「セブでのビジネスにチャレンジします。
ところで、語学学校はもう後発ですか?」
だいぶ情報が遅れている様子の林崎(笑)。
実際にビジネスを始める前に、
まずはセブに来てもらうことになった。
セブのビジネスの現状
セブといえば有名なビジネスは、何といっても語学学校。
セブシティのタクシーで十数分で移動できてしまう
範囲の中に、韓国系を含め100以上の語学学校がひしめく。
当然ビジネスとしての競争率は上がっている。
学校がホテルに併設。そこに滞在しつつ、
美味しい和食を楽しみながら英語学習ができる。
または、授業料が無料の分コールセンターで働きながら
英語を学ぶなど、それぞれが差別化を図っている。
コネが大事なセブ(というよりフィリピン)で、良い人脈だったり
ビジネスの斬新なアイディアがない限りは、語学学校やオンライン
英会話スクールでの起業はすでに厳しいと考えている。
他には、シンガポールやフィリピンで美容学校を
始めようとしている浅田さんのような人も。
フィリピン人の中にもITの得意な人がいるので、フリーランスの
SEが現地の安い人件費で人を雇い、IT企業を立ち上げたという
例もある。
ちなみにセブポットの佐藤さんは、
「セブは女性が起業やすい環境」でもあると語っている。
アジアで最も男女の差別がなく、女性管理職の数が
世界一のフィリピン。女性が活き活きと活躍しているのは
現地に来れば分かる。
セブでビジネスをするならおすすめなのは
日本ブランドはフィリピン人にとってまだまだ評価が高く、
また和食は天ぷらやラーメンを中心にフィリピン人にも人気。
にも関わらず、美味しい和食の店はまだ少ない。
フードビジネスが盛り上がっているこのフィリピンで、
飲食関係での起業の余地はある。
一方、家族の数が多いのに部屋がなく
カップルがプライベートで過ごす場所が少ない。
そこで現地で、日本式のラブホテルを経営しようと
考えている仲間もいる。
また平均年齢が23歳と考えれば、ファッション関係や
化粧品のような美意識を高める商品がどんどん売れていく
可能性もある。
早死にの人が多いことを考えると、
もちろん健康産業も。
ただ個人的には、社屋を構えたり人を雇ったり
出資をしたりするリスクを仲間には負ってほしくない。
そこで、俺がニュースレターの中で指南している
オンラインビジネス。具体的には、ブログやメルマガで
情報発信していく方法だ。
インターネットさえあれば、当然セブに移住しても
続けられ、現地の安い生活費で日本円との価格差を享受できる。
セブでアメリカ人と恋愛し、恋愛における男女の違いや
情報発信することにしたのは哲夫。
天才の習慣を日々意識する彼も、俺と同じ
大の「ガチャピン好き」だったりする(笑)。
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