このイースター島を知識として初めて知ったのは、
大好きだった手塚先生の「三つ目がとおる」の中だった。
その後ドラえもんの中でもその話に触れ(笑)、
イースター島は死ぬまでに絶対に行きたい場所に変わる。
イースター島の場所とアクセス
南アメリカのチリ、その西方3,500キロ以上の
ところにある孤島イースター。
イースターは日本から丸一日半以上かかる場所にあり、とにかく
たどり着くのが大変な島。時間だけでなく予算もそれなりに必要に
なることが、この島を訪れるハードルを上げている。
イースターへのルートとしては、サンチャゴかタヒチ経由。
ただし後者は週一回の便なので、現実的にはチリの
サンチャゴ経由を利用する人がほとんど。
サンチャゴからの国内線ではイースター島の
マタベリ国際空港まで、なんと5時間を越える旅。
イースター島の魅力
空を見上げながら並ぶイースター島のモアイ像は
あまりにも有名で、誰もが一度は写真や映像で目にする光景。
なんとこれが1,000もあるという事実には、現地で驚いた。
立っていたり埋まっていたりと様々な形。大きいもので
10メートル近く、90トンにもなる重さのモアイ像達・・・
大昔に誰がどうやってこれほどの数を
つくったのか、今でも謎に満ちている。
モアイで人気になったこのイースターだが、世界で最も
孤立した島といわれるだけに、島全体が大自然。
見晴らしの良い丘があったり、夕日が美しかったり
自然派の俺には嬉しい場所。何しろ、海の青さが本当に素晴らしい。
それだけでなく、イースター島の人達は笑顔が素敵だし、
とても親切。挨拶に使える「イオラナ」、ありがとうを
意味する「マウルル」は覚えておくといい。
イースター島には博物館もあり、
この島の歴史を学ぶのに便利。
ちなみにホテルタハイタイでは、日本人永住権を持つ方が
いるため日本人には安心できる。
さらに驚いたのは、ちゃんとした和食を出す居酒屋があること。
チリ人オーナーのザビエルさんは、とにかくノリの良い親日家。
そもそもこの島では新鮮なマグロが楽しめ、
それを刺身でも食べられるため日本人には最高だ。
イースター訪問をきっかけに死後の魂を信じるようになり、
奮闘する彼は、俺と同じ元神経質という過去を持つ男。
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