「ルビコン川を渡る」と言う表現を時々聞くことがある。
日韓関係を討論する番組でも「ルビコン川を渡ってしまった」などと
耳にしたり。
自分はなんとなく“重大な決断をする”事の例えだと思っていた・・・
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使い方を誤ると恥ずかしいので、
「ルビコン川を渡る」という表現について少し掘り下げてみよう。
目次
ルビコン川とは?「ルビコン川を渡る」(クロスザルビコン、r-type)の意味。ルビコン川を越えて、ルビコン川を渡れ
「ルビコン川を渡る」の意味
故事ことわざ辞典によると“重大な決断をするたとえ”とのこと。
古代ローマの英雄、カエサルが軍隊を引き連れてこの川を渡ることによって、
ローマに宣戦布告したことがこのことわざの元となっている。
そうなると、「ルビコン川を渡る」の類語としては
“清水の舞台から飛び降りる”あたりか。他には、“川を渡り船を焼く”とか。
また、「ルビコン川を渡る」と似た意味で使われる言葉で
「賽は投げられた」と言う言葉がある。
これはローマの英雄カエサルの言葉。
すでに始まっている物事は考えている暇はない、
すぐに行動に移すしかないのだということ。
そうなると、私が見た日韓関係の番組での使い方としては、
「賽は投げられた」の方が近いような…??
とりあえず掘り下げていこう。
ルビコン川にとはことわざでは“ルビコン川”とされているが、
現在この川の名前は無く、イタリア北部にある「ルビコーネ川」が
この“ルビコン川”ではないかと言われている。
川は名前が変わったり、河道の変化がたくさんあるため、
カエサルが渡ったルビコン川がこのルビコーネ川かどうかは、まだまだ論争中。
場所や名前はほぼ、そうなのに論争するのね。
余談だが、この「ルビコンを渡る」と言う言葉、
と言うかカエサルの言った言葉は人気がある。
戦闘機のシューティングゲームで、ルビコン川を渡るという意味で
r-typeシリーズでは『RX-12 クロス・ザ・ルビコン』という機体もあるぐらいだ。
意味もそのまま、ルビコンを渡るを英語訳した“cross the Rubicon”。
ルビコン川の場所を地図で確認!
ルビコン川の場所は、先にも行ったとおり、イタリア北部にある。
・・・おそらく。
ルビコン川を実際に画像で見てみると…あ、あれ?思ってたのと大分違う。
大きな決断をして渡らなければならないほど、
深くも大きくもなさそうだし、流れも穏やかに見える…。
だから、論争されているのか?
こんな浅い川を英雄カエサルが恐れるわけがない!とか
こんな小さい川で国を分けるなんて!とか・・・
でも、実際にローマ帝国の境目はこのあたりだから間違いないだろう!
など。
実際、この川の川幅は5~6m程度しかなく、全長も50kmほど。
ルビコンという強そうな名前も、粘土質の土地を流れる為、
河の色が赤く濁っていて「大きなルビー」から付けられた、意外にも優しい由来。
(ルビコン川の地図(google map)
www.google.co.jp/maps/place/%E3%83%AB%E3%83%93%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%8D%E5%B7%9D/@44.0844832,12.2142147,11z/data=!3m1!4b1!4m5!3m4!1s0x132cb801507486ff:0xafa1f1af6c8c8d31!8m2!3d44.0750139!4d12.3642596)
これくらいの川なら、私が先日見たニュースの中で
ルビコン川を渡ってしまった韓国との関係は、
ある程度すぐ乗り越えられそうなものだが・・・
ルビコン川を渡ったのはカエサル?明大やブログも紹介
では、カエサルはルビコン川を渡ったのか?
歴史的な知名度まで手に入れたカエサルが、あの浅い川を。
このことわざの意味を考えるに、ルビコン川の川幅や深さは関係なく
ルビコン川の戦い全体の事をことわざとしてあらわしたもの。
実際に、カエサルが言った言葉は「賽は投げられた」とされていて
「ルビコン川を渡るぞー!」とかではない。
カエサルが率いる軍は、ルビコン川を渡ればローマ帝国を奪取するか
敗退するしかないとゆう状態。こうした戻ることが許されない状況で決意をし、
まわりを巻き込む大きな力の中心となって結果的にローマ帝国の権力者となった。
そういった、大きな決断、背水の陣的なところでこのことわざは出来ている。
この話から、ルビコン川をテーマにした「ルビコンの流れ 勇姿を宿し」が
明治大学ラグビー部の部歌にもなっている。
また、(ルビコン川を越えて)というブログで、
著者の佐藤さんは自分の再起動をつづっている。
まとめ
「ルビコン川を渡る」ということわざに勇気をもらった人はたくさんいそうだ。
しかし、ことわざと言うのは、
ポジティブな意味でもネガティブな意味でも使われる。
日韓の関係ではもちろんネガティブな意味であろう。
いい方に決意して、前に進んで欲しいものである。
やはりこの表現の意味を思いっきり間違えていたのは、
自分と同じくソフトサラダに目がない(笑)町村だった。
最後に、
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