フィリピンの付き合い方。カトリックは避妊しないってホント?


フィリピンに降り立って、まず思うことは、子供の数が多いということだ。
街中は勿論のこと、田舎を訪れても、多いという印象である。

そこで、今回の記事は、「フィリピン人の大人の話」をしようと思うのである。

 

フィリピンはカトリック!避妊や中絶は禁止されていた!

 

フィリピンは、カトリック教徒が多数で、

法律で「中絶」「離婚」は禁止されているのである。

「避妊」は、不当な手段による避妊または、不妊手術が禁止されているのである。

 

「避妊」そのものが法律で禁止されているわけではないのである。

だが、教会が強く避妊を反対しているために、避妊をしてはいけないという、

風潮がフィリピンの国全体として漂っている状態である。

 

フィリピンの掟。カトリック教はなぜ避妊しないのか?

 

カトリック教は、もともと自殺、安楽死、人工妊娠中絶、

避妊などを教会が禁止してきたため、

世紀が変わった今でも、そういう教えが根強いのである。

 

 

日本人が避妊というと、すぐに思いつくのが「コンドーム」である。

しかし、フィリピンでは、現在は比較的簡単に手に入る

「コンドーム」だが、少し前までは、

なかなか手にはいらなかったのである。

 

では、ほかに避妊の方法がないのか、と調べると、あるのだ。

 

それは、「アフターピル」である。

 

しかし、時間にルーズなフィリピン人であるので、

なかなかきっちりと「アフターピル」を飲むというのは、

ハードルが高いのである。

 

 

では、その他で探すと、日本では認可されている物ではないが、

「妊娠しないための注射」というものがフィリピンには存在する。

 

 

これは、フィリピン政府が認めている物である。

しかし、教会が避妊を反対していることもあり、

それぞれ値段は高価である。

 

一日、一日生活していくことが大変なフィリピンで、

このような高価なものは購入できないのである。

 

 

更に、教会が学校教育に干渉していることで、

「避妊」の教育がされないということも、

認知度が低い原因の一つである。

かといって、日本での「避妊」に関してきっちりと

教育がなされているのか?というと、

僕は疑問に感じる教育しかないように思うのである。

 

 

「避妊」をしない=「妊娠」しやすい=「性病」は増えるのである。

 

これを証明するかのように、フィリピンでHIV

(ヒト免疫不全ウイルス)患者が増え続けているのである。

 

また、自分がHIVに感染していると知らずに妊娠し、

出産後母乳を与えてしまうと、産まれてきた子供へ

感染させてしまう可能性もあるのである。

 

このような感染を国は、対策を講じないか、

と思い調べるとこんなことが分かったのである。

 

 

1984年以降、フィリピン厚生省(DOH)は、

「危機的状況」と警告を出し、

 

教育現場に「性教育」を取り入れようとしたが、

教育関係者や教会などが反発し実行できていない、

ということが分かったである。

国が動きたくても動けないほどの力が、

カトリック教会にはあるということが

これでわかるのである。

 

フィリピンにはプロテスタントもいる?

 

まず、プロテスタントとは、簡単にいうと、

主にカトリック教会から分離した教派を指す言葉である。

カトリック教が大多数を占めるが、少数ではあるが、

プロテスタントも存在するのである。

プロテスタントは人口の大体10パーセント前後で、

その他、イスラム教を信仰している人も少数存在するのである。

 

プロテスタントは、19世紀後半から20世紀初めにかけて

アメリカによる植民地時代に広まった宗派であり、

富裕層に信者が多いのである。

 

まとめ

 

カトリック教の考えが

特に強い国フィリピンでは、古来からの

「妊娠、中絶、避妊、離婚」に対する考え方が根強いため、

 

対策を打つことも出来ずに、

色々な課題があるように思うのである。

 

 

子供の教育に、今の「性」に対する現状を説明し、

一人一人に危機感を抱いて、

 

そして、命の大切さを伝えることは、

とても大事な教育の一つなのでは、と思うのである。

 

 

ただ単なる、人間の快楽だけを求めて、

相手が妊娠をしたら、「はい、さよなら」というのは、

人間として良いとは思わないである。

 

一つの行動を一人一人が自覚をもって、

恥ずかしくない生き方をしてほしいと僕は望むのである。
そして、人を見る目を養うことも大事である。

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