あなたの身近に「話し上手」はいるだろうか?
俺の周りではやっぱり中島さんだが・・・
彼は従来の俺の話し上手のイメージを、
いい意味で覆してくれた。
話し上手の本質は聞き上手
あなたは、本当の話し上手は聞き上手な人・・・
この事実に気づいているだろうか?
20代前半から事業で成功し、今はベストセラー作家として
時々このフィリピンにも来てビジネスを応援してくれるタクミさん。
彼がよく言っていたのは、「盛り上げ上手よりも
聞き上手、そしてもっとモテるのは質問上手」。
だから俺がビジネスで目指したのは、聞き上手以上に
質問を上手にできるようになること。
この質問というのも、面接官のようにただ質問を並べていく
というわけではなく、自分の答えや意見を混ぜながら「相手が
答えたい内容」の質問を自然にできるということだ。
また話し上手というと、関西人のように面白い話ができたり
笑わせることができる人と思いがちだが・・・
俺の中では本当に話し上手な人は、一緒にいて心地良かったり
時間を忘れてしまったり、帰る時間が来ると名残惜しかったり。
別れた後にまた会いたいと思ったりなど、
とにかく去り際が美しく、長く余韻が残る人。
話し上手になるには
話したいことの中に、旬なネタを持っていること。
そのネタを出すタイミングが上手なこと。
それが面白くても、あなたの10年前のネタで盛り上がるのは
なかなか難しい(笑)。一方で大したことはなくても、つい
さっき起きたような珍事件では不思議と盛り上がるものだ。
話し相手をムッとさせることは言わない。これは、言葉を口に出す
前に少し考える癖をつければ上手に避けられるようになる。
話していてこれをやってしまいがちな人は、思ったことを
次から次へと口にしてしまうのが、そのしくじりの元凶(笑)。
これは上手にかわしたい。
そして、話し相手に心地良さを与える。基本は自然な笑顔だが、
もちろん話の内容に合わせて上手に表情を変える。相手の表情に
合わせる、いわゆるミラーリング。
腕や足を組まない。必要なことをメモする。相手の答えたくない
質問をしない・・・これらは全て、相手に心地良さを与えることに
つながっている。
初対面の人にはまず自分をどんどんさらけ出して、こちらを
知ってもらうこと。その後に聞く側に徹するのが、流れとしてはいい。
そしてセルビア観光をガツンと実行した森永氏。今はコタキナバル
のビーチでくつろぐ彼は、俺と同じ元人見知り。相変わらず人を
持ち上げるのが上手な人気者(笑)。
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