最近、日本でもよく耳にする「メンター」。
探し方をご存じだろうか?
俺の場合は、和光にいた26歳の時に始めたダイレクト
マーケティング事業のコミュニティの中で、探すまでもなく
自然と目の前に現れてくれた。
探し方の前に。メンターについて知っておく
あなたが俺と同じように
スターウォーズのファンなら・・・
マスタージェダイである老師ヨーダを想像すれば、
「メンター」の意味は分かりやすい。探し方で戸惑うだろうが(笑)。
ただ、メンターはこのように実在の人物でなくてもいいし、
すでに故人となった坂本龍馬や勝海舟のような人でもいい。
探し方にタイトな制約などはない。
俺が出会った中島さんのように、身近にあなたが
師匠と崇められる人がいたら、相当ツイている。
何しろメンターは、人生の中であなたがたどり着きたい場所に
丁寧にナビゲーションしてくれる、高性能のカーナビのような
存在だから。
メンターの条件としては、あなたが心からその人を
信頼できること、生き方に共感できること。
さらには、その生き様やライフスタイルに憧れられること、
本人が身銭を切ったり、具体的な行動で人生を自ら変えて
いっていることだ。
本物のメンターの探し方
メンターというと、探し方について
意外と勘違いしている人が多い。
いわゆるカリスマと呼ばれる人をメンターと
勘違いしやすいのは、権威に弱い日本人の特性でもある。
実際、残念なことに「ダメンター」に
ついていってしまうケースが少なくない(笑)。
俺の身近では、霞ヶ関時代の監査法人の後輩トモが転職した
アパレル会社で、カリスマ的デザイナーといわれていた某氏。
それなりに結果も出していて目立った存在だったが、身近な人に
やたら厳しかったり、「成功したかったら週末と家族を犠牲にしろ」
と平気で口にしていたり・・・
トモの理想でないことに気づいて、
すぐに彼から離れたから良かったが。
俺が彼女にもおすすめしたのは、一緒にいると時間を忘れて
ワクワクするような人、その言葉が自分にすんなり入ってくる人を
書き出してみること。
特徴としては、自分の欲だけではない大きなビジョンを
持っていること、家族や身近な仲間を大切にしていること、
自らチャレンジしていること。
この場合、すでに成功しているかどうかは問わない。
そして、その人物と一緒にいる時間を増やす意識をしてみる。
あなたの身近に思い当たる人がいなければ、会社と家の往復
ではなく、新しいコミュニティに参加するなど日々の行動パターンを
変えてみることが、新たな出会いのきっかけになる。
フィリピン人の友達をメンターとして仰ぎ、一緒にストラスブール観光
とスロバキア観光、そしてハノーバー観光とルーマニア観光まで敢行
した仲間の小峰さん。美味しいお店の探し方を彼からガツンと
学んだが、俺と同じシイタケ嫌いなのはおかしかった(笑)。
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