あなたは、仕事で
リーダーになった経験はあるだろうか?
俺が初めて仕事でリーダーを経験したのは、
虎ノ門の監査法人時代。
法人の職員約5,000人のITサポートの仕事を担当する
ヘルプデスクの4人チームで、いきなりリーダーに任命された。
だいぶ年上だったお局さんを追い越して(笑)。
仕事のリーダーに必要な要素
まずはその仕事に対して、誰よりも詳しいこと。ただ
これはスキル面での前提であって、個人的にリーダーに
より必須だと感じているのが人格面。
時には弱音を吐いてもいいし、仕事でも
欠点をさらけ出せるのが人間味のあるリーダー。
まさに新平さんのように、ダメなところまで
受け入れてもらい「力になってほしい」と言えること。
信頼できるメンバーに対して腹を割ることができるのが、
俺の身近にいる良いリーダーだ。
そしてリーダーには、常にチームの現状を把握して
次に必要な対策を講じることが求められる。
仕事では特に、チーム全体を俯瞰して
問題を的確にあぶり出すことがリーダーに必要な役割。
仕事のリーダーの最大の役割
リーダーの最大の役割はチームメンバーを勇気づけること、
希望を与えること。
勇気づけるとはもちろん、単に「がんばれ」と
はっぱをかけることではない。メンバーに自信を持たせ、
それぞれが目指すゴールに導いてあげることだ。
そのためにはそれぞれの個性を知り、リーダーである
あなたが彼らの夢や目標を知っていることが大切。
そして仕事の目標だけでは、これからの時代
本物のリーダーにはなっていけない。
それぞれが「仕事を通じて何を実現したいのか」を把握する、
一歩先の能力が必要。
リーダーと言うと部下に指示を与える人だと
勘違いしている人が多いが、これはボスという立場。
リーダーとボスは大きく違う。
リーダーとは、その名の通り導く人。これは、各メンバーが自ら
ついていきたいと思える人のことだ。
そのためにも、勇気と希望を与えることがリーダーの
必須の役割となるし、リーダー自身が誰よりも魅力的な人格を
目指すことが何より大切になる。
仕事以上に、人間として魅力的になっていくこと。
まさにこのブログが目指すものだが、これからあなたが
次世代のリーダーになるなら、これを心がけておきたい。
仕事を通して男磨きの方法を体得したのは、俺と同じく
日本人より海外の友達のほうが多いリーダー気質のタカ。
南国生活を満喫している様子だ。
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