ピピ島・・・
可愛らしい名前のこの島について、
あなたはどれほど知っているだろう?
俺自身、タイ人の友達トーンがこのピピ島を
「あの映画の舞台」と教えてくれなければ、
現地に足を踏み入れることはなかった。
ピピ島の場所とアクセス
アンダマン海に浮かぶ、神秘のピピ島。
日本からはまずタイのプーケットに飛ぶ。そのパトンから
バスとトゥクトゥクで港へ行き、そこから船で1時間半以上。
ちなみにクラビからも船で渡れる。
石灰岩が断崖絶壁になっているあのピピ 島が近づいてくると、
にわかにテンションが上がってくる・・・まさに映画の
シーンのように。
ピピ島の見どころ
俺が大好きな俳優レオナルド・ディカプリオが主演した
「ザ・ビーチ」のまさに舞台となったピピ島。
映画を先に観てしまうとネガティブな印象を持ちそうだが、
あれはフィクションなのであしからず(笑)。
それでも、あの島の美しさは
目に焼きついていることだろう。
実際「ザ・ビーチ」の影響を受けた欧米人がピピに魅了され、
世界中からたくさんこの島を訪れているというのはフィリピーナの
リーから聞いた。
とにかくここで印象に残るのは、ブルーというよりも
グリーンそのものの海の色。映画で感動したあなたも
ぜひ現地に足を踏み入れてほしい。
ピピは実は諸島になっており、6つの島が存在する。
観光地として有名なのはピピドン島で、宿泊施設や
レストランはこの島に。開発が進んでいるものの、
現地住民の生活も奥地に行けば目の当たりにできる。
メインストリートのトンサイはショッピングや街歩きに
適した環境。それなりに観光客の多い場所だが、夕方以降は
空いてくるので島に何泊かできるとなおいい。
そしてフィリピンでも人気のアイランドホッピングは
このピピでも楽しめるので、メイン以外の5つの島に
足を向けるのも楽しみの一つ。
特にヴァンキングケーブと呼ばれる洞窟や、映画の舞台
になったマヤベイはあなたにも行ってほしい場所。
ピピはもともとダイバーに人気の場所だが、この
エメラルドグリーンの海は島の上からだけでなく、
水中からも楽しみたい。
何しろこのピピが良いのは、日本人観光客が
ほとんどおらず欧米人ばかりの島であること。
俺のように海外で仲間以外の日本人に会いたくない
あなたは(笑)、非日常感を満喫できる。
ピピに住むフィリピン人男性のオロ。人の悪口ばかり言う人の
心理をガツンと理解し、島暮らしも上手にこなしている彼は
最近英語のシャドーイングばかりしている。
仕事のできる人の特徴を持つ彼だが、
俺と同じくソフトクリームが大好物だったりする(笑)。
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