結婚生活・・・
俺はまだ人生で2年ほどしか経験していないが(笑)、
その結婚生活は理想的なものではなかった。
一方、俺の身近には宮崎に移住した青木夫妻など、
子供がいなくてもお互いを思いやり、理想的な結婚生活を
送っている人達が少なからずいる。
俺自身は「結婚はいらない!」と常に吠えているので(笑)、
ここでは周りで結婚生活がうまくいっている数十組の
カップルの共通点を挙げてみたい。
結婚生活の本質は他人との共生
結婚相手は当然ながら、あなたの家族や身内ではない他人
である以上、その生活にはお互いの理解と協調・協力が必須になる。
俺のように国際結婚を前提とする場合、
そのハードルは日常生活でさらに上がるわけだが(笑)。
しかし人間というのはゲンキンなもので、もともと他人でも特定の
人との付き合いが長くなると、徐々に扱いが適当になってきたりする。
最悪の場合、結婚相手の扱いが血のつながった家族以下に
なったり(笑)。こうなると同居生活も楽しくない。
相手の話を最後までしっかり聞かなかったり、適当に流したり・・・
この慣れ、適度な緊張感のない状態が結婚生活を理想から遠ざける。
理想の結婚生活に必要なこと
まずは会話の頻度。
結婚した夫婦への「相手に対する不満」というアンケートで、
2位以降の「日常生活で家事や子育てを相手が手伝ってくれない」
を圧倒的に引き離してナンバーワンになっているのが、
「相手がちゃんと自分の話を聞いてくれない」
というもの。
俺自身、久喜での結婚生活はこれをきっかけに破綻した(笑)。
コミュニケーションの頻度と深さ(本音で語っているかどうか)は、
結婚生活がうまくいくかどうかに直結する。
次にスキンシップ。
日本はセックスレスの夫婦が多いが、スキンシップがしっかりある
夫婦は、いろいろ揉め事があってもうまくやっていけたりする。
妊娠や出産の後にスキンシップが減ると、
急速にお互いの関係が冷却されてしまう。
そしてやはり、それぞれの経済的自立。
経済的にどちらかに依存し始めると必ず、
理想の結婚生活にほころびができる。
特に欧米には「女性が経済的に自立するのが当然」という考え方
があり、それにならってパートナーと結婚生活を営んでいるカップルは
やはりうまくいっている。
一生添い遂げたいと思う相手に出会えたこと自体が
とても素敵で貴重なこと。
努力したいポイントが明確である以上、お互い慣れ合うことなく
自分を高めていきながら、理想の結婚生活を求めていきたいものだ。
書き換えが生活習慣に変わった仲間の野島さん。
今はフィリピンのアンヘレスで、フィリピン人の性格把握と
見た目とのギャップを磨くことに勤しんでいる様子(笑)。
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