イタリアに移住するメリットとデメリットとは?移住するには仕事とビザの条件をクリアしよう


 

旅先で不意に「ここに移住したい!」なんて考えたことは無いだろうか?

 

海外への移住には様々な条件があるが、世界の様々な観光地の中でも人気のある

イタリアへの移住について考えてみたい。

 

 

必要なものや費用、メリットとデメリットもきちんと知っておこう。

 

 

イタリアに移住する条件。何より仕事探しが重要?

 

さて、イタリアという国に憧れて移住を考えた時、移住の条件は様々あるが、

考えなければならないのが生活基盤だ。

 

当然ながら旅行と移住は別であり、移住して終わりではない。

 

生活していくためには仕事を見つけなければ話にならないわけだが、
イタリアは給料が低い上に物価が高いとも言われている。

 

調べてみると、職種や地域により多少の変動はあるが平均年収が190万ほどという

情報もあり、日本の平均のおよそ半分程度しかない

 

しかし物価は日本とあまり変わらないという意見がある。

 

イタリアに住むのであれば、生活していくために必要なだけ稼げる仕事を見つける

ことが大事な条件の一つとなってくるようだ。

 

しかしながら日本よりも景気が悪く離職率も高いと言われており、

仕事を見つけるのは大変といえる。

 

とにかく就労用滞在許可書を得ることを第一に考え、履歴書を書いて、

求人誌やネット、ハローワークを駆使し、根気よく積極的に仕事を探そう。

 

 

イタリアに移住するにはビザの問題も。手続きはどうする?

 

イタリアに限らず、海外へ移住するにはビザが必要となる訳だが、

ビザにも種類がある。

 

どんなものがあって、またどんな手続きが必要なのだろうか。

 

 

配偶者(家族)ビザ
イタリア長期滞在者の家族(配偶者や子ども)のためのもの。

また、イタリアで結婚して移住する場合に手に入れるのもこれ。

 

事前に日本の移民統合事務局へ申請。

事務局からイタリア大使館へ許可証が届いたら、家族ビザの申請が可能となる。

 

婚姻関係の証明書や収入証明書類、戸籍謄本などの書類を必要とする。

 

また、イタリアへ来てから、日本大使館や市役所での手続きを行わなければならない。

 

 

就労ビザ

イタリアで働く、自営業者や被雇用者のためのビザ。

事前に移民統合事務局から許可を取得しなければならない。

 

イタリアでは人を雇う際に発生する税金が高く、雇ってもらうこと自体が難しいと

されているので就労ビザを手に入れたければ積極的に仕事を探していくのが大切だ。

 

種類として、「駐在ビザ」「スタートアップビザ」「ブルーカードビザ」、

自由業者のための就労ビザもある。

 

 

就学ビザ

留学で手に入るのが就学ビザ。

個人・交換留学者が対象で、住居に関する書類や入学許可証、個人留学の場合は

資金の証明、海外傷害保険の契約書などが必要。

 

就学ビザは「語学留学用」「大学・音楽院・美術留学用」「大学院留学用」

「交換留学用」「職業訓練校留学用」と種類がいくつもあり、

それぞれに必要書類が異なるものもあるので、自分に必要なものを調べよう。

 

様々なビザの中で、就学ビザは比較的取得しやすい

 

 

リタイアメントビザ

年齢制限は無いがイタリアでの住居購入・維持など特殊な条件がある。

就労が禁止され、働かなくても暮らせる経済力の証明が必要というなかなか

厳しいもの。

 

ビザの申請は、在日イタリア大使館と在大阪イタリア総領事館の二か所である。

 

 

イタリアへ移住するなら銀行は・・・?

どこで生活するにしても銀行口座は必要だが、イタリアで口座を開設するのも

やはり条件や手続きがある。

 

口座開設にはコーディチェ フィスカーレ という納税番号と滞在許可書、

パスポート・ビザがいる。

 

納税番号がなければ口座開設だけでなく就職も出来ないのだ。

 

ビザを取得したらまず、必要書類を揃えて税務署へ行き、納税番号を発行して

もらおう。

 

 

イタリアに移住、女1人でも可能?かかる費用はどれくらい?

 

自然が美しく世界遺産の多いイタリアに、いつか住みたいと女性が考えた時、

一人で移住し、生活することは可能だろうか

 

女性がイタリアへ移住するのによく耳にするのは結婚という理由だが、

移住したくてイタリア人と結婚する!などというのはおかしな話である。

 

女1人でも可能ならば、たった一度の人生、諦めたくないだろうと思う。

 

 

そこでかかる費用などについてきちんと知れば、自分にも可能か否か分かるし、

将来の目標も明確になってくる。

 

 

女性が一人で移住することをを考えた時、

それにはどんな費用がかかってくるのだろうか?

 

まずは当然往復航空券、保険、住居費、食費、交通費、通信費、留学の場合は

学費もいる。

 

いずれかのビザを取得出来ても、当面暮らしていけるだけのお金がなければ

話にならない。

これらの費用で、最低でも一年で200万円ほどが必要と言われている。

 

 

家賃は地域によって差があるので、自分が希望する場所が明確にあるのなら

加味しなければならないがとくにそういった拘りがないのなら、

値段をもとに場所を決めていっても良い。

 

 

事前に用意しなければならない物は確かに多いが、女一人だからといって

諦めなければならない訳ではない。

 

詳しい住居費や通信費などに関しては、後に書きたいと思う。

 

 

女性なら気になるのは治安などの安全面

現地に知り合いでもいれば状況が分かりやすいが、なかなか難しい。

大変かもしれないが、きちんと自分の目で直接確かめるのが快適な生活の鍵だ。

 

 

イタリアに移住する方法を知りたいなら、現地在住の日本人のブログをチェック

 

イタリアへの移住方法を調べても、資料だけではやはり心許ない。

 

ビザ取得のことや、仕事、物価など、表面的に必要なことは分かっても、

一番気になるのは「環境が自分に合っているか」ではないだろうか?

 

自分も、新しい場所へ身を置くことになったなら、書類や手続きなど事務的な事より

むしろ人間関係などが気になる。

 

そんなとき、実際に生活をしている日本人の声が聞けたなら心強い。

 

海外への移住となればなおさらだ。

 

 

意外なことに、生活するにはネットワークなどのコネが重要、などという話もある。

 

特に一人での移住を計画しているなら、現地在住者からの情報は見ておくに

越したことは無い。

 

アドリア海沿いやフィレンツェ、調べると現地在住の日本人ブログはいくつか

出てくるので、自身と似た境遇の在住者のブログを探してみるのも

参考になっていいかも知れない。

 

イタリア/アンコーナ特派員ブログ
https://tokuhain.arukikata.co.jp/ancona/2018/06/post_6.html

 

イタリアに暮らす女性のブログ
https://blogs.yahoo.co.jp/notaitalia

 

フィレンツェ在住男性のブログ
https://blogs.yahoo.co.jp/signoresabu

 

 

イタリア移住、家賃や食費など一ヶ月の生活費を公開

 

家賃
地域によって差があるが、フィレンツェローマミラノといった大都市はやはり高く

設定されている。

 

ワンルームで600~700ユーロ(約79000~93000円)が相場。

 

しかし、大抵の部屋には備え付けや前の住人の残した家具が揃っていて、

新たに購入するものは少なく済む。

 

日本とは異なる習慣で興味深く、とても便利で助かる。

 

 

水道光熱費
ガスや電気代も含めると平均して200ユーロ(26500円)ほど。

 

これも日本とは異なるのだが、2~3か月に一度、使用量の予測請求がくるシステムだ。

 

冬は寒さが厳しいため、暖房費でもう少し高くなる。

この暖房費だけで10000円を超すこともあるそうで、油断すると、冬を越した後に

来た請求に驚かされる羽目になるので注意。

 

 

食費
物価が高いとは言っても、イタリアと言えば思い浮かぶパスタは一袋90円程度。

お米も1キロ230円と日本人には嬉しいお値段だ。

 

買い物は、スーパーマーケットやメルカートと呼ばれる市場がある。

 

野菜や果物は日本より安いと言われているし、一人暮らしの場合

しっかり節約して自炊を頑張れば15000円くらいには抑えられる。

 

 

通信費
いわゆる携帯電話などの料金。
イタリアではTIM・Vodafone・WIND・TREの4つのキャリアが

あるのだがSIMフリーとなっており、キャリアの乗り換えがとても楽。

 

そのおかげで各社の価格競争が激しく、日本に比べて通信費がかなり安いのだ。

 

日本のようにプランもあるので、変化する価格に合わせて上手く乗り換えたり、

自分の生活に合ったものを選んで使いこなすのがおすすめだ。

 

その他の費用としては交際費も案外重要だ。

日本でも、仕事仲間や友人たちとある程度の付き合いは大切で、それに伴う交際費は

馬鹿にならない。

 

先に書いたようにイタリアでは住人同士のコミュニケーションが結構大事なので、

外せない費用の一つなのだ。

 

レストランへ行ったりカフェでお茶をしたり・・・コネが大事、

という説明をしたと思うが、こういった交流の場で仕事を見つけたり、

周囲の情報を得るのに役立つのである。

 

 

せっかく移住しても、ここを切り詰め過ぎてはなんだか海外に住む意味が

分からなくなってしまう。

 

 

ある程度、楽しむためのお金も確保できるようにしよう。

 

 

まとめ

 

海外に住む、というのは勇気がいるし、諸々の手続きや集めなければならない書類、

手に入れなければならないものが沢山ある。

 

実際に生活していく中で痛感する文化の違いや理想とのギャップなど、

楽しいだけではない。

 

しかし、移住について調べている時点ですでに心は決まっているのではないか。

 

 

ビザや仕事、お金といった事務的なものは確かに大事だが、何よりもそれらを

クリアしていくのに必要なのは「この場所に住みたい!」という情熱行動力では

ないかと思う。

 

是非、憧れの地で素晴らしい生活を送ってほしい。

 

 

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