「変わりたい・・・でも変われない」
ダメな自分と向き合うことを続けた俺自身が、変わりたいのに
変われない人の気持ちを痛いほど分かっている。
特に人見知りだった新倉小時代。
クラスが変わるたびに、自分から周りに話しかけることができず、
いつも向こうから声を掛けられるのを待っていた。
あるときは何日も話しかけられないので、休み時間にひたすら
大学ノートにボールペンでマンガを描いていたら、それが数冊になり
そのまま出版できそうなほど溜まっていった(笑)。
スカートめくりをして女子に嫌がられながらも、なぜか人気があった
佐野がうらやましくて仕方がなかった(笑)。
変わりたいのに変われない身近な人達
「変わりたいです。いつも恋愛がうまくいかないのは、ボク自身の
せいだって分かってます。でも、変われないんです」
ネットで出会い、三軒茶屋駅前でお茶したことから始まった
磯部との交流。
彼は、自分が人生で成功するためにはパートナー選びが重要という
価値観を持っていて、それだけに、誰かと付き合うと依存体質に
なってしまう自分自身への悩みが深かった。
もっと身近でいえば、妹のリエは筋金入りの三日坊主(笑)。
痩せたい、でも続かないを繰り返しながら、今ではジム通いを
継続していて変化が表れつつあるが。
マザコンの俺はといえば・・・
いつの間にかそれを変えようという気持ちがなくなっていた(笑)。
変われない・・・それでも変わりたい人のためのワーク
大切な事実を思い出す
ブレインエネマの実行と、クレドの携帯
お勧めの方法として再三語っているので、ペンを持って
トイレにこもり、中でつぶやいている不思議な集団が日本中に
増えていることと思う(笑)。
トイレットペーパーにネガティブな想いや不満な現状を書きなぐり、
自分が浄化されるイメージをしながらそれをトイレに流すという、
シンプルながら強力なセルフマネジメント法。
書きながら、マイナスの感情を味わい尽くすのがコツ。
その方が、その感情を手放しやすくなるから。
一方でそれを定期的に行いながら、別の紙を用意し、自分が理想とする
最も望ましい状態を書き、それが全て叶った最高の状態をリアルに味わう。
そしてその紙の裏に、自分自身の理想を宣言として記入し、
折って財布などにしまい、常に携帯する。
これはクレドと呼ばれ、例えば俺の場合は以下のように書いている。
「約束を守る人になり、人の成幸の手助けを、
自分と世界の幸福のために実現する」
不安なときは、感謝を味方に
不安な気持ちに襲われるときは、誰しもある。
特に変わろうと何かにチャレンジしているときは、潜在意識の
恒常性が元に戻そうと強く働くから、結構な頻度で。
そんなときは、不安をリセットする強力な言葉。
「ありがとうございます」
これを、ひたすら声に出して繰り返してみる。
なぜこれで不安な気持ちが消えるのか、そのメカニズムはいまだに
分からないが(笑)、うまくいっている人ほど、小さなことをバカに
せず、素直に実行している。
俺自身が何度も救われたこのアイデアを、変わりたい人が不安に
かられたときの対処法として授けたい。
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