「恋愛相手と電話でよくケンカしてしまいます」
「それでいいんだよ」
無責任ではなく本気でそう答えたのは、セブの
ウォーターフロントホテルのロビーにいる時
LINEでコールしてきた後輩のナツに対して。
最近の恋愛は電話よりもテキスト中心
最近の恋愛は、電話よりも
LINEだったりMessenger。
外国人がよく使っているWhatsappやWechat、
Viberやカカオトーク、imo、ハングアウトなどを通じた
テキストのやり取りが中心だ。
昔に比べ、恋愛で電話を通して
会話をする機会は圧倒的に減った。
俺が和光にいた頃、当時の恋愛相手のまちこちゃんとは
毎日のように固定電話で話をしていた。
あの子機のバッテリーがなくなるまで何時間も
しゃべっていたのを覚えている(笑)。
テキストは相手の書いたことを好きな時に
ゆっくり読むことができ、待ち合わせなど
事務連絡には特に便利。
また画像や動画を見せることができたり
地図を示すことができたり、人の会話を転送することによって
話のネタになったりといろいろ便利な面がある。
スタンプやスティッカーにも様々なバラエティがあり、
恋愛での電話不足を補うべく表現力の幅が広がってきた。
恋愛に電話が必須な理由
しかし、いくらスタンプを使っても伝わらないのは
あなたの感情。そしてつかめないのが、恋愛相手の
今の本当の気持ちだ。この点、電話は強い。
電話なら恋愛相手の声色から雰囲気を察することができるし、
リアルタイムのやり取りによってちょっとした誤解も
すぐに解消できる。
タチが悪いのが、テキストで延々と続くケンカ(笑)。
恋愛相手に本心が伝えきれず泥沼になるが、電話なら一瞬で
仲直りできたりする。
恋愛は人間同士のコミュニケーションの究極の形なので、
細かなところまで丁寧に相手の気持ちを汲んだり
伝えることが必要になる。
会って話すのがもちろん一番いいが、お互いに忙しい
現代人はやはり電話が必須と言える。LINEのようなアプリを
使っていてもコール機能を積極的に使いたい。
ちなみに日本人はビデオ通話が苦手で
しない人がほとんどだが(笑)、表情を見れるという面では
やはりこれも遠距離恋愛や忙しいカップルの恋愛の一助になる。
ところで、女性は特に嬉しいことがあった時や
寂しい時、落ち込んだ時は相手の声を聞きたくなるもの。
電話の頻度については様々な意見があるが、
仲良くなるほど頻度を上げるといい。よくデートをする関係なら
3日に1回ぐらいがいいが、これは当然カップルによって変わる。
テキストで済ませてはいけないのは
深刻で長くなる内容、謝罪とお礼。
これは恋愛関係にも通じるので、会えないなら
電話で伝えることにしよう。
アンヘレスの夜遊びで知り合った子と恋愛し、
行ったり来たりする元電話会社勤務の牧野。
俺と同じく日本人よりも
外人の友達が多い変わり者だ。
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