チームワーク・・・
学校のイベントや部活から始まり、社会に出て
仕事をするようになれば協調性が重視される日本の組織。
当然チームワークは、個人主義である
多くの海外の国に比べ、大切な要素として認識されている。
俺の場合は國學院高校の文化祭をサボったあたりから
チームワークから外れ(笑)、26で始めたダイレクト
マーケティングビジネスで再びチームワークの大切さを認識した。
チームワークがない理由
まず考えられるのは、チームメンバーの間に
共通の目標がなく、そのために具体的なワークもないこと。
いくら優秀なカーナビでも、行き先をインプットしなければ
ガイドを始めてくれない(笑)。
いかに優秀なリーダーやメンターがいても、チームメンバーが
一つの明確なゴールを目指していないと、当然ながら具体的な
ワークを組むこともできず、それぞれの力は発揮されないことに。
さらにはリーダーとチームメンバー、そして
チームメンバー間でリスペクトがないことも理由。
当然お互いを信頼することもできず、
本気で何かに取り組むこともしない。
人間関係の問題のほとんどはコミュニケーション不足から
始まるといわれるように、チームの中でコミュニケーションが
足りなすぎること。
そもそも、お互いに信頼がなければ
本音のコミュニケーションからは程遠い状態だ。
チームワークを向上させる方法
何のためにこのチームにいるのか、チームにどうなって
ほしいのか、このチームを通して自分はどうなりたいのか・・・
これをリーダーがチームメンバーに、
そしてチームメンバーが自分自身に常に問うこと。
さらにリーダーであるあなたの姿勢としては、
「腹を割る」ことだ。弱みだってさらけ出していい。
かつ、リーダーである
あなた自身が常に行動で示すこと。
リーダーが背中で見せれば、
チームメンバーはそれを見習う。
「子供は親の言うことは聞かないが、やることを真似する」
というが・・・組織においても全く同じ。
俺の周りでうまくいっている中小企業の社長は、とにかく現場を
大事にし、職場で誰よりも働いている。デスクの上に足を乗せて
部下をアゴで指示するような人間は、一人としていない。
こうしたリーダーは、全ての責任は自分が負うと
覚悟し、これを公言している。
これによってチームメンバーの信頼が得られ、
それぞれの本来の力が発揮されていく。
チームのゴールが明確になれば、そのために真剣になり
チームワークが必須だと気くので、チームメンバー同士の
リスペクトも生まれてくる。
コミュニケーションの頻度自体を増やすこと、
本音のコミュニケーションの場を設けるなど
ちょっとした工夫で、チームワークはさらに向上していく。
フィリピンの果物が大好きな仲間のヒロイチさんは、
なぜかマニラの夜遊びを通じてチームワークをマスターした(笑)。
結局ロシア人と結婚した彼だが、
俺と同じ泣き上戸なのはあまり知られていない。
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