英語のスピーキング

 

 

「英語のスピーキングとリスニング、

あなたはどちらをより学びたいですか？」

 

 

 

仲間のあなたはご存じの通り（笑）、

俺がニュースレターの中で投げかけている質問。

 

当初、英語のリスニング（聞き取り）と答える人が圧倒的に

多いと勝手に予想していたのだが・・・蓋を開けてみると、

スピーキングをもっと上達させたいという人が半分くらい。

 

この結果には驚いた。

日本人もハリウッド映画に親しんでいて、リスニングは

大丈夫という自負があるのだろうか。

 

実際は英語はスピーキングよりも、

聞き取りの方がずっと難しいのだが（笑）。

 

 

 

 

 

英語のスピーキングを自宅で完結させる

 

 

リスニングの方が難しい理由は、話す相手やシチュエーション

によって、聞き取りの難易度が変わるため。例えば性別や年齢、

声質、その国や育った環境による訛り、癖など。

 

同時通訳者の友人ユウジですら、インド人の英語が

とても聞き取りづらいとぼやいていた（笑）。

 

その点、英語のフレーズをできるだけたくさんインプットし、

相手に伝わるように発音を矯正していくスピーキングなら、

自分が淡々と努力を続ければ、後は上達の一途をたどる。

 

 

フィリピン移住を決めてから実際に行った方法。

 

 

シャドーイング

 

youtubeでTED TALKなどからネイティブが話す動画を適当に

選んで、彼らが話す直後に声を被せるようにして、真似していく。

 

動画の本人の声がかき消されるほど大きな声を出さないこと、

負荷をかけるために、ある程度スピードのあるトークを選ぶことがコツ。

 

 

一人スピーキング

 

時間があるときにブツブツと、定番フレーズなどインプットした

英語を口にすること。

 

特に効果があるのは、自分に対して質問し、それに即答する練習。

日常会話の中でよく聞かれる質問から実行していくと、会話力は

効率よく伸びていく。

 

 

オンラインの活用

 

高額な割に頻度が少なく身につかない英会話スクールよりも、

月5,000円以下で毎日話せるskype英会話が便利。

 

人件費の安いフィリピン人講師が多いが、5歳から英会話を

当たり前に続けている彼らは発音も良く、ビジネス英会話は

アメリカ人からも認められているほど。

 

日本人が日常英会話をマスターするための相手としては、

十分すぎる。

 

 

 

英語のスピーキングを

最短で上達させる方法とは

 

 

 

 

聞き取りと発音の関係

 

 

フィリピーナの奥さんがいるわけでも、もともとフィリピン遊びが

好きなわけでもないのに、単身フィリピンに移住した変わった日本人

の俺（笑）。 

 

こっちに来て良かったことの一つは、友達や店員との会話、街の

案内や書類に至るまで全て英語で、意識せずとも英会話を毎日

当たり前に使うことでスピーキングも勝手に上達していくこと。

 

 

そんな中で日本人から相談をもらうことの一つに、「英語の

発音がなかなか良くならず、外人に通じないことが多い」と

いうもの。先日もヒロからそんなLINEが（笑）。

 

日本語には英語をカタカナにしたものが少なからず混じって

いるが、英語には日本語にない発音が少なからずあるため、

カタカナ英語で話そうとするとなかなか通じない。

 

一つ言えるのは、日本人のバイリンガルで英語での

コミュニケーションが上手な人は、聞き取りに力を入れている

ということ。

 

正確に聞き取れるようになると、スピーキングでの発音も

少しづつ改善されていく。さっき語った方法はスピーキングの

ためのものだが、同時にリスニングのトレーニングにもなり、

発音まで矯正できる。

 

 

 

 

日本独特のおもてなしという文化の担い手として活躍して

もらうために、シンプルな日常英会話（グロービッシュ）の

マスターは必須という俺の自由な意見に賛同してくれる

仲間達（笑）。

 

最短でパフォーマンスを上げる英会話マスター法を

これからも追及していくので、うまく活用してほしい。