フィリピン人ハーフが日本の芸能界を席巻している中でも
スペイン系のフィリピン人が美しいというのは有名な話。
でもなんでスペイン系フィリピンなんだ、
という疑問を持つ人も。今回はその実態や出自、
フィリピンでのスペイン影響などについてまとめてみた。
目次
フィリピンのハーフで有名な芸能人(タレントやモデル)は?スペインと日本のハーフなら?
ハーフが多い国フィリピン、その中でもスペイン系ハーフの場合が多い。
フィリピン人ハーフでもスペイン系はいわゆる濃いめのセクシーな容姿。
手足も長く、日本でもタレントやモデルとして活躍する人も多い。
「フィリピン スペイン ハーフ 画像」で検索すると、
出るわ出るわ、見たことのある顔から、
これ誰なんだろうという可愛い子供の写真まで。
ところでこのフィリピン人のスペイン系ハーフというのは嘘、
つまり自称スペイン系ハーフであることも多い。
理由は単純で他のハーフよりスペイン系が人気だからというだけ。
血縁はなかなか証明しづらい。
フィリピンは長い間スペインの統治国家だったのもあり、
スペイン系の苗字(サントス、レイエス、クールス…など)が多い。
また一昔前のフィリピンではスペイン系の名前
(フェルナンド、エミリオ、ミゲル…)なども多かった。
ただ現代ではその歴史的背景からアメリカ系の名前
(ジョセフ、ジョン、ポール…など)も増えている。
これだけではなかなか本当にスペイン系ハーフなどかどうかは判断できない。
ちなみにスペインと日本のハーフで有名人と言えば俳優の城田優。
こちらもやはり濃い顔。
ああいう顔に生まれたかったな~と思う反面、
いろいろ苦労もあるのだろうか、と思いを巡らせてしまう。
フィリピンはスペインの植民地(スペイン領)だった…スペイン統治のスペイン植民地だったからスペイン語は通じる?留学なら学校はどこがいい?スペイン料理は食べれる?
フィリピンがかつてスペインの統治下にあった影響もあり、
フィリピンとスペインの歴史的なつながりを追ってみると、
スペイン政府統治下のフィリピンではスペイン語教育がなされ、
当然フィリピンでもスペイン語を公用語として扱っていた時代もある。
スペインがフィリピンを植民地としていた歴史的な背景から、
今でもフィリピンではスペイン語圏の影響を強く受けており、
フィリピンにはスペイン系の企業や財閥が
主要な産業を牛耳っているのが実態。
その後の米西(アメリカとスペイン)戦争でのアメリカの勝利により
アメリカはフィリピンを含むスペイン領の多くをアメリカ支配下に置いた。
フィリピンはスペイン統治からアメリカ統治に変わったが、
フィリピンのスペイン系財閥は
今でも銀行や保険など金融分野を占めている。
フィリピンにおけるスペインの影響は
フィリピン国内でスペイン料理屋が多かったり、
あるいはフィリピンのクリスマス(9月から12月までのロングラン!)など、
スペイン文化の影響が色濃いイベントも多い。
そうなるとフィリピン観光においても
スペイン料理店を探したくなるのではないか。
フィリピンのスペイン料理店で検索すると
一番に出てくるのは
「 Alba Restaurante Espanol(アルバ・レストランテ・エスパニョール)」
ここはフィリピンの中で老舗のスペイン料理店でリーズナブルなビュッフェ、
バラエティー豊かなパエリアが人気。
ちなみにこちらはフィリピンビジネスの中心である
マカティにあるスペイン料理店。
フィリピンの首都マニラのスペイン料理店はこちらを参照。
ちなみにアジアのベストレストラン50に入った
「Gallery Vask」は、フィリピンの新興都市フォートボニファシオにある
スペイン料理店。
フィリピンで人気のスペイン料理が上質であることの証明でもある。
そういえば自分の自宅近所にもそういえばスペイン料理店があって、
先日テレビで紹介していた。
なんでもスペイン人女性が経営しているらしく、
パエリアがウマそうだった。
留学先としても人気のフィリピン。
マンツーマン授業による英語力のアップも期待できるし、
日本からのアクセスが便利なのも魅力。
せっかくなのでリゾート地セブ島での留学も
充実した留学ライフにつながるかもしれない。
(セブ島でのおすすめ学校はこちら)
身近な国フィリピンは
様々な文化に触れることができる一大リゾートでもある。
歴史に触れ、おいしいスペイン料理を堪能する
という目的で旅行計画を立ててみたり、
留学中にそうした歴史についても学ぶというのも、
留学ライフの充実につながりそうだ。
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