英語を学ぶなら、日本人のカタカナ英語を離れたい(笑)。
そのために、どこを気をつければよいか?
英語を学ぶ大きな手助けとなってくれたフィリピーナ
3カ月のマニラ滞在のときに仲良くしていたmaryは、その後の
下見なしのフィリピン移住後、俺が学ぶ英語に時間を割いて
付き合ってくれた。
「i won't tell a soul」
「内緒にしとくわ」という意味だが、こういったイディオムを学ぶ
ことも、ネイティブ並みの英語力を持つ彼女からしかできなかった。
日本人が学ぶ英語は、読み書きつまりグラマー(文法)が中心で、
聞いた英語を頭の中で訳す癖がなかなか抜けないから。
口語すなわち話し言葉の英語を学ぶなら、ネイティブや英語圏の人達が
日常使うフレーズをインプット。汎用的な定番フレーズを中心に
音読しながら暗記し、オンライン英会話でそれをアウトプットする。
正しい発音を学ぶために、youtubeで海外ドラマや映画のtrailer、
洋楽を聴いて英語のフレーズをシャドーイングする。
これこそ、俺自身がバイリンガルになった学ぶ方法であり、
周りの仲間にもお勧めしているが・・・
英語亡国日本では教材やスクールの情報があふれていて、
英会話をマスターするのに悪戦苦闘している人がまだまだ
多いようだ(笑)。
学ぶなら、日本人が不得意とするものから(英語の発音の矯正)
英会話を学ぶ方法について指南するニュースレターの中でも、
あまり発音については言及していない。
なぜなら、日本人と同じく発音がいいとは言えないインド人達と
話してきて、彼らが学ぶ英語で十分なコミュニケーションをとれて
いることを知り・・・
日本人が不得意な発音を無理に矯正しようとする学習法に、
疑問を持っていたから。
ただし、発音の聞き分けのちょっとしたコツを学ぶだけで、
自分でもより正確な英語に近い発音で話せるようになる。
ここでは、日本人が英語を学ぶ中で特に不得手とする、
3つの発音の聞き分けをまとめたい。
LとR
日本人が不得意な代表例(笑)。
日本語ではラリルレロの発音で代用されることが多いから
混同しがちだが、英語ではまったく異なる2つの発音。
例えば、lightとrightの違い。
lightの方が、日本語のラリルレロの発音に若干近い感じ。
舌を前歯の裏側に軽くつけながら、明るいイメージで発音
するのがコツ。
rightの方は、「ゥアイト」のように、必ず小さい「ゥ」が
前につき、日本語のラリルレロ音が出ないように注意するといい。
以前セブに来た健之がvictriaと話していて笑ったのは、liceと
riceの違い。liceはlouse(シラミ)の複数形で、健之が言った
riceを彼女がliceと聞き間違えた。
「日本人はシラミを食べる」というとんでもない話に(笑)。
THとS
これも日本人が苦手。
例えば、thickとsickの違い。
th は「ティ」とも「シ」とも「ス」とも、日本語で書き表すことが
できない発音。そもそも日本語にない発音なので。この音も舌を前歯の
裏に軽く当てて、「スー」や「ズー」という感じで空気を吐くと
出てくる音だ。
thickとsickの違いとしては、thickが「シック」というよりは
「フィック」に近い、空気の摩擦音的な音であるのに対し、sickの
方ははっきり「シック」のように聞こえる。
ナンバー
i'm nineteen years old.「私は19歳です」
i'm ninety years old.「私は90歳です」
聞き間違えると大変なことになる(笑)。
~teenは後、~tyは前にアクセントがつくことを確認したい。
基本的な発音の間違いを押さえたら、後は大きな声で
はっきりと。それだけで十分に伝わるようになる。
今日はこれからfairviewのモールに行かなくては
いけないので、この辺で。
[…] 英語を学ぶ洋子さんから、バシバシ質問が来ます。 […]
日本人はうまく発音できない人が沢山います。
間違えた発音をして、外国人を不快な思いにさせてしまうこともあると思います。
綺麗な英語を話したいです!
寛大な人が多いから怒ることはほとんどありませんよ^^母国語ではないのを知っていますからね。