでの結婚事情。出会いの場からビザ情報まで】
https://www.englishpedia.jp/blog/australia-working-holiday-marriage
まとめ
色々情報が錯綜しており、
結局「どうしよう…」と迷われる方もいるだろう。
冒頭記載のとおり最終的には自分次第。よくよく考えてほしい。
ちなみに、結婚16年目の自分にとって
ワーホリの実体験はほとんど無意味な情報かなと思っていたが、
こういう人生の選択があるというのはとても参考になる。
これからの子供の人生選択において斜めに見ずに
多様な価値観を受け入れる度量をつけたいと心に誓った。
そういう大人もいるかもしれないので、
ワーホリ検討中のあなたも親と真剣に話し合ってみては?
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