イタリアは日本と同じく晩婚の国。
イタリアでは男性が16歳、女性は14歳から結婚ができるのに、
結婚平均年齢は2015年の統計で32歳となっている。
彼らは独身を好んでいるのではなく、むしろ結婚に関して真剣に考えている。
なかなか結婚することに踏み込めないのは、
イタリアの複雑な結婚事情が絡んでいる。
目次
イタリアの結婚指輪は右手に?ブランドは何が人気?
イタリアの結婚指輪はどっちにするのかというと、
日本と同じように左手にする。
またイタリアでは日本と同様に、
結婚指輪は左手薬指にするのが一般的。
婚約指輪の場合は、
右手が未来を表す意味を持つことから、右手にはめることも。
結婚指輪を右手にする国もあるが、
宗教的な理由が関係しているともいわれている。
カトリックは左手薬指に、
プロテスタントは右手薬指にするなどと様々な説がある。
イタリアの結婚指輪で人気のあるブランドはブルガリ。
モダンなデザインで、大人のエレガントさを感じさせる。
イタリアでは最近、
結婚指輪にイエローゴールドのカラーを施したデザインが人気。
例えば「ウノアエレ」というイタリアのブランドが手掛ける結婚指輪。
お洒落でシンプルなデザインで、日常的に身につけられるのがうれしい。
日本でも最近、ウノアエレの結婚指輪は人気が出てきている。
結婚指輪に刻印をしたいなら、イタリア語がおすすめ。
例えば「Amore」。愛を意味する単語。
日付や二人のイニシャルを刻印するのもいいだろう。
イタリアの結婚式・・・費用は?参列するなら服装はスーツとドレス?ご祝儀(結婚祝い)はどれくらい?
イタリアの結婚式では特にドレスコードは決められていない。
日本の場合だと、
男性はスーツで女性はワンピースもしくはスーツが基本。
イタリアの結婚式では、
皆それぞれがお洒落にスーツやドレスを決めているのが特徴。
もちろん新郎新婦よりも派手さを強調するのはNGだが。
イタリアで結婚式を挙げる場合、
日本と比べて意外と安い費用で行える。
プランにもよるが、最低限の挙式のみなら20万円台からでも可能。
様々なオプションプラン(フォトツアーなど)を入れても
総額200万円くらいで行えるのがうれしい。
日本で結婚式を挙げた場合、500万円近くはするので、
イタリアでの結婚式も視野に入れてみるのはどうだろうか。
イタリアでのご祝儀の相場は、
友人や知人の場合で100ユーロから200ユーロくらい。
イタリアの結婚式では、ご祝儀を本人に直接手渡すことが多い。
日本とは違い、式場に受付のようなものがないからだ。
イタリアでの結婚、結婚式の伝統や結婚式場を写真で・・・ブログを紹介
イタリアの結婚式では、花嫁花婿が退場する際に
米粒を投げるライスシャワーが伝統。
最近では紙吹雪や花びらを一緒に混ぜて投げることも。
イタリアの結婚式では、花婿が先に支度を済ませて
花嫁の登場を待つという面白い特徴もある。
一方で、なかなか結婚に踏み込めないパートナーたちもいる。
イタリアでは、結婚をするのは一生に一度だけと決められていて、
もし離婚になった場合には、その前に最低3年間は
お互いが別居しなければならない。
最初の方で説明した、晩婚化が進んでいることには
こういった要因も含まれている。
イタリアの雰囲気を醸し出す結婚式場が東京の江東区にある。
アニヴェルセル東京ベイのイタリア館は
とても開放的で素敵な結婚式場だ。
様々な挙式プランを選べるのも魅力的。
キリスト教式と人前式のどちらかを選べるのもうれしい。
イタリアの結婚式の写真を紹介する。
イタリアの首都ローマにある「セント・ポールズ教会」の写真。
下記に海外ウェディング&ハネムーン専門店
「MOONSHELL」のURLを貼っておくので参考にしてほしい。
https://wedding-collection.jp/dst/ITALY/StPaulswithinthewalls
イタリアの結婚式について分かりやすく書かれているブログを紹介。
「憧れのフィレンツェで海外挙式」 引用【イタリアの旅行記・ブログby shinoさん】
下記にURLを貼っておく。
https://4travel.jp/travelogue/10290236
まとめ
イタリアは正統なキリスト教の国だけあって
結婚に関して厳格で正直面倒くさい。
一生に一度しか結婚が許されていないというのも
少しどうなのだろうかとも思う。
またイタリア人と結婚する場合は、今まで住んだ全ての町で
書類を提出しなければならないなどと手順が大変。
イタリア人の女性は明るくて魅力的な印象があるので
自分も一度くらいお付き合いが出来ればいいなと思ったりしている(笑)
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