「マレーシアで働くって、どんな感じですかね?」
遊びに来たセブのCoffee Princeで
不安と期待の入り混じった顔をする元バイトの後輩、青山。
彼がクアラルンプールで希望した仕事の内定は、
ほぼ決まっていた。
マレーシアで働くことのマイナス面
これは当然、駐在と現地採用では
待遇も収入も全然変わってくるが・・・
例えばマレーシアのクアラルンプールで働くなら、
現地採用だと月13万円程度からのスタート。
それでも日本の都市部ほど生活費はかからないので
十分生活はできるが、仮にあなたに借金があったりすると
マレーシア生活は暗いものとなる(笑)。
マレーシアは純粋な英語圏ではないものの、やはり
英語ができないと、働く上で選べる業種は少なくなる。
ペラペラである必要はないが、全く英語ができないと
生活にも不便なのはこのマレーシアに限らない。移住前に
せめて中学英語の総復習だけはしておきたい。
また、マレーシアで働くなら
現地に溶け込んだ生活を続けることになるが・・・
イメージの悪いフィリピンよりも治安が悪いというのは、
俺や仲間が実際に体験しているところ。
マレーシアの「移住先候補ナンバーワン」のイメージは、
もはや固定観念になっている。働くことをきっかけに
現地での長期滞在を経験してみてほしい。
ちなみにマレーシアでの求人サイトと言って有名なのは、
リクルートエージェントやJACリクルートメントあたりか。
それでもあるマレーシアで働く魅力
何よりも生活費の安いことが、マレーシアで仕事をする魅力。
フィリピンはさらに安く済むが、物価が上がっているタイと比べても
特にこのマレーシアの住宅費は安い。家族と一緒に移住しても月9万円前後で
プールとジム付きのコンドミニアムに住める。
さらにマレーシアで働く場合は、インドネシアやタイと異なり住宅手当だけが
支給され、住居は自分で探して選んでもらうスタイル。
手配が大変なように感じるが、逆に言えば
自分で住む場所を自由にアレンジできるということ。
また車にもドライバーがつかないので、仕事の後や休日に
自分で運転して自由に行きたい場所に行けるのもいい。
俺のように、日本でも運転することをやめた男にとっては
事故が怖いが・・・
特に海外では、何かあった場合にいろいろと面倒が大きいので
これは人によって魅力にもマイナス面にもなる。
マレーシアでアメリカ人と恋愛し、ガツンと
劣等感を克服したのは働くことに喜びを見出す桝田くん。
俺と同じ泣き上戸の彼(笑)。今は島暮らしの移住を検討している。
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