「仕事が面白くない」
20代を中心に、意外と耳にするフレーズ。
日本人の実に2人に1人が仕事をし、時間的にも、人生の1/3から
半分を仕事に費やしていることになる。
つまり仕事が面白くないと、人生の半分がつまらないものに・・・
では、楽しく仕事をするには?
面白くない仕事は面白くするか、
あなたにとって面白い仕事を探す。
シンプルだが、この2つしかないという原点に戻りたい。
目次
仕事が面白くないと感じた俺は・・・
入所した霞が関の監査法人では、天王洲アイルでのIT研修の後、
監査法人のHPの管理と、会計士の基調講演でインタビューを
する仕事に就いた。
HPビルダーやDreamweaver、FTPなどWebに関わる業務に
どうにも興味が持てず・・・記事をアップしたり更新する
機械的な仕事につけた評価は、やっぱり「面白くない」。
Webビジネスで食べている今となっては、htmlタグくらい
覚えておけば少しは役に立ったのかもしれないが・・・(笑)
数か月後、陰険な上司の計らいで(笑)、まさかの営業部に移転。
「専門職を目指してきて、なぜ営業を?」
最初は失望感が強かった俺も・・・
当時最大手だった監査法人の看板を武器に、アライアンスの
ための提案営業として各企業の社長や役員クラスと会ううちに、
その面白さに少しづつ気づいてきた。
26そこそこの若造と直接会ってもらえるのは、監査法人の
信用があってこそ。この貴重な機会を活かさない手はないと
感じていた。
また、同時並行でひそかに週末起業していた、ダイレクト
マーケティングのビジネス。
「とにかく人と会う」コミュニケーションビジネスとも
呼ばれるこの事業で、特に新しい人との会話やプレゼンの
力を磨くことは必須。
この営業の仕事が、自分のビジネスにもプラスに働いていた
ことは幸運だった。
同時に、面白くない仕事を面白くするのも、退屈なまま
終わらせるのも、自分次第なんだと悟った。
仕事が面白くない理由
PT(理学療法士)をやっている忠司。
看護師をしているmaribel。
ITエンジニアとして日米を往復するmatt。
実に多くの人を観察してきた。
人種を超えた俺のデータベース(笑)。
人の役に立っている実感が持てないこと
お金以外の目的がないこと
目的があっても、それに近づいている実感がないこと
給料が低すぎる、職場の雰囲気が悪いなどの表面的な理由が
ない人達でも、こうしたことが仕事をつまらなくしていると
気づいた。
仕事が退屈と嘆くあなたに(面白くないなら考えてみたいこと)
「やりたい仕事」「好きな仕事」をする。
当たり前だが、これが解決策。
では、「やりたい仕事をする」にはどうしたらよいのか?
やりたい仕事をさせてもらえるくらい、
今の場所で認められる
認められるためには、
納期を守る(段取り上手になる)
期待に応える
相手の予測を超える
こうした基本を押さえていく。
興味のある分野に入る
今いる場所に希望が見い出せなければ、新しい分野で
仕事を探してみる。
「私って、何が得意かな?」
あなたをよく知っている人に客観的な意見を
聞いてみるのも一つ。
ちなみに母ちゃんが俺にくれた答えは、
「すぐ人と打ち解けられるよね、あんたは」。
人と盛り上がること、同じ仲間を探し、チームをつくって
力を合わせること。そういったことが自分の仕事になれば、
ライフワークとして一生続けられる・・・
そんなことに気づくきっかけになったアドバイスだった。
興味のある仕事を見つけても、人は悲しいかな、初心をすぐに
忘れる生き物。
うまくいっている人の特徴は、
「なぜそれを始めたか?」「なぜそれを選んだか?」
を常に忘れない人。
これをいつも思い出す工夫をしたい。
俺は組織に頼って生きたくない、サラリーマンをずっと
続けていたくないと学生の頃から言い続けてきた。
20年以上前はただのワガママか社会不適合者の遠吠え
だったのが(笑)、サラリーマンの安定がとっくに崩れた
今となっては、俺の周りに賛同者が増えている。
数年後のパングラオ島が、今から楽しみで仕方ない(笑)。
今の仕事が退屈で仕方ない、人生がいまいち面白くないと
嘆く前に、是非このコミュニティに関わって、情報を受け取る
ことから始めてほしい。
[…] それなりに活躍している芸能人でしたし、仕事が面白くないようには見えず・・・そのあまりに早すぎる悲報に驚きました。 […]
仕事が面白いって人は、どれくらいいるんでしょうか。
私は自分の仕事が天職だと思っていました。
また働けるようになるといいです。
何か目標を持って今度は仕事をしたいです。