物価も安く人も穏やか、
自然や文化に触れながら暮らせると最近人気で、
移住する日本人もいるというポーランド。
でもメリットばかりなのか?
デメリットやビザの条件なども知っておく必要がある。
ポーランド移住者から聞いた、
ポーランドでの生活を始める前に知っておくべきことをまとめてみた。
目次
ポーランドに移住して仕事を探す方法とは?条件は何?
ポーランドで仕事を探す方法はいろいろあるが、
どんな仕事でもやはり英語やポーランド語の能力が条件になってくる。
もし語学力に自信がなければ、
まずワーキングホリデーでビザをとって働き、
その間に学んだ語学や作った人脈などを生かして
正式な職に就くという方法がある。
または、海外就職をサポートするエージェントを利用する方法もある。
ポーランドは物価が安い国だと言われる。
例えば、外食は500円で十分、バスは120-130円ほど。
親日家も多くて、身近に自然や歴史を感じられる環境も移住のメリットだ。
ポーランド移住を考えたとき、大きな支出は家賃だが、
相場はワルシャワ中心部だと1DKで月60000円くらい、
ワルシャワ郊外や地方都市なら1DKで40000円くらいだ。
物件によってはワルシャワでもワンルーム20000円台の部屋もあるし、
家賃に光熱費や通信費が含まれているところが多いから、
日本に比べてかなり安く住める。
ポーランドに移住してかかる生活費をざっと計算してみると、
家賃+光熱費で40000円、食費に20000円、
その他交通費や雑費もかかるが、10万円以内でも暮らせそうだ。
以下のポーランド移住についてのブログにも、
ポーランドの生活環境や生活費について
日本と違うところが書いてあるので参考になる。
https://sekai-ju.com/life/pol/immigration/poland-iju/
ポーランドに移住するためのビザの条件。就労や留学が確実?
いきなり長期移住は決断できないという人には、
1-3か月ほどの滞在から始めてみることをお勧めする。
シェンゲン圏内であれば、
シェンゲンビザをとれば90日以内は
入国審査なしで行き来ができるというシェンゲン協定があるが、
日本人はシェンゲン圏の国で観光や出張の目的なら
ビザなしで90日まで滞在できる。
就労や留学となると、大使館でビザをとる必要が出てくる。
就労には、ポーランドで就労する予定の企業からの招聘状や
ポーランド郡長からの就労許可証、
資金を証明する書類などが必要になる。
留学には、留学先の大学からの入学許可証や
学費が免除されている又は支払い済みである
という証明書などが必要になる。
スペインなど、不動産や国家プロジェクトに投資すれば
取得できる投資ビザがある国もあるが、
ポーランド移住のための投資ビザの説明は大使館ホームページにはない。
そうなると、ポーランド人と結婚して
EU市民の家族に対するビザをとるという方法もある。
ビザの取得にはポーランド人と家族であることの証明書などが必要だ。
まとめ
ポーランド移住のメリットは3つ
1.物価が安い
2.人が親切で犯罪も少ない
3.生活の中で自然や歴史を感じることができる豊かさがある
デメリットは2つ。
1.仕事に就くのが簡単ではない
2.語学力が必要
これ以外に、カルチャーショックや慣れない生活によるストレスもある。
メリットもデメリットもあるが、
メリットに価値が見いだせれば移住を決断する時かもしれない。
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