高崎のイオンモールで手に取った
「英語はインド式で学べ!」
そこから学んだ最も大切だったことは、
「英語がいかに適当か」という事実(笑)。
この本は、俺のリスニングマスター法がいかに効率が
良かったかも裏づけてくれた。
「英語はインド式で・・・」から学んだこと
起業して独立後、下見なしのマニラ移住からしばらくして
一時帰国し、太田のangelに用事で立ち寄った群馬。
相変わらず幸せ恐怖症を克服できない彼女に会った後、高崎で
時間があった俺は、最近の英語学習法を知るべく、その変わった
タイトルの本を読んでいた。「インド式」は確かに興味を引く(笑)。
学んだのは、英語は世界で最もシンプルな言語だからこそ
国際語として拡がっている事実。
それをコミュニケーションの手段と割り切って堂々と話すインド人の
インド式学習法は、同じくネイティブではない日本人にピッタリだ
ということ。
とかく日本人は、英語を「話せたらすごいもの」と高尚に考えがち。
レベルの差はあれ、日常会話程度は話せて当然というメンタルに
まず切り替える必要がある。
インド式が強いのは、彼らのこの
英語へのメンタルブロックの低さだ。
彼らだって、母国語はヒンディー語やその他のインドのダイヤレクト
(方言)であり、文字もアルファベットではない点で日本人と同じ。
イギリスの植民地だった歴史があっても、一般的な教育水準の
レベルは英語でも、日本の方が上であるはず。それなのに、世界中で
英語を使って堂々とインド人が活躍している。
この差を最も大きくしているのは、
英語への心理的な壁を克服したか否かだ。
インド式英語習得者から学んだ、時間の有効活用
来日するたびに連絡をくれる、バンガロール出身のインド人女性
enid。ボルボの国際人事として世界を股にかけ、英語をとても
流暢に話す彼女。
彼女のインド式英語習得法から、大いに影響を受けた。
とにかく、隙間時間を使うのがうまい。
今の日本人は、実は欧米人よりも働いていない。
1990年には日本→アメリカ→イタリアの順に労働時間が長かったのに、
その25年後には、なんとイタリア→アメリカ→日本の順。
ワーキングシェアやITの発達などによって物理的に働く時間が
減っているのに、7割近い人が忙しいと感じている不思議な事実。
これはどうしたことか。
身近に答えを求めるなら、電車でほとんどの人がいじっている
スマホの画面を、こっそり見てみればいい。おそらく多くの人が
ゲームで暇をつぶしているはず(笑)。
その分それ以外の時間にしわ寄せが来るし、何より時間の使い方や
お金を稼ぐ方法を学ばないことで、人生の忙しなさはどんどん増大
していく。
enid曰く
「移動などの空いた時間にむしろ集中できること、落ち着いた
場所でしかできないことをあらかじめ振り分けてあって、その時々で
自然に動けるように習慣づけている」。
優秀な人材の特徴を持つ彼女と同じ行動をたまたま
とっていたことで、ささやかな優越感にしばし浸った俺(笑)。
enidはそうしたツギハギのような細かい時間を利用して、母国語で
ない英語をビジネスレベルまで持っていくことに成功した。
それこそがマメなインド人の、インド式英語習得法。
今ならITの恩恵と人件費の安さを活用して、1日たった30分
歩いているときでもオンラインで外国人と話すことができる。
日本人は英語の習得法以上に、インド人からもっと
インド式の自分磨きの方法を学んでいきたいものだ。
確かに、英語と聞くと、難しいイメージが先にあり
なかなかその壁を壊すことができません。
もっと楽に考えられればいいのですね。
インド人はすごいなぁと思いました。
見習いたいです。
インド人話したことあります!
確かに、「ガーリック、ジンジャー」と
終始カタカナで英語を話してた気がします。
インド人話したことあります!
確かに、「ガーリック、ジンジャー」と
終始カタカナで英語を話してた気がします。