2015年に国際結婚したカップルの割合は
全体の約3.3%で、25年ほどの間に3倍以上になっている。
そう聞くと国際結婚は魅力的に感じる人が多いと思う。
国際結婚で多い組み合わせや、
その後の生活について知られざる国際結婚の世界をみていこう。
国際結婚は日本人同士の結婚より魅力的といえるのか?
目次
国際結婚で多い組み合わせはどこの国?みんなどこで知り合ってる?
日本人が男性の場合の妻の国籍は
1位中国、2位フィリピン、3位その他の国となっている。
日本人が女性の場合の夫の国籍1位は
その他の国、2位韓国・朝鮮、3位アメリカだ。
知り合った場は、
日本人男性の場合、国際結婚の仲介業者やフィリピンパブ、
海外転勤や海外出張先などが多い。
日本人が女性の場合は、
留学、ワーキングホリデー、インターネットの交流サイトなど。
日本の英会話スクールで
講師と生徒から恋愛関係に発展したということもある。
知り合う場は男女で多少違うが、
さまざまだ。
国際結婚で勝ち組ってどんなの?国際結婚したい女なら必見!
「勝ち組」という言葉を「誰かに勝った」という意味でなく
「幸せを勝ち取ったこと」と定義するなら、
国際結婚をして
幸せに暮らしている人ということになるのではないだろうか。
多くの国際結婚経験者が感じているように、
国際結婚=幸せではない。
結婚手続き以外にも面倒で解決が難しい問題は多く存在している。
それを一つずつクリアしていくことが
結婚生活であり幸せに近づくことなのだと思う。
だから、国際結婚=ゴール だと思わず、
結婚後の生活において起きる問題に夫婦で協力して
立ち向かって時間をかけて幸せな家庭を築いてもらいたい。
国際結婚しそうな人はどこが違う?日頃からどんな心がけしてる?
国際結婚をしている人は、
日本人同士の結婚をしている人と少し違う。
彼らの共通点は大きく分けて次の3つだ。
①強い
精神的に強いと言うより、
日本と海外という違いの中で自分を見失わずにいられる、
どんな状況でも流されず自分のものさしで判断できるということだ。
②柔軟
日本では出会ったことがない場面や予想外のことが起きたときに、
自分の考えに固執せず柔軟に物事に対応できること。
起きたことに面食らって動揺せず、
その場に応じた判断ができることだ。
③好奇心旺盛
自分と違うものや違うことを楽しめる、
異文化など自分の知らないことに
興味を示して関わろうとすることができる。
もし国際結婚をしたいが出会いがないと思っているなら、
今の状況を思い切って変えてみよう。
自分と違うものに興味を持って新しいことを始め、
新しい出会いを増やすことが必要だ。
国際結婚は旅行が出会いのきっかけ?それともビジネスで?
国際化、グローバル化と言われる今、
国際結婚の出会いは多くある。
もちろん旅行は代表的な出会いのステージだ。
しかし、それだけではなく留学や海外出張で出会うことも多いし、
日本にいても職場が外資系なら
出会いの場に恵まれることもある。
国際結婚したいけどなかなか出会いがない、という人におすすめなのが
国際結婚専門の結婚相談所や国際結婚の婚活サービスをするアプリだ。
チャンスを自分でつかみ取れる便利な時代、
ぜひ活用してもらいたい。
まとめ
国際結婚はうらやましがられることもあるが、
実際には大変なことの方が多い。
しかし、異文化の中で自分の考えに変化が起きたり、
日本にいるときとは違った感じ方ができるなど、
日本ではできない体験もできて得るものも多いはずだ。
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