あなたは、自分が
ポジティブシンキングだと思うだろうか?
それとも、どちらかといえば
ネガティブなほうだろうか。
何度も語ってきた通り、大学に入る頃ぐらいまでの俺は
ネガティブな考え方の持ち主。
中島さんを始め様々な先輩の考え方を吸収することで、
自分でも気持ちいいほどポジティブに変わったが(笑)。
本来の意味のポジティブシンキング
本当にポジティブな人の特徴として、人生には期限があるのを
明確に認識していること、また人は意識のレベルで生き続け
人生がずっと続いて行くという事実を知っている。俺は
これをロングラストシンキングと呼んでいるが。
人生は今回限りで終わりではないということを
知っていれば、魂の成長を求めて努力を続けるし
生き方がもっと丁寧になる。
そしてポジティブな彼らを見ていて気づくのは、
自分で努力できるところでは最大限力を尽くし、
自分の力でどうにもならないところは天に任せるという姿勢。
まさに「手は田畑を耕し、天には豊作を祈る」。
この切り分けができているのが、
俺が確信する本当のポジティブな人だ。
よくあるポジティブシンキングの間違い
ポジティブシンキングでいなければならない・・・
そもそもこの「なければならない」という
ニュアンスが大いにネガティブ(笑)。
俺の身近にいる人を見ていると、ポジティブというのは
究極的にはナチュラルシンキング、ありのまま・あるがまま。
つまり自分らしくゆったりと生きる姿勢。
またありがちな勘違いは、愚痴を言ってはいけない、
泣いてはいけないというもの。
ありのままが本当のポジティブだと考えると、時には
信頼できる人に全てをさらけ出してもいいし、泣きたければ
思いっきり泣けばいい。
愚痴は習慣化して口癖になるとマイナスをもたらすが、
時々発散するのは決してネガティブシンキングではない。
さらに「なんとかなる」「みんなも同じだから・・・」
これはポジティブシンキングでもなんでもなく、
ただの能天気であり現実逃避。
今できることで最大限努力し、先を見てしっかり準備をしている
からこそ、本当の意味で楽観的にまだ見ぬ未来を迎えることが
できるし、これこそがあるべきポジティブなスタンスだ。
トラウマで東南アジアで働く奥さんが強力なネガティブシンキング
の持ち主。
彼も俺と同じく、もともとは
人よりも自然が好きな男だ。
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