学習法については、これまで日本でも
様々な研究がされてきた。
当然、書籍やオンラインで
様々な情報を得ることができるが・・・
俺達の身近で本当に役立てられる学習法はなんだろう?
残念な学習法
学習法というとやはりやってしまいやすいのは、単に身近な人が
使っていたり、多くの人が手にしている教材を使って学習を始めて
しまうという方法。
それが自分に合っているならまだいいが・・・
実際は、それで多くの人が結果を出しているわけではない。
学習は、あみだくじのゴールから逆にたどってスタートに
戻るように「うまくいっている人の方法」をまず研究することが、
最小の努力で最大の結果を出すことになる。
例えば俺だったら、人生の先輩として憧れていた中島さんの
ライフスタイルを見て「どうしたらそんな生活が送れるのか」を
まず考え、それを実現できる仕事を選びたいと思った。
ゴールから逆算してスタートを決めるというのは、
学習法を考える時にも当てはまる。
より具体的な学習に関しては、日本の試験は今でも覚えることが
中心だが・・・暗記一つにしても、ただじっと眺めたり読むだけの
方法ではほとんど頭に入ってこない。
これは、脳の機能を考えても当然のこと。
全ての学習法には、ちょっとした工夫が必要となる。
結果を出す人の学習法
まずは、うまくいっている人をコピーする意識。
「学ぶ」が「真似ぶ」を由来にしているというのは有名な話。
俺の場合はやはり、中島さんの情報の取り入れ方と
人との接し方をコピーした。
高校3年で予備校に行くことなく一応希望の大学に入れたのを知り、
近所のシイ君は「参考になった本を教えてください」と素直に
言ってきてくれた。
成増のダイエーで買った、精神科医の和田先生の
受験指南本を彼にそのままプレゼントしたが(笑)。
そして暗記学習は、短い時間見ることを
たくさん繰り返す方法を。
忘却曲線が示す通り、人が記憶していられる限界というものがある。
そこに達する前に、再度触れる機会を設けること。
例えば俺が仲間に勧めている、
「Anki」という無料のアプリケーション。
これに英会話の定番フレーズを仕込んでおけば、自動的に
記憶保持に必要な期間にそのフレーズを再度示してくれ、
常に覚えていられるような工夫がされている。
また学習に関し、他の細かい方法を述べるなら・・・
1時間のうち10分は、必ず休憩を入れる。
眠くなったら25分ほどの昼寝をする。
一日の中で自分が最も脳がクリアでパフォーマンスを発揮しやすい
時間帯を把握し、そこに最も重要な学習内容を持ってくる。
毎日、最低限これだけはという優先順位を明確にしておく。
それをToDoリストとし、前日に必ずメモしておく。どうしても
できなかった分は、翌日分として追加。
やることの時間割を明確にしておく。
決めたことが達成できたら、自分にご褒美をあげる。
スマホはもちろん、パソコンのブラウザの
余計なタブを開かずシングルタスクに集中する。
こういった様々なコツがある。
将来の仕事のためにチームワークでの仕事の方法を
ガツンと学んだ柄沢。
俺と同じ猫が大好きな彼は、
島暮らしの移住を真剣に考えているようだ。
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