フィリピンで暮らしてみたいと思ったことは?
俺がこれを強く願ったのは、川越に住んでいた頃
初めてフィリピンを訪れ、3日くらい経ってから(笑)。
なぜか居心地の良さを感じ、長期滞在で
ここに戻ってくることをその時に決意した。
フィリピン暮らしのデメリット
それでもフィリピンに実際に住んでみると、
暮らしの中のマイナス面がかなり目につく。
これは当然で、たまに観光で訪れる国が
どの国も良く見えるのは自然なこと。
まず暮らしに関係するところとしては、水回り。
フィリピンでは、シャワーが基本的に水。
そもそもバスタブとは無縁の暮らしになる。
現地人の多くはシャワーすら使わず、
バケツに溜めた水で体を洗っている。
トイレに紙が流せないのは、多くの外国と同じ。
家具類のや家電などローカルの物は
作りがもろくて、よく壊れたりする。
街はと言えば、ゴミのポイ捨てに対して寛大すぎるため汚い。
マニラ辺りは場所によっては小便臭い(笑)。
店員は適当な態度で接客。コンビニでは
客が大勢待っていても焦る様子はない。
レストランで食べるにしても、オイリーで肉や
炭水化物が中心のフィリピン料理が口に合わない場合は、
フィリピン暮らしは厳しい。
ネットは日本よりも圧倒的にスピードが遅く、
よく途中で切れる。都会はまだしも、少し田舎に行くと
致命的な不便さ。
ちなみにセブの近年の渋滞悪化はひどく、
初めて来た人はしばらく喉の痛みや咳にやられる。
そもそもフィリピンでは、水や食べ物で
外国人がお腹を壊すのは当たり前。
それでもあるフィリピン暮らしの魅力
それでもフィリピンに暮らしてみると、一年中
短パンとTシャツでいられる気楽な生活を楽しめる。
あのつらい花粉症と無縁なのもいい。
綺麗なリゾートにすぐにアクセスできるので、
特にマリンスポーツをするあなたには嬉しい。
人件費が安く、タクシーでの移動が当たり前にできたり
マッサージを500円程度で1時間受けられたり。
ナイトライフを楽しみたいあなたにとっては
若い子と安く遊べる天国のような場所(笑)。
フィリピン人の適当なところが心地良く感じたり、
待たされることに寛大でいられるなら
フィリピンでの暮らしに適していると言える。
治安についても、イメージほど悪い国ではない。
危ない場所に深夜などに行かなければ、普通に生活ができる。
もちろん日本人移住者としては、セキュリティのしっかりした
コンドミニアムやビレッジの中の一戸建てに住むこと。
フィリピンで白人の嫁と仲良く暮らしているのは、
俺と同じように結婚はいらない
と語っていたのに裏切った男(笑)。
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