「悩みは言葉が消してくれるよ!
口癖を変えてごらん」
ちょびヒゲの強面(笑)深谷さんと渋谷オフィスの
トイレで隣になり、そんな言葉をくれた。
その言葉自体が俺の悩みを少し和らげてくれたのを、
今でも覚えている。
言葉で悩みを解消する
「ありがとう、愛しています。
この言葉を口にし続けるといいよ」
悩みを消す言葉についての質問の中で
そう教えてくれたのは、ビジネスマンと同時に
作家として活躍する先輩のタクミさん。
この2つはどうやら、人間の潜在意識と繋がっている
強力なパワーを持つ言葉のようで、ひたすら繰り返しているだけで
不思議と悩みが軽くなる。
悩みを言葉によって克服したゼンジロウさんも、
毎朝起きた瞬間にまず言うのは「ありがとう」。
「寝る前に、今日起きた感謝できる出来事を
3つ思い出して書き出すといい」
これは、悩みがないことで有名な先輩
薫さんの言葉だ。
ポジティブなフレーズを口にする、せめてマイナスを言わないだけでも
悩みを消すために言葉を味方にできる。
人の思考というのは、言葉によって初めて進む。
従って、悩みを消すことも言葉によって可能となる。
悩みが消えた言葉
当時悩みの深かった俺に、「朝の来ない夜はない」
という言葉は救いだった。
何しろあのヤマ中で、リンチされたり大勢に無視されたりしていて
卒業の日だけをひたすら数えていた日々。
この言葉は、俺の心に小さな明かりをともしてくれた。
そして仕事で人間関係に悩むようになってからは、
「他人は、あなたが思うほど
あなたのことなど考えていない」
特に都会に住む日本人は、自分や家族のことで精一杯であり
忙しい。言われた側はよく覚えているが、言ったほうはすっかり
忘れているというのが世の常。気にしすぎるほうがバカらしいということだ。
そして、かつての俺にとっての深い悩みであり、ノストラダムスの大予言を
知った頃から(笑)トラウマになっていた「死」への恐怖。これについては
飯田先生の「生きがいの創造」に登場する言葉により、自分の中でケリがついた。
死で終わるのはこの肉体だけであり、魂はずっと続く。
この言葉が単なる気休めやスピリチュアルではないと知り、
本当に救われた。と同時に悩みで立ち止まるのがバカバカしくなり、
より今の人生を積極的に生きようという気になった。
悩み多きフィリピンタレントのリンと共に
仲間の克氏。
コミュニケーションの訓練を続けながら波動を
スピリチュアルに頼らず上げようと努力する彼は、
俺と同じ元ネガティブ出身の男(笑)。
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