2人に1人という衝撃。
ドカンとショッキングなニュースを目にしました。
サラリーマンの退職準備不足が露呈、「老後難民予備軍」増加の兆し。
退職後の生活資金(公的年金以外)の準備額が「ゼロ円」と回答した
人の割合が、全体の4割を超えた。
ほぼ2人に1人が、老後の蓄えゼロ・・・
俺達仲間は、フィリピンペソですらお金を稼いでいるのに。
老後といっても、寿命が伸び続けるこの国では、65歳からの人生は
まだまだどんどん続きます。
65歳から多くの人が仕事ができないと考えると、贅沢をしなくとも
死ぬまでに1億円は必要だというのは、皆が知っているはずなのに。
まさか、この期に及んで「何とかなる」「みんな同じだから」なんて
楽観主義をはき違えた考えに逃げているのでしょうか?
日本を取り巻く特殊な、そしてギリギリの環境。
インバウンドが増え、来日する多くの外国人が日本をもてはやします。
そして、2020年(に予定されていた)東京オリンピック。
ともすれば勘違いしそうになりますが、海外の目から日本が素敵な
国であることと、そこに住む人が自分と家族を守ることに、
相関関係はありません。
調布に住んでいるシゲも、ここは大勘違いしていました(笑)。
日本は世界でも有数のユニークな国の一つですが、
そこに住む国民に直接的なインパクトのある特殊性。
1. 加速的に進む少子高齢化(世界初の体験)
2. 1,000兆円を超える国の負債(これも世界初)
3. 世界有数の地震大国、特に首都直下型地震のリスク
4. 世界一の原発保有国
1と2は、国民の首を真綿で締めるようにジワジワと経済的困窮に
向かわせ、もし3が起きたときは、1から4の全てが瞬間的に、
国民を一気に経済的混乱に陥れます。
いたずらに不安を煽るつもりは1ミリもありませんが・・・
承認欲求の強い恋愛に悩んでいる場合じゃありません(笑)。
この現実の上にあなたの生活が乗っているということを、
仲間のあなたに再確認してもらいたいです。
老後の蓄えは、いくらでも欲しいですよね。国のやり方では、不安しかありません。今まで若者に押し付けているだけですが、責任は取って欲しい。原発は、つくった目的も不明です。早急に、全てなくすべきです。地震もあったし、誰も解決できないと、わかっているのに何故。