政府が国債を発行して資金調達をすると、そのお金は必ず民間に使われます。
お金を借りて借りっぱなしと言う人はいません。必ず何かに使うために借りるはずです。
政府は国債を発行して、道路を作ったり建物を作ったり、公務員に給料を支払ったりしています。
例えば民間企業への支払いは政府小切手と言う形で支払われます。
支払いを受けた民間企業は政府小切手を銀行に持っていきます。
すると銀行が政府小切手を銀行預金に振り替えてくれます。
結果的に国債を発行すると、民間の銀行預金が増える結果となります。
よくある勘違いに、国債を発行すると銀行預金が減ると言うものがありますが実際には全く正反対です。
政府が国債を発行し資金調達すると、民間部門のお金はその分増える仕組みになっています。
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