人からどう思われているか気にしないほうがいいということは
大半の人がわかっていることだが、できる人は少ない。
しかし中には人からどう思われているか全く気にしないが
うまく人間関係を作れている人もいる。
そんな人はどう考え行動しているかを分析して、
人の評価を気にしないためのコツを説明する。
目次
「人にどう思われても気にしない」「他人にどう思われてもいい」他人の目を気にしない人の特徴(発言と行動)
他人の目を気にしない人の行動や生活パターン、
批判を受けたときの発言や返し方を調べてわかったこと。
彼らは自分なりの価値観や生き方の軸を持っていて、
それがぶれることがない。
だから、人に言われたことを気にしてくよくよしたり
落ちこんだりはしない。
もちろん失敗や間違いはおかすから、他人に何か言われることはある。
他人の目を気にしないからといってされた批判を
受け止めないわけではなく、
むしろ素直に「ご指摘ありがとうございます」と言える。
自分の行動を改めながら、
批判の中身と自分の価値観を照らし合わせて最適な方法や
めざすべきところを考えられるから、落ち込んだりせずすぐ目的に向かえる。
このような人は、
育った環境や両親の教育のおかげはもちろんあるが、
本人の努力によるところもある。
幼なじみのKは小さいときから我が道を行くタイプだが、
人に慕われ友人も多く会社でも出世している。
彼はネガティブな気持ちになったときはそれを紙に書き破り捨てたり、
音楽や自然に触れて心を浄化したりしている。
人より努力することで自分を認め、
それが自信になって自分の軸ができていると彼を見ると思う。
誰にどう思われてもいい、人からどう思われてもいい…その方が仕事も生活も楽しくなる理由
職場では仕事をしてお金をもらっているから
「仕事における周りからの評価」を気にしないことは難しい。
遠慮したり自分の意見を飲み込んだり、忖度することもある。
しかし、それ以外の生活や趣味、
生き方においては自分自身の評価を大切にして
「人からどう思われてもいい」と思うことも必要だ。
そもそも人は誰かを評価するとき、
深くその人を見ずに批判的なことを言うものだ。
その評価には主観的で自分本位なものもずいぶん多い。
そんな評価をいちいち気にしていたら
批判やそれに惑わされることになり、
自分の目指すものがぶれてしまう。
自分の人生を生きるのは自分自身、
自分が信じた道を進むほうが楽しく充実した時間を過ごせるし、
楽しく充実感にあふれている人には
自然と人が集まってくるから人間関係もうまくいく。
気にしない性格に。周りの目を気にしなくする考え方や言葉
他人の目を気にしないようにするには、
「人から高く評価されること」ではなく
「自分が納得できるかどうか」で物事を判断するようにすることだ。
仕事はもちろん、
人付き合いなどでも「こうすれば周りからよく思われる」ではなく
「自分がいいと思う・納得できる」「自分がやりたいこと」ことを理由に決断する。
普段からこの考え方ができるように意識づけすることが必要だ。
世界で偉業を成し遂げている人たちの多くも
自分の価値観を大切にしていて、
それが名言となって残されている言葉がある。
他人から賞賛を受けるからこそ、
他人の目ではない自分の目で頭で自分を評価することを
大切にしていることがわかる。
【自分の価値観を持って生きるってことは
嫌われても当たり前なんだ 岡本太郎】
【第三者の評価を意識した生き方はしなくない
自分が納得した生き方をしたい イチロー】
まとめ
「他人の目を気にしないこと」への第一歩は、
自分の中で評価、納得することだ。
他人からアドバイスや批判を受けても、
それを受け止めて自分自身でどうするべきか納得できるまで考える。
賞賛を受けたときも、
賞賛されたことではなく自分が自分を認められることに
喜びを感じられるようになれば、
他人の目を気にせず「自分の軸」が持てたことを意味する。
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