「タイムマネジメントの方法を是非。
時間管理が僕に残された唯一の課題なんです。
睡眠が毎日6時間半なんて辛すぎます・・・」
軽く涙目になりながら語る太刀川に、
「ほとんどの日本人はお前ほど睡眠をとってない」
と言いたいのをこらえた(笑)。
睡眠を大事にしたいのは俺も同じだが。
「何のために?」時間管理の方法を語る前に
時間管理の方法は、日本でも書店のビジネス書や自己啓発の
コーナーに足を向ければ、いくらでも知ることができる。
つまりほとんどの人が、どうすれば時間管理が上達するか、
そのノウハウや方法はすでに心得ている。
にも関わらず、なぜいまだに多くの人が
「時間がない」と常に感じているのか?
太刀川もそうだったが、実は時間管理の前提となる本質的な
ワークが欠けていることで、その方法を活かすことができていない。
まずは、あなたが人生で大事にしたいものの
優先順位を明確にする(家族との時間、仕事のやりがいなど)。
次に、やりたいこと(心がワクワク踊るもの)を
50個を目標にザッと書き出す。
最後に、1日の合間の時間を明確にする。
ちなみに隙間時間についていえば、例えば俺が霞ヶ関で働いていた
時は、朝6時に起きてからの1時間半と往復の電車の1時間半。そして
残業が嫌いだった俺が無理やり捻出していた(笑)17時半から寝る
までの6時間半。
こうして見ると、個人差はあれ仕事以外の時間が平日でも以外に
たくさんあることが分かる。俺の場合は途中から、アフターファイブは
副業のために費やしたが。
そしておすすめしたいのは、時間はかかっても
「あなたが変化できる方法」を意図的に入れていくこと。
毎日30分は本を読む。
尊敬できる人と会う時間を、週に数時間はとる。
月1回旅に出る。
例えばこうしたこと。
一見遠回りのようだが、うまくいっている人の時間管理の方法も
学ぶことができ、また自分が本当にやりたいことを見つけ出すための
きっかけをもらえるので、結局は近回りになる重要な行動だ。
またうまくいっている人は、スケジュール帳の中のやることに
優先順位をつけるのではなく、最初から優先度の高い予定を
スケジュールに入れていくことを続けている。
その日にやることが10個あって、優先度の高い3つの予定が
終わっていれば、他が残っていても人生は十分前に進む。
この優先度の高いものというと、ほとんどの人は「緊急で重要」
「重要ではないが緊急」を優先してやろうとするが、これだと
目先のことをこなす人生が続くだけになる。
うまくいっている人は、「緊急ではないが重要」なことを優先順位の
高いところに持ってくる。なぜなら、これが未来をつくっていく部分
だから。
集中力を保てている間に、これを終わらせてしまうのがコツだ。
例えば外資系に転職して収入を上げたい、数年後に海外移住を
したいなら英会話の勉強、1年後に脱サラしたいならビジネス
ブログの記事を書くなど。
時間管理の方法と才能
あるオリンピックのメダリストのお母さんが、
こんなことを雑誌で語っていた。
「あの子に才能があるなんて思ったことはなかったが、
続けることを才能というなら、あの子は天才だ」
俺自身、小学校の頃は大学ノートにマンガを描く以外の才能は
なかったが(笑)、アイデアを行動に移すことや、コツコツ続ける
ことはできた。
才能のない人は世の中にいない。その才能がまだ開いていないか、
才能が活かせる場所にいないかのどちらかだ。
才能を開花させるには例えば、
一つのことを1万時間以上続けてみる。
才能が明らかなのに活かされていないなら、
その環境を改善するか、環境を変えるか。
そして誰もが標準装備している才能は、
素直になること
継続すること。
この時間管理についても、素直になれば
その考え方や方法は、あっという間に自分のものになる。
そして時間管理のノウハウを身につければ、継続する才能を
より活かしことができる。タイムマネジメントの方法は、
続けることでより威力を発揮する。
仲間とはこれからも、命そのものである「時間」の
活かし方について、ニュースレターを通じて深く学び
情報交換していきたい。
わたしも1日の合間の時間を合してみようと思います。きっと信じられないぐらいじかんを持て余しているはずです。有意義に活用したいです。
時間は誰にとっても大事なのに、結構皆重要視していないから足りなくなるのかもしれませんね。私はやることが遅いのですが、別に「石橋を叩いて渡る」というタイプではないので、ただ単に遅いんだと思います。いつも母には「時間の使い方が下手だ。」と言われ続けています。いつか直ることを夢見ています。日々の努力が大事ですね。時間の使い方、是非とも上手くなりたいと思います。