東南アジアの中でも駐在員が多いマレーシアだが、
マレーシアは意外に日本人に知られていない。
実は駐在員の求人は豊富で、
経験がなくても若くなくてもマレーシアで活躍できるチャンスがある。
駐在員や駐在妻のリアルな生活経験を聞いてみた。
マレーシアに駐在できる求人。駐在員事務所を設立する話も?
子連れや家族でマレーシアに駐在する人は、設備がよくてきれいで安全、
そして破格の値段で借りられるという理由で
コンドミニアムを借りる人が家に住むより多い。
その他家族で住むのに必要なのは、
妻や子供を退屈させないように出かけるための車だ。
暑くて徒歩では気軽に出かけられないということもある。
駐在員なら会社から車が与えられることも多いから
それほどコストはかからないはずだ。
マレーシアには製造業を中心に日系企業が多く、
駐在員の求人は他の国に比べて多いと言える。
「ビズリーチ」には海外事業責任者や市場開発管理者などの
重要職の求人が多いから、
グローバルな仕事で高収入をめざす人にお勧めしたい。
業務経験が少なくビズリーチでは応募できない人には、
未経験者の求人もあるリクルートエージェントをお勧めする。
マレーシアでは、経営企画や海外営業、
物流管理など製造業の職種が豊富にあるが、
最近の傾向としてIT関係も増えてきている。
日本企業が支社や現地法人を設立する準備段階として、
駐在員の事務所を設置してマレーシアでの市場調査や情報収集、
商品の品質管理などに当たることも多い。
このような業務や事務所設置などの仕事も駐在員の仕事の一つだ。
マレーシアの駐在の様子は、駐在員や妻のブログをチェック!Maileyさんの今は?
マレーシアで働く駐在員は就労ビザ、
帯同する駐在妻は就労ができない滞在ビザをとるのが普通だ。
マレーシアで駐在妻が働く場合は、働けるvisa、
つまり就労ビザに変更するひつようがある。
ただ、マレーシア国内で駐在妻が日本文化を教えるというような
ボランティアで仕事するなどの場合、
イミグレーションの判断によっては滞在ビザのまま行える場合もある。
多民族のマレーシアでは、
英語は準公用語として民族間の共通語という役割を果たしていて、
マレーシアに英語留学する人がいるくらいだ。
マレーシアで仕事をする場合はもちろん、
駐在妻として生活する場合でも英語は、
トラブル発生時にマレーシア人とやり取りしたり
現地の交流したりするときに大いに役立つと思う。
2年ほど前までマレーシアに駐在妻として滞在し、
今は帰国し日本に暮らしているMaileyさんのブログも紹介したい。
日本と現地とのギャップを感じながらも
その国の人や文化を味わって人として考え方が成長したこと、
妻として母として日本では味わえない経験ができたことがつづられていて、
考えさせられることも多い。
こちらはマレーシア駐在員のブログ。
楽しいことばかり書く普通のブログとは違い、
マレーシアの生活に関する情報以外に駐在員の仕事や
仕事について考えたことなど本音が書かれていて、
読み手にはリアルな駐在員生活が伝わってくる。
まとめ
経験がなくてもあっても、
マレーシアで駐在員として活躍するチャンスはたくさんある。
注意するべきことは、
異文化の中に入るのだからそれを受け入れる気持ちを持つこと、
そして自分のキャリアや人生とともに家族の幸せも考えることだ。
そうすれば駐在生活はきっとよいものになる。
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